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日々に追われる私たちへ。

いつもの朝。
お湯を沸かし、カーテンを開けて、顔を洗って。
繰り返す日々の中で、ふと、

「このままでいいのかな」

と、心の中の声が聞こえるときがあります。

変化を求めているわけじゃないのに、
なんだか、こぼれている気がする。
がんばってるのに、どこか疲れている。



そんなふうに
「なにが悪いわけでもないのに、苦しい」
という声を抱えた方がセッションを受けに来てくださることが多いです。

いつも起き上がれないような、ものすごく不調でも、病気でもない。
しかし、身体が重たい。眠りが浅い。呼吸が浅い。
なんだか不調、心が追いつかない。
言葉にできない何かがある



そんなときに必要なのは、
なにかを足すことではなくて、
もうあるものを思い出すことかもしれないのかなぁと、考えています。

身体の声を丁寧に聴いていくと、
私たちはとても静かに、でも確かに、
「もう一度、日常に帰っていく」ことができます。

それは、特別な何かを得るというよりも、
自分の“ただいま”の場所を思い出すようなこと。



セッションの後の帰り道、
空がやけにきれいに見えたり、
いつも通る道が、なんだか懐かしく感じたりする。

「変わった」というより、
「戻ってきた」感覚に近いのかもしれません。



ほんとうは、毎日の中にある、
淹れたてのお茶香り、炊き立てのご飯の匂い
誰かの笑い声や、鳥の声、夜道の風にこそ
わたしたちは深く癒されているのかもしれない。

癒しはそこにあるもの。
自分の中にもあるもの。


忙しい毎日。
でも、ふと足を止めてみたくなったら
そんな日常の中にあるものを、ひとつひとつ思い出してほしいのです。

ご自身の中にある「やわらかさ」に、また触れたくなったら。
頑張るためではなく、生きやすくなるために。
時々、ご自身の呼吸や、身体や、こころを、そっと感じる時間をとられてみてください。


そして、特別な日じゃなくても、
なんでもない今日に「ただいま」と言える場所であれたなら、
それはきっと、わたしにとっても喜びです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日という日も、穏やかな時間と共にありますように。
imaiami

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