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「Claude Fable 5」停止の件で、ローカルAI実装を決意した話。あるいは”たった一言”でバイブコーディングが終わって体が震えた話

こんにちは、井ノ部(いのべ)です。


「DiffusionGemmaを、私のパソコンに実装したいな」

Claude code にそう伝えただけで、

こんなアプリができました。

しかも、所要時間は「たったの1時間」。


「バイブコーディングも、ここまで来たか」
と、本当に体が震えました。

もはや
vibe codingならぬ
vibrate codingです。



ローカルAIをインストール

先日投稿したニュース記事の中で

「DiffusionGemma」という生成AIが、
無料で自分のパソコンに入れられる。


という内容を書きました。


個人的に、
「これからはローカルAIの事を
しっかり調べた方が良いな。」

と思っていまして。


なぜなら、最近よく
「AIのせいで電気が足りなくなってる」とか、
「各社が大赤字を出しながら競争を激化せてる」とか、
そんな話を耳にするようになった状況で

その負担が遠くない将来
ユーザー側に回ってくるんじゃないか。


という予感がするからです。


実際、この記事を書いている2026年6月16日。
最新モデルとして発表された
「Claude Fable 5」は、従量課金が前提でした。
(記事投稿時点では公開が止まっています)


だったら、自分のパソコンの中にもAIを置いておく。
その選択も考えておかないと。

そんなわけで趣味と遊びもかねて
「DiffusionGemma」を入れてみました。

結果的には導入まで完了し、
思った以上にしっかり動いてくれています。


と、ここまで散々ローカルAIが気になります。
という話をしてきたんですが、

ここからは
実際どのように「DiffusionGemma」
を実装したかを振り返りながら、

Claude codeがすごすぎてヤバい(語彙力)
と衝撃を受けたお話になります。



できない理由を先に調べてくれた

今回「DiffusionGemma」を
自分のパソコンに導入した際、

自分でサイトからアプリをダウンロードして
必要なファイルもインストールして…
といった作業が面倒だったんで
全部Claude codeにお願いしました。


ちなみに、消費したトークンはアプリの作成も含め
MAX(5x)プランで5時間制限の10%弱。
Proプラン以上なら1回の制限内で実装できそうです。

※仕様モデルは Opus 4.8


お願いしたプロンプトがこちら。

本当にこれだけです。

プロンプトを投げると
Claude codeは記事の中身を自分で読みに行き、

数分稼働した後にこう言いました。

「このモデルは18GBのメモリを積んだGPUが必要です。
あなたのGPUは12GB。このままでは載りません」


すっかり忘れてたんですが、以前
ComfyUI(ローカルの画像生成AI)を実装するとき
PCのスペックを伝えていました。

私自身、PCスペックの話をしていた事なんて
忘れていたのに、
Claude codeはちゃんと覚えてくれてる。

すごい。

そんな、頼んだ本人が忘れている情報を見て
やりたいことの「できない理由」を、
こちらが聞く前に先に調べて教えてくれました。


そのうえで、
「全部をGPUで動かすことができないので、
重い作業は別の場所で動かします」
と、
私にも分かる言葉で道を示してくれました。

Claude code。気遣いもできます。



止まる度に「別の道」を見つけてくれた

途中、うまくいかない場面が何度もありました。

※Claude codeの実行役を「ソラ」君と命名してます


ファイルのダウンロードが、途中で止まる。
管理者権限がなくて、自動で作業できない。

そんなエラーの繰り返し。


私が自分でこの作業をやるなら、
めんどくさくなって
途中で諦めていたかもしれません。

でもClaude codeは止まらなかった。


ダウンロードを失敗したら別のやり方に切り替える。
権限がなければ、別のやり方を自分で探してくる。
エラーが出れば、原因を調べて直す。

私が判断できないことも、
「こういう道と、こういう道があります」と並べて、
最後の選択だけ私に渡してくれました。



いちばん驚いたのは「AIが自分でバグを直した」こと

そして終盤。Claude codeは、
自分の作ったものを自分で動かして確かめ、
おかしい箇所を自分で見つけて、直していきます。

私が「ここが変だよ」と言ったわけではありません。
Claude codeが自分で気づいて、自分で直したんです。


さらに実装完了後。私の方からもう一言だけ
「ついでにGUIアプリも作ってほしい」と頼むと、

そのアプリも作った後、実際に起動し
文字化けの不具合を見つけて直すところまで
自走して終わらせてくらました。

作業開始から一時間弱。
DiffusionGemmaが私のパソコンの中で動きます。。



道具の域を超えたかもしれないAIエージェント

あらためて振り返ると、私がやったのは2つだけです。

「やってみたい」と目的を口にすること。
そして、出された選択肢を選ぶこと。


少し前までバイブコーディングは
とりあえず作ってエラーが出たら
その内容をAIに伝えて修正する

といった作業の繰り返しでした。

どんなエラーが出たのか、人の目で見て
AIに再度指示するという手間があったんです。


でも今回は、ちがいました。

目的だけを渡せばあとは自分で調べて、
選んで、試して、間違えて、直して、完成させる。
エラーもほとんど自分で実行して
自分で修正してくれました。


こうなるともう、私のレベルなんて
Claude codeの足元にも及びません。

道具の域を超えてるんじゃないか
とすら思わされました。



エージェント型エンジニアリング

ここまで全てをやってくれるなら、
もうバイブコーディングではない、別物になってるな
という感じがあったんですが、

調べてみると、
バイブコーディングという言葉の生みの親
アンドレイ・カルパシー氏が
「エージェント型エンジニアリング」
という新しい言葉を作られていたようです。


確かにこれは
新時代のエンジニアリングだと思います。

なんせ、プログラミング知識のない私が
AIエージェントに一言お願いするだけで
自分で考えて完成品を作ってくれるん
ですから。


これがすごいことなのか、こわいことなのか。
正直まだ自分でも測りかねています。

ただ「実装したいな」のたったひとことで、
思い描いたものが本当に形になった。

その事実は、確かに私のパソコンの中にあります。



DiffusionGemmaも開発も進行中

あと、余談になってしまいましたが
DiffusionGemmaもなかなか優秀です。

今はアプリ上では一問一答しかできませんが、


こんな感じで、文脈を保った会話ができる機能が
元々備わっているようなので、
アプリのアップデートを進めて
実用に耐えるものを作っていきたいと思います。



追記

この記事を書きながら並行して開発を進め、
チャット形式のUIを実装。

セッション内の過去の会話も引き継いで
会話ができるようになりました。


今の所、
「分からないことを質問する」レベルの使い方なら
全く問題なく動いています。

元々の自分のPCにAIを入れる
という目的も達成できたので

これからはDiffusionGemmaも使いながら
今後大きな動きがありそうなAI動向に
目を向けていこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のnoteでお会いしましょう。

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