ポムの樹と佐藤雅彦展【横浜・みなとみらい】②佐藤雅彦展編
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横浜駅からみなとみらい線でみなとみらい駅へ。
3番出口を出て表示通りに進めば着くので、迷わずに済んだ。
横浜美術館立派!
目の前の広場もいい感じだ。
みなとみらい周辺で座って休憩したい時は、ここに来ればいいと思った。


今日は曇り空で少し肌寒かったが、地面から水が出るエリア(もっとスマートな言い方がある気がする💦)で、子供たちがキャッキャキャッキャと水遊びしていた。
寒さより楽しいを最優先してる。子供ってやっぱりすげー。


美術館内は、当日券を求める人と日時指定のチケットを持っている人、体験型展示物である「計算の庭」の列で大混雑。

日時指定のチケットはある程度人数を区切っているはずなのだが、入場直後から身動き取れないぐらい混んでいた。
なので、映像ものなどには長時間立ち止まらず、なるべくサクサク見て回った。
小さな子供を連れた人もちらほらいたが、ピタゴラスイッチやだんご3兄弟だけをイメージして来てしまうと、展示内容としてはちょっと子供には難しかったかもしれない。


佐藤雅彦さんは、昔から最も尊敬するクリエイターの1人だ。
デザインを専攻していながら全然学ばない、究極にダメ大学生だった私は、それでも佐藤雅彦さんの「クリック」という本を読んで、ガツンと衝撃を受けた。
当時佐藤さんの肩書きはまだ“CMプランナー”だった。
そのクリックという本は、佐藤雅彦の頭の中のネタ帳のようなもの。佐藤さんのアイデアの原石が、これでもかと詰まっていた。
デザインの本でもなく、CMの作り方でもなく。童話や詩集にも通じるような不思議な本だった。
だんご3兄弟の元となるお話が書かれていたり、ちょっとしたイラストが描かれていたり。
だんご3兄弟のお話は、展覧会の映像でも紹介されていた。
印象に残っているのが、
ピーナッツが一列に並んでいて、「もしかして、おいしい順に並んでくれたのですか?」と尋ねると「いえ、背の順です」という(原文ママではありません)短い文章。
もう、このセンスがアイデアが大好きすぎて。「クリック」を読んで、これ、私のやりたいことだと感動したのを覚えている。
美術館の感想じゃなくて「クリック」の感想になっちゃったな。



・機能美とユーモア。
・数学的を究極に突き詰めると芸術になる。
・難しい理論とかわいいは同居できる。
・入り口(佐藤さんの頭の中)は難解なのに、出口は普遍的(みんなが共感するCMなど)。
・難解から普遍を導き出す方程式の解の求め方が神がかっている。
ざっくりだけど、全体的にこんなことを感じた。
例えば下の図は体験型展示物「計算の庭」の状態遷移図とのこと。
これを見ただけでは、難解すぎて私はポカンだ。

そもそも、状態遷移図って何よ?
状態遷移図とは、システムやソフトウェアが様々な条件やイベントによって「状態」を変化させる様子を、図形や矢印を使って視覚的に表現したものです。
これにより、システムの振る舞いを文章よりも俯瞰的に、そして直感的に理解できるようになります。
特に、開発者やテスター間での認識共有、設計上の抜け漏れの発見に役立ちます。
このアイデアの出口が、来場者が普遍的に楽しめる「計算の庭」なのだ。もしかしたら入り口と出口は逆なのかもしれないが。
逆だとしても、佐藤さんの頭の中で難解と普遍が自在にスイッチングしていることに変わりはない。
うー、だんだんわからなくなりそうなので、これ以上の深追いはやめます。。

アイデアを具体的にデザインするとはどういうことなのかを、凡人でも少し垣間見れる展覧会だった。
右脳と左脳どちらも天才的なんだなー佐藤雅彦さんは。すごすぎます。
計算の庭は計算ができないので遠慮して笑、美術館内のカフェに寄って帰った。
馬車道にある、「馬車道十番館」という有名カフェの支店があり、軽食やスイーツが食べられる。
行ったことはないが、行きたいリストに入れていたお店だったので嬉しい。
ブレンドコーヒーと、十番館ティラミスをいただいた。

ティラミスウマー!なめらかクリーミー。

そしてブレンドコーヒーも、妙においしい(妙はヤメレ)。
フルーティーなコーヒーはあまり好みではないのだが、少しフルーティーなのにめっちゃ好きな味だったな。
長居できそうな座席の配置ではなかったので、外の広場で少しボーっとした後帰宅した。

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まって、探せばうちにあるはず。。売らんけど。
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