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繋がることで、若者も大人も視野を広げられる!【ペア活動体験談シリーズ】

今回はマッチング開始から約1年が経つCちゃん&Yさんペアにメンタープログラムの経験をお聞きしました!

Cちゃん:現在17歳でラチーノ学院を卒業したばかり。12歳の頃に両親と共に来日し、ラチーノ学院でのプログラム紹介で興味を持ち、メンタープログラムに参加。バレーボールと映画鑑賞が趣味。
Yさん:滋賀県に住んでいて、ブラジルコミュニティのことが気になっていた頃、すでにメンター活動していた方からの紹介でメンターに。旅行と読書が趣味だが、職業柄今ではどちらも仕事の一部になってしまっているそう。

では、本編をお楽しみください!



普段はどのような話題について話している?

Cちゃん:本当に色々なことを話しています。決まったトピックみたいなものはないですね。
Yさん:そうですね。本当に日常のこと、文化のこと、彼女の将来のこと、いろいろ話していますね。英語がメインですが、お互いの母語で話そうとすることも少なくないです。Cちゃんは日本語を、私はポルトガル語を。Cちゃんは私にポルトガル語をその言語の背景なども含めて教えてくれて、おかげで、私は全く話せないものの、徐々にポルトガル語を学んでいる気がしますし、楽しいです!(Cちゃんも「うんうん」と頷く)
はじめは言語について話すことが多かったですが、今ではもっと他のこと、例えば彼女が学校でしたことや将来の計画などそういう話もするようになりました。

はじめは緊張した?どのようにして今のように話せるようになった?

Cちゃん:とても緊張していました。英語に自信がなかったんです。でも頑張ってトライしました。だいぶ慣れましたが、今も少し緊張します。笑
Yさん:実は私は全然緊張はしていなくて。でもCちゃんが人見知りで緊張しているだろうなと思っていたので、彼女にリラックスして欲しいなと思っていました。
ある日、私の知人(生徒)Pさんを私たちのミーティングに呼んだのですが、それがCちゃんと私の距離を縮めて、Cちゃんがよりリラックスして色々なお話をするきっかけになりましたね。Pさんはインドネシア人で日本の大学に通っていた子なのですが、とても外交的で明るくて面白い子で、私がメンタープログラムでCちゃんと話していることを伝えると、彼女は「私は年齢も近いし、若い子の話を聞くのは得意だから任せて!」と言ったんです。
それで3人でオンラインで会ったことがあって、緊張が解けましたね。まさに彼女がアイスブレーカーになったと思います。

メンタープログラムについて周りの家族や知人に話している?みんなどのような反応をする?

Cちゃん:私の両親はとても気に入っています。immi labに感謝していて、私が将来に向けて調べたり準備したりしているのを喜んでくれています。私の周りの友達はラチーノ学院の子達で、同じようにメンタープログラムに参加している子が多いです。
Yさん:私も周りの人みんなに話していて、知っています。同僚が、日本語を教えるためのリソースを共有してくれることもあります!私の家族はCちゃんを家に呼びたいねとも言っています。

メンタープログラムを通して文化の違いを感じたり、それを共有したりしましたか?何か面白い発見はあった?

Cちゃん:ブラジルと日本の文化は全然違います!コミュニケーションの取り方が大きな違いの一つで、Yさんも日本のコミュニケーションの形をいろいろと教えてくれました。
Yさん:私としては、ラチーノ学院が実はブラジルルーツの人だけでなく色々な国の人がいてインターナショナルな学校というのが驚きましたし、面白いなと思いました。言語もそうですね。ポルトガル語について知るのは楽しいです。Cちゃんの名前の由来もとても興味深かったです。もっとブラジルコミュニティのことを知りたいし、いつか実際に足を運んでみたいです。

一番大きな文化の違いは?6年前に日本に来て、何が大変だった?

Cちゃん:ブラジルでは感情表現が大きいのに対して、日本ではあまり表に出さないです。なので、私が感情を出しすぎるあまりに、周りに迷惑をかけていないかなと少し恐れています
そして、移民として日本で暮らしていると、毎日が新鮮で学ぶことばかりです。やっぱり言語がわからないのが大変です。あと、街を歩いている時に変な目で見られるのも嫌だなと感じます。

日本語を学ぶのに興味を持ったそうだけど、きっかけはあったの?

Cちゃん:一番大きな理由はやっぱり生きていかないといけないからです。日本に住んでいる以上、日本語はやっぱり必要だなと感じました。もちろん日本語を学ぶのは楽しいです!難しいし面白いからです。 それに私の両親は日本語がわからないので、私が学べば、助けることもできるなと思っています。
Yさん:Cちゃんの日本語を学ぶ意欲が節々に表れていて、よくわかります。私はプロではないのですが、オンラインで一緒にシュミレーション練習みたいなこともします。店のレジでのやり取りとか。

メンタープログラムに参加して、何か自分自身や周りの変化はあった?

Cちゃん:一番変わったのは、日本の大学に対する見方です。メンタープログラムに参加する前は、日本の大学に入学するには日本語がネイティブじゃないとダメだと思っていました。でも大学に英語で学ぶ選択肢もあるということを知って、ネイティブでなくても日本の大学受験に挑戦することができると知りました。
Yさん:私個人の変化としては、Cちゃんのことを日々考えるようになりましたね。ブラジルコミュニティやブラジルについてより身近に感じるようになりました。何かブラジルのことを聞けば、Cちゃんのことが浮かびます。食べ物について知れば、Cちゃんはこういうものを普段食べているのかな〜😃というように。
あと、メンター活動はとても視野が広がる活動です。普段は大学教員をしているのですが、大学の授業はテーマも到達点も決まっていて、先生が教えて生徒が学ぶ形式です。メンタープログラムは柔軟に相互に学び合う点が大きく違うと思いました。もっと柔軟でどうやって相手に気を配るかみたいなところが本質だなと感じています。全然私もまだまだ良いメンターとは言えないかもしれないですが、日々学んでいます!

今後二人でやってみたいと思っていることは?

Cちゃん:Yさんに対面で会いたいです!実は今年の8月、私の友達も連れてYさんに会う予定にしていたんです。友達も紹介したかったです。でも、急遽できなくなってしまって。だからYさんに会いたいです。
Yさん:私もです。Cちゃんや彼女の友達に会いたいし、Cちゃんの住む地域に行ってみるのも良いなと思っています^^

Cちゃんは学校卒業したと思うけど、今後の予定は何かある?Yさんとどんなことを話したい?

Cちゃん:はい、オーストラリアに行きたいと思っています。そこで現地の大学を見る予定にしています。日本の大学のことも考えているので、Yさんとはそういう大学進学について話したいです。あと、日本語能力試験についても話したいですね。

最後に一言メッセージ!

Yさん:Cちゃんはとても賢い子だと思うんです。でも彼女は自信がないんです。Cちゃん、自信を持って!もし私に何かできることがあったら喜んでやりたいです。
Cちゃん:もっと自信が持てるようになりたいです。英語と日本語はうまく話せないけど、周りの人と話す機会があるので、まずは自分の周りの人とたくさん話してなれることができたら良いなと思っています。周りの人と自信を持って話せなければ、いきなり初めての人と話すことは当然できないと思うので。


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インタビュー後記

一番印象に残ったのは、メンターのYさんがとにかく楽しそうだということでした。
Yさんはブラジルコミュニティやブラジルの文化のことをより身近に感じるようになり、Cちゃんは文化の違いを学びながら自分のよく知っているコミュニティの外へ一歩踏みだす勇気を持ちはじめているところに、個人と個人の繋がりが持つ影響力の大きさを実感させられました。
人との出会い、そして積み重ねられていく対話によって、人は視野を広げていくのだと思います。
運営ではこれまでプロジェクトポンテの価値について言語化を重ねてきました。そして2025年度、プロジェクトポンテは「つながる + 視野を広げる + 挑戦する」場であると再定義し、活動を開始しました。若者の挑戦の伴走からパワーをもらいながら、私たち運営もより移民ルーツの若者のアライを増やしていけるよう、どんどん色々なことに挑戦していきます❤️‍🔥



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