仕事は待ってくれる、子供は待ってくれない
こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。
自分の優先順位はライフステージごとに変わるとつくづく思う話。
傲慢になった話
最近、傲慢にも仕事を選ぶようになった。
会社勤めをしていた頃は、そんな余裕はなかった。
来たものをこなす。
波風立てない。
評価を落とさない。
でも振り返ってみると、
私が「優秀だな」と思っていた人たちは、若い頃から仕事を選んでいた気がする。
自分のパフォーマンスを最大化できる仕事だけを、
うまく受けていた。
私は20年かけて、ようやくそれができるようになった。そして、仕事が楽になった。
モチベーションがなかった10ヶ月
面白いもので、仕事にも波がある。
昨年、私には、モチベーションが全くない時期が約10ヶ月あった。
それでも一応、仕事のプライドはあるので、関係者に目に見える迷惑はかけなかった…つもり。
(自己評価高かったらすみません。)
でも内側は、ほぼ停止状態だった。その時期に興味深いオファーが来ていても、きっと私は動けなかったと思う。忙しくなっても対応できなかった。
急に回り出した
ところがモチベーションがないまま10ヶ月ほど経った頃、急に仕事が忙しくなった。
受けたい仕事のオファーが増え、いろんなことが回り始めた。
その時、私の仕事は、「私を待ってくれていた」と感じた。
モチベーションが少し回復するまで、キャパが戻るまで、タイミングを待ってくれていたように感じ、仕事に感謝することができた。
でも、子どもは待ってくれない
一方で、子どもは容赦がない。
「今ちょっとモチベーション下がってるんで、待ってもらっていいですか?」
なんて通じるわけがない。
冷蔵庫を勝手に開けて食べたいものを取るようになり、誰と遊びたいかを主張するようになり、
小学校に入ってからは、急速にコミュニケーション能力が伸びた。
要求も大きくなり、不満も増えた。
不確実で曖昧で変化の早い現代をVUCAとか言うけれど、それでも子どもの成長スピードは桁違いだと思う。
仕事の環境変化は早くて月単位。
子どもは週単位で変わる。
優先順位を思い出す
仕事が待ってくれたのは、
今までの自分の積み重ねがあったからだと言われた。
そうかもしれないし、そうではないかもしれない。
でも仕事は、またやりたくなってから増やせばいい。
一方で子どもの「今」は、増やせない。
いろんな人や本が、
子どもが小さいうちは可能な限り一緒に過ごすことを勧めている。
それはきっと一つの真理なんだろう。
一緒にいてイライラすることも、もちろんある。
でも限られた育児時間は、
トッププライオリティとして扱いたい。
待ってくれる仕事より、待ってくれない育児にリソースを使おうと思える。
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