お酒を飲まない海外旅行はいいぞ
朝6時に起きて街を散歩し、コーヒーを片手に屋台のドーナツをたべ、その後はジムでしっかり体を動かし、部屋に戻って朝食を作ります。
現地のマーケットで買ったフルーツや野菜を並べ、盛り付けを楽しみながら、朝からモリモリと食べます。

ここまでやっても、まだ朝の8時すぎです。
昼間は観光や買い物で1日2万歩近く歩き、子どもに誘われればプールで一緒に泳ぎます。海へ行けば、マリンアクティビティのオプションもどんどん追加してしまいます。
朝から晩まで動き回り、夜になると電池が切れたように眠る。そして7時間ほどぐっすり寝て、翌朝にはまた元気になっています。
今回、セブ島に9日間滞在して、お酒を飲まない海外旅行はかなりいいなと思いました。
海外旅行は、短い日程で予定を詰め込む弾丸旅行をする人もいるように、限られた時間の中で多くのことを無理なく体験できるかが大切です。
数カ月の旅行なら、そこまで時間に追われる必要はないのかもしれません。それでも、前日の飲酒が残り、午前中を寝て過ごしてしまうのは、やはりもったいないものです。
海外で過ごす一日は、普段の週末とは違います。その土地でしか見られないものがあり、そこでしか会えない人もいます。
その時間を朝から使えるのは、飲まない旅行のいいところでした。
何より驚いたのは、9日間ずっと体調が良かったことです。睡眠不足によるだるさも、頭痛も腹痛もありませんでした。海外へ行くと、移動の疲れや食事、気候の変化などで、何かしら体調を崩すことがあります。
今回は、高校生の頃のような感覚で、最後までずっと動くことができました。
体調だけではなく、気分も一度も落ちませんでした。
疲れた、飽きた、もう今日はいいや、となる瞬間がありません。朝から元気な状態で英語を話し続けていたので、現地の人やコーディネーターの方との会話もずっと弾みました。
お酒を飲んで陽気になり、普段よりたくさん話すのも楽しいと思います。
ただ、今回は酒を飲まなくても、朝から晩までずっと機嫌よく過ごせました。酔っている数時間だけではなく、一日中、人と話し、動き、遊ぶことができます。しかも、その反動が翌日にきません。
遊べる時間も増えました。子どもと一緒に旅行するときにも、この過ごし方はかなり合っています。
例えば食事。
お酒を飲みながら食事をすると、どうしてもゆっくり過ごしたくなります。ただ、子どもにとって長い夕食は退屈です。反対に、子どもに合わせて早めに切り上げると、大人は少し物足りなく感じるかもしれません。
今回は子どもと同じペースで食事をして、同じ料理を楽しみました。食べ終わったら、みんなでフルーツジュースやスイーツを買いに行きます。
夕食の席に長くいるのではなく、食後の散歩や買い物まで含めて楽しむ。今回の旅行では、その過ごし方がちょうどよかった感じがします。
とある日に、ホテルで、大量のビールを買って部屋へ戻っていく旅行客を見かけたことがあります。冷えたビールを飲みながら、部屋でゆっくり過ごすことも海外旅行の楽しみ方の一つです。
ただ、それを見ながら、自分は別の楽しみ方があるなと思いました。
酔って判断力が落ちることもないので、治安や安全管理の面でも安心です。特に子どもを連れた海外旅行では、何かあったときにすぐ動ける状態でいるほうがいいと思います。
酒を飲まないことで失ったものは、今回の旅行ではほとんどありませんでした。
その代わりに、子どもと楽しく過ごす時間が増えました。現地の人と話す時間も、旅先で何かをやってみる時間も増えました。
酒を飲まない海外旅行はいいぞ。
今回の9日間で、そう思いました。
でも現地のビール、美味しそうだったなぁー…
