見出し画像

大江千里さんが訪れたFallingwater「滝の家」へ

ここは、推しの大江千里さんが訪れた場所。
そして、私の住んでいるペンシルベニア州にある。

昨年の秋、千里ファンの方から紹介していただいて、いつか行ってみたいと思っていた。

8月の、とある雨の翌日。
思い立って、行ってみた。

Fallingwater(フォーリングウォーター)は、カウフマン家の別荘として建てられた邸宅で、なんと滝の上に建っている。設計したのは、アメリカを代表する建築家、フランク・ロイド・ライト。

現在はユネスコの世界文化遺産に登録されている。

カウフマン家は、当時ピッツバーグで1番大きかったカウフマンデパートのオーナーだ。
そのデパートは、残念ながら2006年に閉業している。

入場チケットは、ガイド付きツアーや建物の内部を見学できるツアー、食事付きのツアーなどがある。ツアー付きは人気なので、予約しておいたほうがよさそう。

私たちは、一番安いセルフガイドのチケットにした。
建物の内部には入れない、外回りだけの見学だ。
1人20ドル。

敷地内は、建物を囲むように遊歩道が整備されていて、800mと1.6kmの2つのコースがある。

ビジターセンターで
日本語パンフももらえる

バックパックの持ち込みと飲食は禁止。この日は天気があやしかったので、折りたたみ傘のレンタルがあった。

さあ、水の流れる音を聞きながらの森林浴だ。
雨が降った後なので、水量も多い。
苔も、元気いっぱい!

敷地内には、たくさんのボランティアさんが歩いていて、気軽に声をかけてくれる。

“May I help you?”

さすが、世界遺産。

遊歩道沿いの石楠花(しゃくなげ)は、もう花が散って、実をつけている。
近くにいたボランティアさんに聞いてみた。

「石楠花の見頃は、いつだったの?」

石楠花は英語ではRhododendron。

ここの石楠花はアパラチア山脈の固有種で、見頃はthe 4th of July、つまり7月4日ごろだと教えてくれた。日本で見る石楠花より、ずいぶん大きな個体に見える。来年は、花の季節に来てみよう。

そして、別のボランティアさんに尋ねてみた。

「パンフレットの表紙みたいな写真は、
どこから撮れるの?」

すると、

“Follow me. You can figure it out.”

「ついて来て。行けば分かるよ」

という感じで、近くまで案内してくれた。

写真スポットから適当に写真を撮った。
そして家に帰ってから写真を見てみたら、、、

あれ?
パンフレットの表紙とそっくりかも。

誰がどう撮っても、いい写真が撮れるスポット。
大満足!

パンフレットのG地点から撮った写真
私でもパンフ写真が撮れた

部屋の中は見ることができなかったけど、テラスまで入れるところもある。これもボランティアさんが教えてくれた。

建物に使った石の色は2色におさえられているという。そのためか、なんとなく懐かしい感じ。メキシコの石像が、ところどころに置いてあって、全体的に古代メキシコの雰囲気がある。

分かりにくいのだけど、メキシコの石像
牛の乳搾り

ところで、Fallingwaterの日本語訳は、一般的には「落水荘」になっている。
でも、私には千里さんが訳した「滝の家」のほうが、なんだかしっくりきた。リズムもよくて、好きだ。

日本にもロイドさんの建築が4つ現存している。

帝国ホテル中央玄関
林愛作邸(電通八星苑)
自由学園明日館
山邑邸(ヨドコウ迎賓館)

自由学園は、千里さんの夏のツアーの会場にもなった。チャンスがあれば行ってみたい。