敗者のゲーム チャールズ・エリス著
私の投資スタイルは長期投資、資産分散、時間分散をしつつリバランスを〇〇ショック等があった時に実施しています。
そのスタイルを学ぶにあたって参考になった本を様々紹介しています!
今回はチャールズ・エリスさんの敗者のゲームです!
さてそれでは本編スタート▶️
あなたは「敗者のゲーム」に参加していませんか? 多くの人が投資の世界で成功を夢見ますが、現実は厳しいものです。なぜでしょうか?
それは、私たちが無意識のうちに「敗者のゲーム」に参加してしまっているからかもしれません。チャールズ・エリスの不朽の名著『敗者のゲーム』は、投資における人間行動の落とし穴を明らかにし、成功への道筋を示してくれる羅針盤です。
本書を手に取ることで、あなたは以下の3つの重要な気づきを得て、投資戦略を根本的に見直すことができるでしょう。
投資は「勝者のゲーム」ではなく「敗者のゲーム」
投資は市場の平均を上回るリターンを目指す「勝者のゲーム」を前提としています。しかし、エリスは、プロの投資家がしのぎを削る現代の市場においては、これは非現実的な目標だと指摘します。
なぜなら、高度な情報分析と取引スキルを持つプロ同士の戦いでは、わずかなミスが大きな損失につながるからです。私たちは投資判断において、様々なバイアス(認知の歪み)の影響を受けています。
1️⃣損失回避バイアス:利益を得る喜びよりも、損失を被る苦痛を強く感じるため、リスクを過大評価し、本来取るべきリスクを避けてしまう。
2️⃣確証バイアス:自分の考えを裏付ける情報ばかりを集め、反証する情報を無視してしまう。
3️⃣群集心理:他の投資家の行動に盲目的に追随し、市場の過熱を助長してしまう。
これらのバイアスは、私たちを感情的な取引へと駆り立て、結果的に「敗者のゲーム」へと引きずり込むのです。
エリスは、アマチュア投資家がプロのゲームに参加しようとすることは、テニス初心者がプロの試合で勝利を目指すようなものだと警鐘を鳴らしています。
シンプルこそ最強
長期投資とインデックスファンドの有効性では、どうすれば「敗者のゲーム」から抜け出し、投資で成功できるのでしょうか? エリスは、その答えは意外にもシンプルだと説きます。
1️⃣長期投資:短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な視点で資産を成長させる。
2️⃣インデックスファンド:市場全体に分散投資することで、個別銘柄のリスクを軽減し、市場平均のリターンを安定的に得る(個人が容易に市場の平均リターンを得られる)
という2つの戦略を組み合わせることです。長期投資は、時間分散効果によってリスクを平準化し、複利効果を最大限に活かすことができます。
また、インデックスファンドは、低コストで分散投資を実現し、感情的な取引を抑制する効果があります。エリスは、市場のタイミングを計ろうとする試みは、ほとんどの場合、無駄に終わると指摘します。
なぜなら、市場は予測不可能であり、タイミングを計るためのコスト(手数料、税金など)がかかるからです。むしろ、市場に居続けることこそが、長期的な成功への鍵となります。
感情をコントロールし、規律を守る
成功へのメンタルモデル:長期投資とインデックスファンドは、優れた戦略ですが、それだけでは十分ではありません。投資で成功するためには、感情をコントロールし、規律を守ることが不可欠です。
私たちは、市場の変動に直面すると、恐怖や欲望といった感情に突き動かされ、合理的な判断ができなくなることがあります。
例えば、市場が暴落すると、狼狽して資産を売却し、損失を確定させてしまうことがあります。逆に、市場が過熱すると、強欲に駆られて高値で買い増し、バブル崩壊時に大きな損失を被ることがあります。
エリスは、投資における感情のコントロールの重要性を強調し、以下のメンタルモデルを提唱します。
1️⃣長期的な目標を設定する:投資の目的を明確にし、短期的な市場の変動に惑わされないようにする。
2️⃣リスク許容度を理解する:自分がどれだけのリスクを取れるかを把握し、無理のない投資計画を立てる。
3️⃣自動積立投資を活用する:定期的に一定額を投資することで、感情的な取引を抑制し、ドルコスト平均法の効果を得る。
4️⃣市場から距離を置く:頻繁に市場をチェックするのを避け、長期的な視点で投資状況を評価する。
これらのメンタルモデルを実践することで、あなたは感情に左右されず、規律を守った投資行動をとることができるようになります。
まとめ
『敗者のゲーム』は、あなたの投資戦略を劇的に変える一冊です。『敗者のゲーム』は、単なる投資のテクニックを解説する本ではありません。
それは、投資における人間行動の落とし穴を明らかにし、成功への道筋を示してくれる、行動経済学に基づいた実践的なガイドブックです。
本書を読めば、あなたは「敗者のゲーム」の正体に気づき、長期投資とインデックスファンドというシンプルな戦略の有効性を理解し、感情をコントロールし、規律を守るためのメンタルモデルを身につけることができるでしょう。
私自身もこの本を読んでから、個別株投資をするよりも先にやる事があるなと気付かされました。
まだ資産も全然ない上に経験もない私がいきなりプロの土俵に上がり込んで利益が上げられるのか?その答えは簡単です。
カモがネギを背負って歩いているのと同じく、食い物にされて『勝者のゲーム』が『敗者のゲーム』に変わってしまうのです。
あなたはどちらの道を選びますか?😎
それではまた👋

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