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【Minolta DiMAGE X】見た目がMDプレイヤーすぎる幻のデジカメ。

こんばんは、saiです。
今回はあるデジカメを購入したのでその紹介をしたいと思います。

『DiMAGE X』
2002年 ミノルタ(MINOLTA)より発売。

◯紹介動画と作例をアップしました!(追記 8/10)



・購入した理由

一番の理由はポケットサイズのどこか"未来っぽい"フラットデザインに惹かれたからです。
自分はカメラの見た目が性能に並ぶくらい大事だと思っていて、物としての愛着があるとどんなときも持ち運びたくなるので撮りたいときに"いつも持ってる"という意味でこのカメラを購入する大きな決め手となりました。
最新のデジカメはどれも便利で魅力的なのですが、デザインでいうなら今見てもここまで先進的で洗練されたカメラはこれしかありませんでした。

きっと2002年当時に思い描いていた10年以上先の"未来"をそのままプロダクトデザインとして落とし込まれたようなカメラたちって、独特の空気感を持っていることが多くて大好きなんですよね。
例えば、この年代の高級コンパクトと呼ばれるフィルムカメラもデザイン的に今でもかっこいいなと思います。(CONTAX Tシリーズとか)

ほんとにこのMDプレイヤーを彷彿とさせる見た目にすべてが詰まってますよね。いい。
質感もアルミとステンレスを組み合わせていてかなり◎

似た形のデジカメでPolaroidのPDCシリーズが候補にあったのですが、DiMAGE Xよりも厚みがあって電池式だったのでこちらを最終的に選びました。

・カメラの中身紹介

DiMAGE Xのスペックは今見てもかなり尖っていておもしろいなと思ったのでざっくりとだけ紹介します。

有効画素数:196万画素
レンズ:換算37〜111mm F2.8〜3.6
センサー:1/2.7インチCCD
動画記録:最大35秒まで◯
重量:135g (本体のみ)

光学ファインダー、SDカード対応、内蔵フラッシュ付き

DiMAGE Xの一番の特徴は、超薄型のボディ設計でその厚みはなんと20mmです。そして面白いのは、この薄さ・コンパクトさでレンズズームができる点です。ポケットに入るここまでコンパクトなズームコンデジが2002年にもうあったとは…という感じでとにかくすごい。ズームレンズが飛び出さない仕様なのもかなり画期的です。

2000年代のズーム性能なので現代ほど便利でクリアな画ではありません。ですが、どうしても直接近づけないようなシチュエーションでズームで寄れるというのは"ズームの選択肢がある"ということ自体に大きな価値があります。

最初に購入理由で、どんなときも持ち運びたいといいましたが、カメラの機能の一つ一つがそういった細かなニーズに噛み合っているというのも大きな特徴だと思います。
標準の画角が37mmくらいなので、例えばカフェで座ったままご飯を撮ったり・お散歩しながらスナップしたり、本当にどんなシチュエーションであっても様々な方法で撮影を楽しくすることができます。

本体に光学ファインダーが付いているので、強い日差しであっても撮影がとてもしやすいです。
光学ファインダーで撮ってると、レンジファインダー機のように上手く撮れなくなるあの感じがあって楽しいです。

加えて、フラッシュ内蔵というのも本当にデカい。
夜のちょっと暗いシチュエーションであってもフラッシュ撮影ができるため、僕はなにも気にせずこのカメラ一つ持ってさえいればなんでも撮れます。今の時代、嘘みたいに使いやすいカメラだなと思います。

・「すべてが早過ぎた」カメラの作例

実は、もう一つ未来をよく見据えてるなと思って驚いたポイントがあります。

それが、今の最新機種でも滅多にない『TIFF』という記録形式に対応している点です。
TIFF(ティフ)とは、撮った写真をある程度は自由に編集してもOKで端的に言えば極めていい感じのデータということです。(※RAWほどではないです)

設定からスーパーファインを選択すると『TIFF』になる仕様。

ちなみにTIFFで撮ると43枚しか撮れなくなるのが、フィルムみたいに撮れて逆にめっちゃいいです。自分はフィルム交換のノリでSDカードを2つ持ち歩いて普段は使っています。
おそらく普段デジタルでしか撮らないけどいつかフィルムやってみたいんだよなという方は絶対にこのカメラがハマる気がしています。

実は届いてからまだ数日なのですが、早速こちらのカメラで撮影してきた写真を何枚か見ていこうと思います。

近所で一番すきな公園
田舎特有の道の分かれ方。

多少の色編集はしているものの非常に多彩な写真が撮れるため、僕が思っていた以上に日常を切り取ることに特化しているカメラだと感じました。
あとは写りがエモの一辺倒ではなく、ちゃんとかっこいい写真も出てくるこの時代のデジカメはかなりレアだと思いました。

・DiMAGE Xの始め方

sai流のDiMAGE Xの始め方とおすすめのアイテムをいくつかご紹介します。

DiMAGE Xの中古相場ですが、色々なサイトを見た上で大体5,000円くらいで状態のいいものを購入できたら良好だと思います。
また、リチウムイオンバッテリーが長期間使用されていなかったことによるバッテリーの劣化というケースがとても多いため、バッテリーはサードパーティ品の購入がほぼ必須となっています。(※購入は一応自己責任でお願いします)

本体の状態が良くてもバッテリーとの接触不良で動かないということもあるため、動作確認済みのものを購入するといいかもしれません。

↓実際に自分が購入したバッテリーがこちら

SDカードに関しては、「256MB」のものが個人的な推奨です。(2GBは試したところ残念ながら非対応でした)
この容量のSDカードは今の家電量販店やAmazonには売っていないので、メルカリで「SDカード3個セット: 1,500円」で購入しました。
評価や説明が怪しくなさそうだったら多分買っていいと思います。

平成を感じる青でいいです。

普段持ち歩くときはこんな感じで無印のポーチにSDカードリーダーを持っておくことで、外出先でもすぐにデジカメの写真をiPhoneに取り込んで誰かと共有できるようにしています。
写真の現像もスマホ内での簡易的な操作でできるため、SDカードリーダーを持っておくのは個人的に結構おすすめです。

ポーチは無印のもので、中に薄いポケットがあるため予備のバッテリー・AnkerのSDカードリーダー・予備のSDカードを1枚入れています。
ポーチはDiMAGE Xがぴったり入るサイズなので専用ケースとしてとてもおすすめです!

最後、チャージャーについてです。
僕は中古で買った際にチャージャーが付属してこなかったのですが、Kenkoのアウトレット対象になっていたのを偶然発見し、ミノルタ純正品を破格の値段で購入できました。(ほんとに無傷の新品が届きました、神)

ちなみにこのカメラには「DiMAGE Xi」という正統進化モデルがありまして、まったく同じ外観で画素数と基本性能だけがやや向上しているため、そちらもおすすめです。
それ以降のモデルはまた外装デザインが少しずつ異なっているので、個人的には初代DiMAGE Xが一番好きですね。

『DiMAGE Xt』というさらに正統進化したモデル

まだ届いたばかりでなので需要がありそうでしたら今回話せなかったことを別の記事でもっと書いていこうと思いますー!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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