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【歴史思考】 読書#180

みなさん、いつもお世話になっております!
本日は、私の投稿の軸とする一つ「本」「読書」に関して書かせていただきます。

自己紹介に書いたマイルールを守りながら、私の大好きな本について書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

今回も、歴史です!
というよりも、私の大好きなコテンラジオの深井さんです!

ヘッダーは、Monaさんの作品を使わせていただきました!
「常識からの自分を解放する」
そんなメッセージをこの作品からいただいた気がして、本作にピッタリと感じました。
ありがとうございます!!


目次


基本情報

深井 龍之介  (著)
ダイヤモンド社 出版
2022年3月29日 第1刷発行

全207ページ
読書所要期間7日

本書も、バリューブックスさんで購入しました!!

私が本書に出会うきっかけ

これは、私の大好きなポッドキャスト番組「コテンラジオ」がきっかけだ。

私は、「コテンクルー」というサブスクの応援システムにも参加させてもらっているし、毎日ポッドキャストで聴いている。
聴かない日はないというのはもちろんなのだが、聴かないと朝じゃないというか、完全にルーティンに組み込まれている。
家事をしながら、彼らの声を聴くことが、毎朝起きることへの楽しみ・モチベーションとなっている♪

そんなコテンラジオ中毒の私は、ついに本書を手に取ることにした!
本書は、株式会社COTENを立ち上げ、コテンラジオを中心的にやっている方の一人だ。

ずっと手元にはあったが、読んでしまうのがもったいなくて、なかなか手を付けることができなかった。
(お弁当のおかずは、好きなものを終盤にもってるタイプの私である笑)
しかし、先日記事にした『参謀力』という歴史に関する別な本を並行して読んでいたため、歴史を読みたい熱が高まり、ついに目を通すに至った!

私が思う、この本の本質

コテンラジオをやっていると、不思議と「悩みから解放された」という感想が寄せられるそうだ。

歴史と悩み・・・

この、一見何の関係もなさそうなこれらをつなげる。
歴史を伝え、それを深掘り、その人個人の悩みを吹き飛ばす。
それを著者は狙っていると言っている。

言い換えれば、
「当たり前が、本当に当たり前なのかどうか」
歴史を通して、再チェックしてみようということだ。

「古いことを知ったって、現代とは異なるから参考にならないのではないか?」
と思う方もいることだろう。

果たしてそれは、本当なのか?
騙されたと思って、本書を読んでみることをお勧めする。

私が感じたこと

本性としての「性」

現代社会では、LGBTQに関する様々な問題が浮上してきている。
一応私も、少なからずこれを勉強してきた。
その方々の抱える苦悩は、わずかではあるが理解できる土壌があるつもりだ。
私には4人の娘がいるが、もしこれを打ち明けられたとき、全力で支援しようと考えている。

一方で、そうしたことで悩んでいらっしゃる方々のその悩みは、本当に悩むべきことなのだろうかという ”そもそも” の部分を、歴史を通じていつも考えさせられる。

これまでがむしろ特殊な状態であり、これを取り戻していかなければならないと理解することもできる。
悩んでいる人がおかしいのではなく、その悩みを生んでいる私たちという社会の目が、私たちの所属する社会をおかしくしているということが理解できるだろう。

そして、「では、どうするか?」ということが明確になってくる。
それは、それらの人々をしっかりと受け止めるということだ。
今現在悩んでいる方は、ぜひ、歴史を振り返っていただき、勇気をもらっていただきたいと思う。
コテンラジオや本書は、その入り口(希望)として、とても良いものとなっている。

価値観と倫理観

私たちは、日々の暮らしの中で様々な判断・選択をする。
その中で頼りにしているのが、「価値観」「倫理観」ということだと著者は指摘する。
そして更に、
・この2つは似て非なるものであり、往々にして混同されることで対立やすれ違いを生み、それが悩みとなること
・そして、その価値観や倫理観自体が自分を苦しめて悩みを生じさせることということも指摘しているように感じる。

価値観について、chatGPTさんに聞いてみた。

「自分にとって何が大切か」という個人的な考え方や判断基準。
例えば、「家族との時間を大切にしたい」「人とのつながりより、一人の時間を重視したい」「自然と共に暮らす生き方が良い」など、人によって様々。
これらは、生き方や育った環境、景観などによって形作られ、他人と異なるのが当たり前です。

chatGPTより

次に、倫理観について。

「人としてどうあるべきか」という社会的な善悪の基準。
「弱い立場の人を守るべき」「約束は守るべき」「嘘をつかない方が良い」といった考え方は、社会全体で共有されやすい価値であり、個人の好みや思いとは少し距離があります。
自分の信念というよりも、社会の一員としての責任や配慮といった側面が強いものです。

chatGPTより

おそらく、価値観と倫理観は、どちらも生きていく上で極めて大切なものなのだろう。
しかし、その違いを理解した上で「私はこう思う」と、お互いを尊重しながら語りあうことができれば、もっと自由で優しい社会が広がっていくはずだ。

本書でも登場する仏教を開いたゴータマ・シッダールタは、コントロールできないことをコントロールしようとすることを「執着」と言っている。

相手をコントロールすることなどできない。
しかし、現在のマネジメントや心理学的観点により、その人の価値観に基づかせよう、寄せていこうとする働きが極めて多いように思う。

本当に、その価値観は正しいのか。
その倫理観は、本当に倫理観であって価値観ではないのか。

「私はこう思うが、あなたはどう思うか?」
そしてその答えが決まっていないこと、流動的でチャレンジングであることが、個人に対する尊敬をベースに交わされることが、これからの社会に求められているのではいだろうか。

むすびに(まとめ)

私は、本当に心が辛くなったとき、中国古典を読むことでそこから脱しようと試みることが多い。
また、不謹慎ではあるが、仕事などでピンチを迎えたときでも、戦争のように命まで奪われることはないと言い聞かせて乗り越えようと試みることも多い。

これはまさに、本書の狙うところの歴史、あるいは人文知の持つ力の一種だと私は考えている。

歴史とは、人文知とは、自分を力強くしなやかに生きるために必要な、VUCAの時代にますます重要な、パワーの源泉なのではないだろうか。


コテンラジオを隅から隅まで、何度も聴いている私にとって、本書はその要約版とでも言えるような、これまで話されてきたエッセンスを凝縮したものとなっているように感じます。
本書やコテンラジオに出てくるマハトマ・ガンディー。
彼の著書である「獄中からの手紙」を、ついに積読から引き出しました。
コテンラジオをきっかけに、読書がどんどん派生していくことが、私のコテンラジオの好きな理由の一つであることは間違いありません。

これからもどんどん本とコテンラジオを通じて、色んな人や知識に出会っていきたいという思いを強くしています。

本日も、ご覧いただきありがとうございました!!

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