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【後編】Claude Code『AI秘書』育てたら1ヶ月で5部署になっていた話‼️

こんにちは!AIクリエイターのinstkoniです。

普段は「異世界の音楽家 / AI Motion Musics」というYoutubeチャンネルを運用しています。




【記事概要をPodcastでも聴けます‼️】


本記事は後編です。



前編では「単一チャットAIの限界」「15分で秘書を立ち上げる」「1ヶ月運用してRPG的にアセットが積み上がる体験」を書きました。



前編で育てた"分身"は、
「1ヶ月でひとりでは回せない規模に育っていた」という話が後編です。



RPGで言えば「ソロプレイからパーティー編成に移行したフェーズ」です。後編は組織論に振り切ります🎯



具体的には、秘書室だけだったのが5部署に自然拡張した現場
そして日報フロースクリプト×AIエージェントのフィードバックループ




副業者でも回せる運用の実像です。前編未読の方はこちらからどうぞ👇



参考元は前編と同じく、Shin@プログラミングチュートリアルさんの動画「【一人社長】Claude Codeで会社を作ってAI社員に仕事を任せてみよう!」です。




本記事はShinさんのフルセット版ではなく、
Shinさん本人が推奨する「秘書から始めて部署を拡張する」ルートを1ヶ月実践したログになります📘



こんな感じの部門ができあがったので、先にお見せしますね。




「部門の自然発生」「情報連携ルールと日報フロー」「管理スクリプトのPDCAループ」についてこの記事では語っていきます。ではいきましょー。








第4章: 運用部門の自然発生 — 秘書室から5部署・スクリプト40本超へ🌐

1ヶ月前、自分のClaude Code環境にあった部署は秘書室だけでした。




はい、僕の擬似会社の「2026-04-28現在」ですが、こうなっています。




.companyの下にあるのが部門です。





📗秘書室: 窓口・TODO管理・壁打ち
📗編集部: Note記事の企画・制作・品質管理
📗SNS運用部: Note記事公開後のSNSリライト・配信
📗Automation/QA: スクリプト保守・障害管理・ダッシュボード管理
📗Shared Assets: 全部門共有のプロンプト・アセット台帳

基本的にはToDoを秘書と確認して、実施タスクに応じてから、各部門エージェントに繋いでもらうそれで「計画→実装→テスト→フィードバック」を回してます。




ちょっと文字小さいですかねー。



🟢「2回以上同じタスク」ルールが機能した


部署が増えた理由は明確です。



秘書室CLAUDE.mdに書いてある「同じ領域のタスクが2回以上繰り返されたら、部署作成を提案する」というルールが愚直に機能したからです。



前編でも紹介しましたが、Shinさん(@Shin_Engineer)がXでこう補足していたのが、このルールのもとになっています。



「個人的には Claude Code秘書から作り始めて必要になったら部署を作って拡大していく方が学びが多いし無駄がないと思います」

— Shin@プログラミングチュートリアル




必要になったら部署を作る」。この一言をCLAUDE.mdに実装した結果が、1ヶ月後の5部署体制でした



実際の経過はこうです。

📘 5部署が生まれるまでのタイムライン👇
3月下旬: 秘書室に「Note記事書きたい」がポツポツ来る
4月上旬: 記事企画とパイプライン運用の相談が週2〜3回
  → 秘書が「編集部を作りませんか?」と提案 → 即採用
4月中旬: Note記事公開後の配信・リライト相談が増える
     + スクリプトのデバッグ依頼が増える
  → SNS運用部・Automation/QAが相次いで立ち上がる
4月下旬: プロンプトやアセットの共有管理が必要になった。
  →Shared Assets部門が分離

秘書が「主体的に部署創設を提案してくれる」のがポイントです。




こんなかんじです。SNS運用はサポート程度で動いてくれていますが、
それ以外はがっつり稼働しています。



自分から「部署作ろう」と考える必要がない。



状況を理解して提案してくれる



ここが副業者にとって実は大きい。
思考のボトルネックを秘書が外してくれるからです👀



※もちろん、自分から部署作ろうという相談を壁打ちでやってもいいです。



繰り返すタスクを仕組みに変えるというマインドは本当に重要ですね。



🟣Automation/QA部門のリアル — スクリプト40本超の運用

Automation/QA部門が特に面白いので、もう少し踏み込みます。



この部門、いま40本超のPythonスクリプトを抱えています。

見せられないものもあるのでちょっと内容はぼかしています(笑)




本体リポジトリの `scripts/` 配下に約30本、別リポジトリ `sns-content-automation/note-content-automation/` を含めると40本超

📗 内訳はこんな感じです👇
パイプライン系(draft_writer / proofreader / meta_generator / html_converter / note_publisher / podcast_writer ほか)
編集支援系(infographic_selector / news_collector_jp / news_translator ほか)
フィードバック系(compare / ingest_manus / rule_curator)
テスト&ライブラリ(test_lib / claude_client / quality_gate ほか)





これ全部、最初から設計したわけじゃないんです。
順々に増えていった感じです。

「同じ処理を手でやるのが面倒だな」と感じた瞬間、まずは秘書に相談。
簡単なものはこの流れで壁打ちをしてから、Automation/QAに投げます。

→ 数日以内にスクリプトが爆誕する、という流れで自然に増えました🚀




壁打ちをやって「あ〜。これはスクリプト作成が良いかな…」と見えてきたら、僕の場合はこうやります。




⭐️Superpowersプラグインを使って実装するように秘書さんに指示。
実装計画(ブレストなど)→秘書さん」
「実開発(コーディング)→開発部門(Automation/QA部門)

で対応するようにしました。

Superpowersを使って実装するのは、結構、効果実感高いです。まじです。




Superpowersプラグインについては下記の記事にしっかり書いているので、ご存知ない方はどうぞご確認くださいませ👇




🔴運用して見えた罠⚠️

良いことばかり書いてきましたが、5部署体制を1ヶ月走らせて見えた罠も正直に書きます。



⚠️ ハマりやすい3つの罠はこちら👇

💀罠①: 部署を作りすぎてカオス化する
 → 思いつきで部署を作ると即破綻します。

※Xでは「40体のエージェントを構築したけど1ヶ月でシステムが崩壊して全廃」という事例も報告されています😭

💀罠②: コンテキストの肥大化(Context Rot)
 → 秘書と長時間同じセッションで話し続けると、
トークン量が増えて秘書の判断精度が落ちます。

※重い開発作業は別エージェントに委ねる、チャットを分けるなど属人化ならぬ、属AIエージェント化にならないようにタスクを分ける。総合職は辛いですよね。ヒトと同じですよね。

💀罠③: 初期のセットアップ慣れ
 → `/plugin` や `/company` のスラッシュコマンド、
  Markdown中心の運用など、ターミナル慣れが必要。

完全初心者には最初の1〜2日は試行錯誤が必要

どれも「先に知っていれば防げる」ので、
これから始める方は頭の片隅に置いておいてください💡




部門よりもエージェントをわけたほうがうまくいきますね。肌感として。




第5章: 情報連携ルールと日報フロー — 組織が育つほど効く仕組み化✅



部署が増えると「情報連携ルールの重要度」が指数関数的に上がります

これ、ガチで実感しました🔥



AIエージェントを切り替えて作業をしていると、編集部や他の部門で作業ををしたまま、1日を終えることがあります。



ここで重要になるのが、編集部や各部門が秘書さんに作業状況を報告することです。



AIエージェント同士はコンテキスト(記憶)を共有していないので、



何をどこまでやったか、秘書さんに伝わっておらず、昨日を続きをやろうとしたときに「秘書さんと話がかみ合わない」ことがあります。



これを防ぐために「日報ルールの構築」が必要なわけです。




イメージはこんな感じですね。




🟠ルールがないと5部署は即カオス化

3部署に増えた瞬間、情報伝達のミスが頻発しました。



「あれ、この決定どこに書いた?」
「新規タスク、誰のinboxに入ってる?」という類のやつです。

秘書さんがすべて把握していると思いきや、案外、情報伝達のミスが発生する。




そこで会社自体の「CLAUDE.md」にこういうルールを記載しています。





僕の場合は、さらに各部門の「CLAUDE.md」にも、会社ルールに従うよう日報提出ルールも追加しています。



では、具体的なルールはというと、いろいろと壁打ちして決まった内容がこちらになります。

📗 5部署運用で固まった情報連携ルール(概要)はこれです👇
 ✅概要: 各部門は作業終了時に秘書室へ日報を提出する。
 ✅作業の有無に関わらず提出必須(作業なし日も含む)。
 ✅レポート対象部門: 秘書室・編集部・SNS運用部・Automation/QA・Shared
 ✅保存先: secretary/inbox/YYYY-MM-DD-daily-report-[部署].md(部署サフィックス: secretary / editorial / sns-ops / automation-qa / shared)

あとから気づきましたが「作業無し」の時の日報提出は専用のスクリプトの作成がいります。
エージェントが起動していない状態で日報を出すことができないからです。ここは注意点です⚠️




各部門から秘書さんに提出するフローをかいています。





🤖このルールを守るための秘書さんの日報管理はこのように行ってます。

🤖秘書室の収集ステップ
每朝(9:00)、launchd 経由で朝点呼スクリプトが自動起動
各部門の前日日報の提出状況を自動検査
朝点呼レポート(secretary/inbox/YYYY-MM-DD-morning-rollcall.md)に 提出状況・期限超過タスク・未反映タスクを記録
検出があれば macOS 通知でオーナーへ知らせる

🤖秘書室の対応
朝点呼レポートを確認、「発見・新規タスク」を精査
必要に応じてNotion「📝 秘書室 TODO」に追加
優先度・担当部門を調整して反映

🤖自動チェック仕様
朝点呼スクリプトが以下を判定する。
提出 ✅ 通常: ファイル存在 + 本文に「作業なし」が含まれない
提出 ⚠️ 作業なし: ファイル存在 + 本文に「作業なし」が含まれる
未提出 ❌: ファイルが存在しない

🤖朝点呼レポートのサマリー行形式:
未反映: A件 / 期限超過: B件 / 未提出: C部門 / 合計: W件
迷ったら `inbox/`: 完璧を目指さず、とりあえず放り込む
ファイル操作前に日付チェック必須: AI特有の日付ミスを防ぐ



これ、地味ですが拡張しても崩れない強度があります。




🔵日報フローが実はいちばん楽しい

✅後編で一番書きたかったのがここです。

部門日報義務という運用を1ヶ月前から回しているんですが、
Notion Todoが日々溜まっていく体験が、かなり楽しい👍



✅フローはこうなってます。

📘 毎朝動いている日報フロー(5ステップ)👇
毎朝、秘書が全部門に「今日の作業報告くださいね」と声をかける
各部門エージェントが日報を提出 — フォーマットは統一
日報は `secretary/inbox/YYYY-MM-DD-daily-report-[部署].md` に保存
秘書が日報を精査 → 「発見・新規タスク」をNotion「📝 秘書室 TODO」へ自動追加



✅日報フォーマットはこんな感じです。

📙【通常日報フォーマット】
## 【日報】YYYY-MM-DD | 部署名
### 完了タスク - [x] タスク名
### 進行中タスク - [ ] タスク名 | 進捗: XX%
### 発見・新規タスク - [NEW] タスク内容 | 優先度: 高/通常/低 | 詳細: 背景・理由
### 課題・ブロッカー - 課題内容(あれば)
### 次回やること - 次のアクション

📙【作業なし日報フォーマット】
## 【日報】YYYY-MM-DD | 部署名
### 完了タスク- 作業なし(理由: オーナー外出 / 担当タスクなし 等)


ルールがMarkdownで明示されているので、どのエージェントも同じ規範で動けます✅




このフロー、単一チャットAIでは絶対に生まれない体験があります。

それは「気づいたら仕組みが勝手に進捗を記録してくれている」感覚。



毎朝Notionを開くと、昨日やったこと・今日やるべきことが並んでいる。
スマホからもチェックできる。



ステータスは未着手のものだけに絞っています。いっぱいありますね😅




🤖「手動で書くのと何が違うんですか?」🤖

そんな声が聞こえてきますが、これって全然違います。



自分が書いてないのに溜まっていく」のが大きいです。自分は「今日も作業報告もらうね」と1行投げるだけ。




あとは秘書と各部門エージェントが勝手に回してくれる。

副業者の可処分時間の節約という意味で、これは本当に効きます💪



そして、Notionに積み上がっていくTodoを見るのが、シンプルに楽しい




ゲームで今日の戦績が自動集計されている感覚に近いですね。

成果の可視化が毎日発生するので、副業のモチベーションも勝手に上がるわけです🚀




第6章: 有意義なPDCAループ — スクリプトとAIが互いを育てる🎯


最後にして、いちばん効いている仕組みの話です。



スクリプト × AIエージェント × ルールの三角形で回るPDCA。




🟢フィードバックループの具体例

ここは具体的に書かないと伝わらないので、実例ベースで行きます。


📘 6ステップで回るフィードバックループはこれっ!👇
ユーザが作業中に「あれ、これ自動化したほうが早いな」と気付く
 → 秘書に共有
秘書がユーザと壁打ち、Automation/QAに依頼
 → スクリプト化
次回から該当処理が自動実行
 →AIエージェントは別の判断業務に集中できる
スクリプトの出力をAIがレビュー
 → 「この出力、もう少しこうしたい」とフィードバック
フィードバックが文体ルールや品質基準に昇格
 → `style-guide/` や `learned-rules.md` に記載
ルールが次回のAIエージェント呼び出し時に自動注入
 → 全エージェントが恩恵を受ける




1周だけなら地味です。

毎日回すと、複利で効いてきます🔥

1ヶ月前は手動でやっていた作業の6割が自動化された、というのが感覚値です。



イメージはこんな感じです。




🟣スクリプトが苦手なことをAIが補う

この設計で面白いのは、スクリプトとAIが互いの弱点を補い合う構造になっていることです。


✅ 弱点補完の構造はこの2行で表せます👇
 📙スクリプトは高速・安価・再現性抜群だが、文脈判断が苦手
 🤖AIは文脈判断が得意だが、毎回呼ぶとコストがかさむ

だから「定型処理はスクリプト」「判断が必要な部分だけAI」という棲み分けが自動的に決まる。




1ヶ月運用していると、どこを線引きすべきかの直感が身につきます👀



🔵副業者こそPDCAを回すべき、というメッセージ

副業者にとって最大の敵は時間です。



本業の合間の限られた可処分時間で、いかに仕組みが自己増殖するかがすべて。



この1ヶ月で実感したのは、秘書×部門×スクリプト×ルールという4つの歯車が噛み合った瞬間、自分が手を動かさなくても副業の仕組みが前に進む時間が出てくる、ということでした🎯



正直、最初は「副業者が仕組み化とか大げさじゃない?」と思っていました。

でも、仕組み化しないから副業が続かない
「仕組みが育てば、本業で疲れた日でも副業が止まらない。」


これが1ヶ月運用でたどり着いた結論です✅



まとめ🎯

前後編通して書きたかったのは、要するに以下の4つでした。


📘 前後編を貫く4つのメッセージ👇
単一チャットAIはアセット化しない。会話が流れて消える構造は副業者に致命的(前編)
Claude Code秘書は15分で立ち上がり、1ヶ月でRPG的にアセットが育つ。前編で書いた「1日100分以上の可処分時間が戻ってきた」感覚の正体はここにあります(前編)
2回以上繰り返すタスクは部署化する。ソロだった分身がパーティーになる、RPGの次のフェーズです(後編)
日報+Notion連携+フィードバックループで、仕組みが自己増殖する。スクリプト40本超が回るのも、この三位一体があるから(後編)




この記事は「秘書から始めて、気づいたら組織になっていた」という現場観察ログです。



今回のまとめっ!



「副業者で時間がない人ほど、このルートがマッチする」と1ヶ月試して実感しています✅



前編でこんな問いかけをしました。

💬「このAIとの会話、どこに残っているんだっけ?」

チャットAIの良さはありますが、連続するタスクには…




後編を読んでいただいた今、その答えが少し変わっていたら嬉しいです。

🏢会話は流れても、組織は残る
分身は育ち、パーティーになり、スクリプトと一緒に回り始める。🚀

共感してもらえたら本当に嬉しいです。



もし今、単一チャットAIに疲れている方、タスクが散らかってアイデアが流れている方がいたら。



今日の帰り道に `/company` を走らせてみるだけで、
明日からのAIとの付き合い方が変わるはずです。


2問に答えるだけ。本当にそれだけで始まります💪



前編を未読の方はそちらも是非👀



最後までお読みいただき、ありがとうございます‼️



さて、あなたなら次にどんなAIツールを試してみたいですか⁉️
ぜひ、コメントであなたの意見を聞かせてください‼️


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