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【経験談】身近な人が「うつ」になったら、どう接すればいい?



・友人が、うつになったんだけど、どう接すればいいかわからない。

・家族が、うつになったけど、どうサポートすればいいかわからない。


そんな悩みを抱えている人も、多いのではないでしょうか?

うつの特徴の1つとして、「まわりから理解されにくい」があります。

特に私のような「微笑みうつ」の人は、どんなにしんどくても人前に出ればニッコリできてしまうため、まわりから理解されず、歯がゆい思いをします。

しかし、実はほんの少しでも、気持ちを理解してもらえるだけで、ずいぶん楽になれることが多いのです。

ここで必要になるのが「身近な人の接し方」です。

「でも、どう接すればいいか、わからないんです…」

そんな声が聞こえる前に、今回は、実際にうつでまわりから理解されず、歯がゆい思いをした私が、「“自分のことを理解された”と感じられる接し方」を、ご紹介します。

この記事を読むだけで、「身近な人がうつになったときの正しい接し方」が、ひとめでわかります。

「では早速!」という前に、「なぜ、うつの人は、まわりから理解されにくいのか?」を理解する必要がありますので、一緒に、みてまいりましょう。


なぜ、うつの人は、まわりから理解されにくいのか?

結論は、「うつの人はまわりに迷惑かけたくないと感じるから」です。

たとえば、「こんな自分のせいで、家族に迷惑かけたくない」や「こんな自分のせいで、職場に迷惑かけたくない」と感じるように、人に迷惑かけたくないため、ホントの自分をかくそうとします。

私も、そうでした。

「まわりに迷惑かけたくない」と感じ、自分ひとりの力で頑張ろうとするため、心の苦しみを、表に出せません。

そんな現実を知らない、まわりの人は、あなたがそんなに悩んでいることを、察知できるはずがありません。

こう聞くと、「人に自分の気持ちを伝えられないのが悪い」と感じられるかもしれませんが、そうじゃありません。

うつの人は幼い頃から、ずーっと我慢して生きてきたため、「心の苦しみを、誰かに伝える方法」を知らないのです。

だから、うつの人は自分ひとりで抱えこんでしまい、まわりから理解されにくくなってしまうことが多いのです。

さて、「うつの人が、まわりから理解されない理由」を理解できたところで、うつのとき、「理解された」と感じられる接し方を、私の経験をもとに、ご紹介します。


身近な人が「うつ」になったら、どう接すればいい?

うつの人が「理解された」と感じられる接し方は、次の3つ。

① 心配し過ぎない
② 励まし過ぎない
③ ひたすら話を聴く

1つずつ、みてまいりましょう。

① 心配し過ぎない

「大丈夫?」
「仕事は、いけそう?」

心配してもらえるのは、たしかに有り難いことなんですが、うつの人には、ちょっとしんどいかも。

大丈夫じゃなわけないし、今は仕事のことなんて考えられないから、です。

心配し過ぎは、よくありません。

それよりも、「何かあったら、いつでも言ってね」という、見守りの姿勢のほうが、本人は安らげます。

② 励まし過ぎない

「頑張って!」
「しっかりして!」

ときには、励まされることも必要です。

しかし、うつの人は、もう十分に頑張ってきたし、しっかりしてきたんです。

その結果、「うつになった」ということを、忘れないでください。

励まし過ぎは、よくありません。

それよりも、「何か食べる?」というような、何気ない心づかいのほうが、嬉しいです。

③ ひたすら話を聴く

うつになると、誰とも会いたくなくなります。

同時に「この先の不安」は、募るいっぽうです。

「誰かに話を聴いてもらいたくても、聴いてもらえない」

そんな気持ちで、いっぱいになります。

話を、聴いてあげてください。

ポイントは、無理に、話を引きだそうとするんじゃなく、本人が重い口を開こうとしたときに、ただ、ひたすら聴いてあげること。

夕飯の準備をしていても、いったん手をとめて、別の部屋に移動して、時間をとってあげるようにしてください。

「聞く」じゃなく、「聴く」としたのは、字のごとく相手の心に、耳を傾けて、しっかり、聞いてほしいから。

話している最中は、言葉を、はさまずに、「うん、うん」というように、あいづちをうつように、聴いてください。

あなたにとって、「これくらいのこと」なんて、感じられるかもしれませんが、うつの人にとって、話を聴いてもらえるほど、救われることはないんです。

まとめ

いかがでしたか?

うつの人が、まわりから理解されにくいのは、「人に迷惑かけたくない」と感じるから、です。

うつになる人は、なんとか自分ひとりの力で頑張ろうとするため、こころの苦しみを、表に出せません。

そんな現実を知らない、まわりの人は、あなたがそんなに悩んでいることを、察知できるはずが、ないのです。

うつの人が「理解された」と感じられる接し方は、3つ。

とはいえ、あなたまで、うつになってしまったら、大変です。

わからないときは、病院の先生やカウンセラーさんに、相談されることを、おすすめします。

今回は、こちらの本を参考にしました↓

精神科医の斎藤茂太先生による、「うつの人への上手なサポートと、受け入れるコツ」が書かれてます。

ほかにも、うつにならない働き方や、うつな気分が晴れる暮らし方など、役に立つ具体的な方法が満載。

興味がある人は実際に手にとって読んでみてくださいね。今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。

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うつぬけマン

参考文献:『うつを気楽にいやす本』(斎藤茂太著、興陽館)


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