見出し画像

AIにあなたのプロフィールが正しく伝わるためのしくみを導入しました

なにかを調べたり、だれかについて知りたいとき、AIがまとめた回答を目にする機会が増えました。AIが回答をつくる際、クリエイターのみなさんのプロフィールが情報源のひとつになることもあります。もし自分の経歴や活動内容が、事実と違うかたちで紹介されていたら困りますよね。

日本におけるAI検索で引用するWebサイトとして、noteはYouTubeに次ぐ2番目に多い参照元になっています(Ahrefs調べ、2026年7月発表)。だからこそ、noteがクリエイターの情報元としてAIに正確な情報を届けられるよう、整備することが大切だと考えました。

noteは、クリエイターページの公開情報を、AIが読み取りやすいファイル(llms.txt)にも対応するようにしました。みなさんの活動内容が、事実に沿って正しく伝わりやすくすることが目的です。

llms.txtとは

いわば「AIのための、サイトの案内ファイル」です。ChatGPTなどの生成AIに向けて、ページの内容を読み取りやすく整えておくための仕組みです。通常のHTMLページにある不要な構造を読まずに、必要な情報へ直接アクセスできます。これにより、事実と異なる内容の生成(ハルシネーション)を抑えたり、処理するデータ量(トークン)を節約したりする効果が期待できます。AIに学習させるためではなく、AIが質問に答えるときなどに正しく参照してもらうためのものです。

プロフィールを整えておくのがおすすめ

今回、llms.txt対応の対象になるのは、クリエイターページに公開しているプロフィールやSNSリンクなどです。そのため、プロフィールに書く内容を充実させておくと、AIにも読者にも、あなたのことが伝わりやすくなります。

※記事の本文は対象ではありません。

note公式のクリエイターページのプロフィールのスクリーンショット。文、編集部・イベントアカウントへのリンク、X・Facebook・InstagramのSNSリンクが表示されている
noteのプロフィール。140文字以内の自己紹介文と、各種SNSのソーシャルリンクを設定できます

プロフィールでは、

  • どんな活動をしているか、ひと言でわかるプロフィール文

  • XやInstagramなど、ほかのSNSへのリンク

この2つを整えておくのがおすすめです。

llms.txtに情報を載せたくないときは

noteでは、AIによる学習を希望しないクリエイター向けに、その意思を示せる設定を設けています。AIによる学習と、AIがllms.txtを参照することは別のしくみではありますが、この設定をオン(緑色)にすれば、今回のllms.txt対応の対象には含まれません。設定の確認・変更はnoteの設定から行えます。

noteのアカウント設定画面。記事設定の最下部にある「生成AIの学習に拒否意向を示す」トグルが赤枠で強調されている
「生成AIの学習に 拒否意向を示す」 をオン(緑色)にすると、今回の対象からも外れます

そのほか、この取り組みについての詳細は、ヘルプページ「クリエイターページの情報をAIが読み取りやすくする取り組み(llms.txt)について」をご覧ください。

AIでの情報収集が一般的になっていくなかで、クリエイターのみなさんが安心して作品を発表できる場所であり続けられるよう、noteはこれからもカイゼンに取り組んでいきます!


これまでのカイゼン一覧は、以下の記事でまとめています。

noteの公式X(Twitter)公式Instagramでは、創作に役立つヒントやすてきな記事を毎日紹介しています。みなさんのフォローをお待ちしています。

機能に関するカイゼン・ご要望は noteフィードバック から。
その他のお問い合わせは リクエスト送信フォーム からお願いします。