秋篠宮関連訴訟、新たに始まる!京都嵐山・鵜小屋撤去で鵜飼運営会社が行政代執行命令等の取り消し求めて京都府を提訴(9月17日)

◆秋篠宮関連のトラブル、とうとう行政訴訟に発展
山階鳥類研究所総裁である秋篠宮の名を随所に出されて進められ、頓挫した京都嵐山の観光施設兼鵜の飼育施設としての「鵜小屋」をめぐる問題が、とうとう鵜飼事業を運営する民間会社と京都府との間の行政訴訟にまで発展した。9月17日、嵐山通船株式会社(代表・小島義伸氏)がこの「鵜小屋」を行政代執行で撤去し費用負担を同社に強いた京都府(西脇隆俊知事)に対し、行政代執行に至る命令、処置の取り消しを求めて京都地方裁判所に訴状を提出したのだ。
事の発端は、皇室にもゆかりのある鵜飼を古来から営む嵐山通船飼育の鵜十数羽が死んだことについて、原因調査の依頼を受けた山階鳥類研究所所長(当時)、奥野卓司氏が「鵜の生育に良好な条件の飼育小屋が必要」と主張したこと。奥野氏が当時の嵐山通船社長だった湯川直樹氏と諮り、「鵜小屋」運営の主体となる一般社団法人・嵐山鵜飼観光文化振興協会(代表理事・奥野卓司、現在は解散して清算法人化)を設立し、株主に無断で1億数千万円以上の借入をさせた上で「鵜小屋」建設を進めさせた。これが中途で挫折し、最終的には建設に関わる許認可を出した監督庁であったはずの京都府と、事業に関わったとされる嵐山通船との間での行政訴訟に発展したのである。

◆秋篠宮の名を看板にした”タカリ行為”の実態を暴露
そもそも、立地とされた嵐山の渡月橋近くの河川敷である中之島公園地区は、国有地を京都府に貸与して公園が営まれている場所で、新たに築造物を設置する許可(国、府、市3者の別々の法規条例に基づく認可)を取ることがほとんど不可能とされていた。しかし、奥野卓司氏が高校同窓で学生運動仲間だった門川大作京都市長(当時)や関係国会議員ら有力者を動かし、秋篠宮の威光を背景に無理を通したものと考えられている。
しかしながら、2020年までには工事代金問題などでトラブルが発生し(後をたどると、巨額工事費をうやむやにするための”狂言”に思えてならないのだが…)、鵜小屋建設は中断。宙ぶらりんのまま、これが廃墟化して景観地区でもある嵐山で大問題となったのだ。一方、嵐山通船内では、前社長の湯川氏が山階鳥類研究所及び同前所長の奥野氏に言われるままに会社会計から工事費のみならず、謝礼金や秋篠宮への「寄附」(100万円を2回)、その他を支出したなどについて全て株主総会にも諮らず無断で行ったことが問題となり、社長辞任、更には使途不明金返還訴訟となり、湯川氏と仲間の役員が敗訴。現在、湯川氏は嵐山通船から刑事告訴もされている。
前社長らと嵐山通船との間の裁判の経過では、奥野氏や山階鳥類研究所事務局からの同社への金銭要求の生々しいやりとりや、「側近」として秋篠宮に鵜小屋建設やそれに並行して企画され嵐山で開催された「国際鵜飼サミット」について秋篠宮と相談した経緯など(出席を要請されたが、「お言葉」を送達するにとどまった)が証言や証拠の形で多く提出されて明らかになっている。正に秋篠宮の名を看板にした”タカリ行為”の実態が暴露されたのである。

◆”大金消滅”の証拠隠しのため京都府が乗り出す?
この度の事業頓挫は、前京都市長・門川大作氏の口利きで嵐山通船に借入させた1億数千万円の工事費(うち1億2千万円は工事請負業者の植彌加藤造園(京都市、宮内庁、山階鳥類研究所等受注業者)に支払済)の行方をくらますための”狂言”のように筆者(篠原常一郎)には思えてならない。どう考えても、撤去された鵜屋は「2000万円もかかる代物じゃない」(建築業者)。その他にも、奥野卓司氏は一般社団法人嵐山鵜飼観光文化振興協会を舞台に、自身の理事としての給与や経費はもとより同協会に入った長男の奥野圭太朗氏(京都産業大講師)の「文具代金のまとめ払い」などとした経費請求まで全て嵐山通船にまわし、同社を食い物にし続けた(ちなみに、この一般社団法人の「最高顧問」としても秋篠宮文仁親王は名を連ねている)。

そのあげく、同協会による中心的事業と位置づけられていた「鵜小屋」建設は途上で頓挫し、中島公園地区に放置されて数年で廃墟化したのである。これについて、そもそも建設許可を出した主体である京都府が、工事代金を付け回しされたことのみを理由に嵐山通船に対して撤去を要求。行政代執行の上、撤去費用の負担をも同社に求めたのである。
今回の提訴は、この間、京都府の一連の措置を不服とする現社長・小島義伸氏ら嵐山通船執行部が、府に対する不服審査請求を繰り返してきた上で、「京都府が行ってきた一連の命令、処分は違法性がある」として行われたものだ。
この内容については、以下のリンクの動画(小島社長インタビュー)でも説明されているが、訴状そのものについても提供を受けたので、嵐山通船が京都府に対して求める命令、処分の取消請求の内容とその理由を明らかにした文面の部分、及び別紙添付された未完成のままに終わった「鵜屋」設計図書の一部について、以下公開する。
(動画リンク)【速報‼️】A宮関連で京都府を告訴した!!嵐山通船・小島社長 電話インタビュー youtube.com/live/4sbkr8k7l… @YouTube
今後、裁判審理の過程では、山階鳥類研究所総裁・秋篠宮や理事長で旧宮家出身の壬生基博氏らとのやりとりについて同前所長・奥野卓司氏が残した膨大な量のメールが証拠資料として提出される見通しで、これらに合わせて原告側は「秋篠宮殿下や奥野卓司氏、壬生基博氏らの証人申請もしたい」としている。皇位継承一位の皇族の名を使った違法な”タカリ行為”、それを庇う京都府の対応について公正・中立な立場の司法がいかなる判断を下していくか、今後注目していきたい。
【画像⑤~】 嵐山通船株式会社が提起した訴状の関係部分と別紙「鵜屋」設計図書の一部】









