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農家を目指す仲間たちへ

ご無沙汰しています。いろんな所へ行っていました。

姫路、西宮、綾部、舞鶴、青森等々、農家や猟師から開拓者まで、さまざまな方々のもとで勉強させていただきました。

現在は移住先を探している最中です。

今回はタイトルの通り、現在お仕事をされながら農家を目指す方や、農業に興味のある方に向けた簡単なアドバイスのようなものを少しだけ。週末や有給休暇、長期休暇を利用してできることは実は山ほどあるので、それを紹介したいと思います。


①農家を訪問する

できるだけたくさんの農家さんを訪問できれば良いと思います。以前にも書かせていただきましたが、少なくとも私が出会った方々は、懐の広い方ばかりでした。

八百屋で買って食べた美味しい野菜の生産者さんに電話するもよし、SNSで気になる農家さんを探して連絡するもよし。

また、私が何度か利用した「WWOOF」というプラットフォームでは、農家(ホスト)と利用者(ウーファー)が「宿と食事」と引き換えに「労働力」を提供するシステムがあるのですが、そこではその等価交換以上のものがたくさん生まれました。

どれが正解ということはないので、気になる方法からぜひ試してみてください。

本当に、農家の数だけ農家のカタチがあります。私が昨年訪問した農家さんは両手で数えられる程度ですが、それでも同じ畑どころか似ている畑もなく、同じ哲学を持っている人にも(一部の自然農界隈を除いて)出会うことはありませんでした。

自分がこんな農業をしたいと思っていても、現場に行けば行くほどその解像度は上がっていきます。
目標は明確になるほど、実現に向けた具体的な行動が取りやすくなると思います。

青森の農家さんでの朝の収穫。毎朝採れたての野菜が顧客に配達される。


②候補地に行く

私の場合、きれいな水と空気、水はけの良い土が条件でしたので、そこをとことん探しています。

先日は山梨県と長野県を訪問しました。関西に住む私にとって、信州や甲州といえば「広大な自然が広がり、夏は涼しく、冬は寒くて雪がたくさん降る」程度の印象でしたが、行ってみると大違いでした(当然ですが)。

土地は広大で、東西南北それぞれにいろんな顔がありました。同じ市町内でも、気温、降雪量、日照時間、風の抜け、獣害の被害度、土壌や水質の汚染度、過疎化の進み方、地価が高騰するエリアと過疎化が進むエリアなど、現地に行かなければ知り得ない、また感じられない情報はかなりあります。

私はコストをかける余裕がないので、LCCや夜行バス、Airbnb等を駆使してなんとかやっています(笑)。

長野県松本市を散策。関西では見られない雪景色とその寒さに圧倒された。


③週末農業

近年では、耕作放棄地の活用の一環として、官民が連携した貸し農園も増えてきているように思います。

私は知り合った農家さんのところで「援農」という形で米や野菜作りに関わらせていただきましたが、一年を通して作物が育っていく様子を身近に感じることはとても有意義で、自分が就農するイメージを持つうえでこの上なく役に立つと思います。

私は自分だけの手で作物を育てる経験はしませんでしたが、やっておけばよかったと今でも思っています。

関西某所の農家さんにて。雑草が生い茂っていた一区画を手作業だけで開墾させていただいた。
今年から田んぼとして使用してくださることに。


簡単ではありましたが、私が一年を通してしてきたことは、どれも働きながらでも不可能ではないことが多いと思います。

私の場合、前職を続けることが困難なほどに心身の負荷が高かったので退職してからになってしまいましたが、多くの方はそうではないと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。

私にお伝えできることは限られていますが、何かあればコメント欄からお気軽にどうぞ。

さあ、移住先探し、頑張ります。

Let’s 農☺︎


ー追記ー
農地法3条についても壁はありますが、現地に入れば見え方は変わると感じています。

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