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私と娘の新生活

​今日は娘の高校の入学式でした。

新しい制服に身を包んだ娘が、中学からの友達と楽しそうに笑い合っている姿を見て、胸がいっぱいになりました。この笑顔のために、これまでの日々があったのだと、心から嬉しく思う一日でした。

​……が、式後に予想外の展開が待っていました。保護者による「理事」の選出時間です。

​最初は、やるつもりなんて全くありませんでした。

けれど、現役の理事のお母様たちが「中学校までの役員とは違って、もっと気楽ですよ」「文化祭の出し物を考えたり、本当に楽しいんです」と、とても素敵に説明してくださって。

​それでも、いざ選出となると静まり返る教室。刻々と過ぎていく時間。そんな時、私の「悪い癖」が出てしまいました。

​「……私がやります」

​気付いたら手を挙げていました。心の中では「楽しそう!」という好奇心と、「やらなきゃいいのに」という冷静な声が交互に聞こえましたが、私の手が先に出てしまったのです。

​でも、私が手を挙げた直後に「じゃあ私も」と他のお母様たちがパパッと手を挙げてくださり、一気に理事が決まりました。あの停滞した空気を動かせたのなら、まあ良かったのかな、と今は思っています。

​任期は3年間。高校生活と同じだけの長いお付き合いになります。

仕事があり、月間150kmを目指すランニングがあり、そこに学校の理事が加わる。

正直、かなりハードな毎日になりそうですが、やるからにはトコトン楽しみたい。

​そんな決意をした初日の夜。予定では10km走るはずでしたが、外はありえないほどの暴風。

何かがカラカラと転がっていく音が響き、外に出るのも危ないような状況でした。

​ガチのプロランナーなら雨の日も風の日も走るのでしょうが、私はここで「予定変更」を選択しました。この状況で無理をして怪我をするより、別の日に振り替えて確実にメニューをこなす。それこそが、目標を長続きさせる秘訣だと思うからです。

​「大変そう」を「面白そう」に変え、不測の事態にはしなやかに対応する。

娘の新しい門出とともに、私もまた一つ強くなって、この3年間を全力で駆け抜けていこうと思います。

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