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自分たちで自分たちのまちのことを話し合っていく、前に進めていく

2026.6.6(土)PM
北九州市若松の青葉市民センターに、
Bousai会議の初陣の場にお招きいただきました。

この青葉校区は、みんなdeBousaiまちづくり推進事業がスタートして、すぐに手を挙げて、実践いただいた地域です。
でも、その後、コロナ禍に突入していってしまい、一時中断していたところでした。

そんななか、一昨年。
若松区の総合防災訓練を行政とも連携して実施した経緯もあり、
今年度、地域での防災活動をリスタートする運びとなりました。

それもこれも、まち協会長さんを中心に、自治会や役員の皆さんと連携して、話し合って、積み重ねてきての、この場となったようです。
一年近く、根の部分をつくってから、こうして地上に出てきた芽のような機会です。

そんな初陣を飾る場にお招きいただいたこと、とても光栄に思います。
『みんなで取組む』というのをテーマフレーズに入れてみました。
会場に着くと、『ご近所さんこんにちは❤』というサブタイトルもついていて、とってもステキ☆

今年度のリスタートにあたり、まず、この日には、気持ちを揃えていくための、講座・話し合いが行われ、
続く、7月には、実際に避難訓練をしてみよう!という運びです。
とても実践的でレベルが高いです。

今回、ぼくにお声かけいただいたのは、
「楽しく防災に接してほしい」ことや、
「地域づくりとしての防災の目線」を育んでほしいとのニーズだったと受け取っています。

真剣な取組みのなかにも、皆さんの共感や同調を得るものにしていきたいと思いました。

そして、何より、ぼくへの依頼へのきっかけになったのが
『防災ダンス:心配性ヒーロー』とのことでした!

YouTubeでも、動画が上がっています!!

いろんな角度からご依頼があるものだなと驚きました!

ぜひ、やってほしいとのことで、
皆さんに歌詞を配布して、実際に動画を見ながら、一緒に踊ってみましょう!ということで、
サビのところの主な振付をご指導。
1番:地震、2番:水害、3番:家庭での備えと
その歌詞にも注目してください!
ということで、皆さん、ご一緒に!!

「心配性ヒーロー!」のところの振付も、皆さんバッチリです!!(笑)

まぁ、こういうのもありますよ!
ということで、どんどん話題を進めます。

比較的災害の想定の少ないこのまちですが、
気持ちの持ちようが大切ということで、「災害ジャンケン」をやってみます。

人は、自分の都合の良い方にしか考えられないと、体験を通じて実感していただけたと思います。

この次に、『8割がた大丈夫だろうゲーム』を実施!
いつもは、箱を使ってのくじ引きスタイルなんですが、
この日は、全班が同時にできるように、カードを作ってみました!

赤が続けて出て、ギャーッとなっている班や、
おそるおそる引いて、緑にホッとしている人。
8割の確率でも、こうしてハラハラするものです。

でも、いつか、赤が出ちゃうっていうのが、災害の見つめ方です。


そして、「災害が無い」と思われてしまいがちな、このまちの地形について解説。
思いっきり、近くに断層があり、しかも、全国有数のS級クラスに指定されています。
断層地形の分かる具体的な場所もいくつか示していくと、皆さんの顔つきも変わっていくのを感じました。

たしかに、南海トラフや首都直下のように、今すぐにでも地震が発生するかもしれないという想定に比べると、
「いつ起きるか分からない」断層型の地震は、そのタイミングが予測できません。

それを実感するゲームもお持ちしました。

地震トイレットペーパーという遊びで、
どこの断層で地震が発生するか分からないというメカニズムを示しています。
こうした遊びで、備えの必要性を実感していただけると良いかなと思いました。

また、このまちの造成してこられた歴史や、
それ故に、人工的に作られている脆弱性についても、公表されている資料をもとにお話をさせていただきました。

後に聞いたところで、
住民皆さんが自ら『DIG』を通じて、
ハザードマップでは真っ白の場所でも、災害リスクの点検をされているとのことで、恐れ入りました。

地域の防災力を高めていくためには、
何と言っても、地域の繋がりが大切です。

ご近所さんとあいさつができる関係性や、
お互いに、「助けて」と言えること。

地域のなかで、いろんな繋がりをつくっていって、
安心し、もっともっと住み良いまちになっていくことを願っています。


ハザードマップでは災害が想定されていませんが、
こうして住民自ら立ち上がって、防災まちづくりを進めようとしています。

防災を進めていくと、地域のチカラがあがっていきます。
地域コミュニティが豊かなところは、災害にも強いまちになっていきます。
その両輪が必ず、進んでいきますので、
もっともっとこのまちの防災まちづくりが前進していくことを願っています。


ぼくからの講話の後には、
来月に控えた避難訓練の説明と質疑応答がなされました。

これがまた、とっても盛り上がっていて、とても素晴らしいです!
反論やクレームではなく、
皆さん、実践者として、主体的な意見が交わされていて、
どれも頷くものばかり。

この議論にも、ぜひ、加えさせていただきたかったです!!(笑)

そして、最後に講評を、とお願いされていたので、ずっとお聴きしておりました。
素晴らしかったです。

ぼくからの講評として以下の5つのメッセージをお伝えしました。

①正解のないことを話し合っていくことが大正解

答えはないんです。
どんどん最適解も変わっていって良いんだろうと思います。
だからこそ、話し合うことが大切です。
その話し合いの場や機会があることが大正解なんだろうと思います。
これは平時にも有事にも同じだろうと思います。


②自分たちで話し合って「自治」を

こうして、皆さんで、自分たちのまちのことを意見し合って話し合っていくこと。
これこそが『自分たちのまちを、自分たちで治める』:自治なんだろうと思います。


さらに以下の3つは、今度の訓練の最前線の実践者となる組長さんや小さな地域コミュニティのなかでのキーパーソンの皆さんへの労いと後押しです。

③声かけられて嬉しかった

もしかしたら、訓練の準備を進めていくなかで、煙たがられているような、気持ちのズレを感じていくかもしれません。
でも大丈夫。
実際には、特に、有事の際には
「声をかけてもらえて嬉しかった」
こう思ってもらえるものです。
挫けずに、ちゃんと積み上がっていますから。大丈夫です!


④あの人が届けてくれている

月に2度の市政だよりや、今回の訓練説明の資料。
各ご家庭に届いていくと思います。
ポストに入れる側と、それを受取る側。
思い入れの違いは絶対的にあるのですが、
受取った人は、「あぁ、あの人が入れてくれたんだろうね」と思ってくれています。
それは、組長さんなどを引き受けてくださっている皆さんへの感謝も募っているものです。


⑤役職者だけでなく共感していただける方を増やしていこう

こうした取組みは、「役職」があるからするというものでないのが理想ですよね。
だから、共感していただける人。主体的な仲間が増えていくと良いですね。

押し付けでお願いするのではなく、『課題を真ん中に置いて』仲間を増やしていけたら良いですね。

応援していますよ!



とっても素晴らしい会議で、
青葉のファンになりました。
これからの防災まちづくりも応援しています。

頑張っていきましょう!!!


講座にご参加された方は当日の資料を貼っていますので、ご自由にダウンロードされてください。


今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。



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