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エミン・ユルマズ著 エブリシング・バブル

私の投資スタイルは長期投資、資産分散、時間分散をしつつリバランスを〇〇ショック等があった時に実施しています。

そのスタイルを学ぶにあたって参考になった本を様々紹介しています!

エミン・ユルマズ氏の著書「エブリシングバブル」は、現代社会における広範なバブル経済の実態とその崩壊の可能性について警鐘を鳴らす内容です。本書の概要を大きく3つに分けて解説します。

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💥 エブリシングバブルとは?


あらゆる資産がバブル化する異常事態。
本書の中心テーマである「エブリシングバブル」とは、

特定の資産だけでなく、株式・不動産・債券・暗号資産・美術品・収集品など

あらゆる資産クラスが同時に過大評価されている状態を指します。

過去のバブルは一部のセクターに集中していましたが、現代のそれは

金融緩和による“お金の過剰供給"が原因で、世界中の資産が一斉に膨張している

のが特徴です。(後にグラフ1️⃣で共有)

エミン・ユルマズ氏は、2008年のリーマンショック以降に各国の中央銀行が進めた
大規模な金融緩和政策が、このバブルの根本要因だと指摘しています。

低金利と量的緩和によって市場にあふれた資金は、投資家のリスク感覚を鈍らせ、「何でも上がる」という異常な市場を作り出しました。

グラフ1️⃣
・メジャーな中央銀行のM2マネーの増加推移と各国の主要インデックスの推移
・2000年時点の日本のM2を基準として他国の推移をグラフ化(デフレだったので変動が少ないものを基準点に起用)
・インデックスは2000年時点を基準としてドル建てで表示

※グラフからも分かる通りお金の過剰供給により、各国の主要インデックスは増加し続けています。

SNSの普及で、誰でも簡単に投資情報を得られる時代。
しかしその裏で、煽り・誤情報・集団心理がバブルをさらに加速させている――
著者はその現実を冷静に分析しています。

📉 バブル崩壊のシナリオ



ユルマズ氏は、「このバブルは永遠には続かない」と明言します。
その引き金となる可能性が高いのが、以下の3つ。

• インフレの加速
• 金利上昇
• 債務の増大

インフレが進めば中央銀行は金利を上げざるを得ず、企業の借入コストは増え、住宅ローンも上昇。結果として、不動産や株式市場は冷え込みます。

各国の政府・企業・家計の債務残高は過去最高水準。金利上昇で返済負担が膨らみ、債務不履行が連鎖すれば、世界経済全体が信用収縮(クレジットクランチ)に陥る危険もあります。

著者は、この複合要因が引き金となり、
「エブリシングバブル」はいずれ崩壊する可能性が高いと警鐘を鳴らしています。

🧭 バブル崩壊への備え



しかし、ユルマズ氏は決して悲観的ではありません。崩壊を恐れるのではなく、備えとチャンスの両方を見据えるべきだと説きます。


✅ 対策のポイント
• 過剰なレバレッジを避ける
• 分散投資を徹底する
• 現金ポジションを一定確保しておく


バブル崩壊時には多くの資産が下落しますが、現金を持っていれば割安になった優良資産を拾うチャンスが生まれます。

そして何より大切なのは、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点を持つこと。

著者は、バブル崩壊を「経済の浄化作用」と位置づけています。

崩壊のあとには新たな成長サイクルとイノベーションが生まれ、より健全な経済構造が再構築される。

それが本書タイトル「終わりと始まり」の真意です。

📗 エブリシング・バブル 終わりと始まり――地政学とマネーの未来2024-2025
著者:エミン・ユルマズ
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💰 価格:2,500円(2025年10月19日時点)

まとめ


普段から経済書を読むのですが、この本は「今という時代の立ち位置を俯瞰できる一冊」でした。

読後には、自分の投資スタンスやリスク許容度をもう一度見直してみようと思える内容でした。

正直、読む前よりも「今の市場をどう捉えるか」がクリアになった気がします。
これから投資を始める人にも、すでに動いている人にもおすすめできる一冊です。

💡もし「面白そうだな」と思っていただけたら、リンクを踏むだけでも 応援になります☺️

これからも定期的に、読んで良かった本を紹介していく予定です📚
良かったら、あなたの気付きもコメントで教えてください。

それではまたー

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