イリュミナシオンマガジン趣旨 作家紹介一覧
本Webマガジンは、文学・翻訳・散文・エッセイ・批評・写真・美術・俳句・カルチャーを横断しながら、既存のジャンルや制度、価値基準に回収されないエッジの効いた表現たちを記録・発信するためのメディアです。
私たちは、「光」によって照射され、名づけられた現実だけが世界のすべてではないと考えています。可視化されたこの世の秩序の外側には、未分化な感覚、人類が存在する記憶以前の記憶、言語化以前の気配、存在たちや死者たちの匂い、あるいは既存の論理では捉えきれない、もうひとつの完璧な〈現実〉が存在しています。
ここに集まった執筆者・表現者たちは、それぞれ異なる方法論と感性を通じて、その真理に触れようと試みています。文学、翻訳、イマージュ、批評、記録、身体、記憶──多様な表現が交差することで、本誌は単なる寄り集まったノイズ群ではなく、強度をもったエクリチュールとしての〈光〉を照明します。
原智広(Tomohiro Hara)
1985年生まれ。仏語翻訳、文筆業、MVディレクター、編集者。訳著に『戦時の手紙 ジャック・ヴァシェ大全』(河出書房新社)、著書に『原智広全集』。論考に「光学的革命論」など。共著に『HAPAX12 香港ファシズム』『アルトー横断』ほか、批評・翻訳・エッセイなど寄稿多数。2021年より合同会社イーケーステイスを設立し、海外文学や詩を中心とした出版・翻訳活動を行う。雑誌『ILLUMINATIONS』創刊、責任編集を務めるほか、姉妹誌『FEU』でも責任編集を担当。近年は、ぷにぷに電機「海を - an ocean feat. Sara Wakui」などMV制作多数、フィルム写真や映像表現の分野でも活動を広げている。

栗原弓弦(Yuzuru Kurihara)
ILLUMINATIONS本誌のデザイン・装画と一部仏語翻訳を担当。

金村修(Osamu Kanemura)
写真家。映像作家。1964年東京都生まれ。1992年、東京綜合写真専門学校在校中にロッテルダム写真ビエンナーレに招聘。1996年、MOMAによる「世界の注目される6人の写真家」の1人に選ばれるなど、国内外問わず活動。1997年日本写真協会新人賞・東川賞新人作家賞、2000年土門拳賞、2014年伊奈信男賞受賞。展示・上映・写真集・著書多数。プロモーション映像『Datenshi』(Buck-Tick楽曲, 2020)、『Ghost』(Koji Nakamura楽曲, 2021)他。ワークショップ開催。

小松浩子(Hiroko Komatsu)
写真家。映像作家。写真と映像で会場を埋め尽くすインスタレーションで国内外で高い評価を受けている。2018年第43回木村伊兵衛写真賞を受賞。「Sincerity Department Loyal Division」(2021, NY)、「Creative Destruction」(2022, マサチューセッツ)、「Channeled Drawing」(東京, 2022)などを開催。また8mmフィルムを会場に張り巡らした展示「SILENT SOUND」(2021, 東京)は、「Komatsu Hiroko: Second Decade」(2022, コネティカット)への巡回を果たした。 監督『Silent Sound』(2020)、アートブック『Black Book』『corrosion』(2021)、他プロモーション映像など

川上さわ(Sawa Kawakami)
2002年岡山県うまれ。24歳。映画監督。初監督作『散文、ただしルール』がカナザワ映画祭グランプリ。2024年に初長編監督作「地獄のSE」が全国公開された。私的な理由で撮られたフィルムに興味があり、それらの収集・制作・上映も行っている。ミスiD2021アメイジングミスiD受賞。クマ財団7.8.9期奨学生。

小林坩堝(Kanka Kobayashi)
1990年生まれ。詩作者。
詩集に『落下の夢ーーvergissmeinnicht』(思潮社、2025、第41回詩歌文学館賞)、『小松川叙景』(共和国、2021、第33回富田砕花賞)、『でらしね』(思潮社、2013)。
小詩集に『エンド・ロール』(archaeopteryx、2017)、『風船』(編集・装幀・制作:カニエ・ナハ、2015)。

(Lemon-2℃)
painter /「目がサカナの女のこ」やドラム缶などをモチーフにした絵画制作のほか、小説やまんがのリトルプレスを不定期で制作。主な個展に「ワープフルーツの季節」(ルンパルンパ・石川、2025)「いつも誰でもいうことを特別にした」(東京、2022)。

booth
濵岡 美咲(Misaki Hamaoka)
「日常と静かな影を眺めています。」

宮脇 諒(Ryo Miyawaki)
ILLUMINATIONS / FEU本誌でのこれまでの訳にアンリ・ミショー「山の娘」「天啓に照らされた者の時代」「完全性に向かって」ジャン・ピエール=デュプレー「顔を歪めて」「仲介者」「三つの火、一本の塔」「我が分身の影にて」など

三上懐 (Natsukki Mikami)
zenbuymeとして音楽活動ベッドルームポップ、シュルレアリスム的技法に影響を受けたep 2021-2022を2023年に発表 DJ サウンドコラージュノイズ ヴィジュアルアートとしてキメラ的コラージュを作成 三上懐名義で執筆 原智広と共同で「シュルレアリスム雑感 或いは究明的分裂の世界へ」を寄稿、郊外生まれ

黒永剥離(Hakuri Kuronaga)
2002年 高校中退 XEN CRU 特殊霊視業

芳賀正幸(Masayuki Haga)
平成の人。書物の蒐集を好むも、文士作家にあらず。誇るべき功績はなし。

TANAKA AZUSA
painter / poet
20歳でアートチームに所属、専門学校卒業後にフリーランスとして活動を開始。活動テーマを「植物化計画」と題し、植物や蝶、身体性や詩性を通じて「何か大切なことを思い出す感覚」をアートに吹き込む作品を制作。東京芸術劇場『スカーレット・プリンセス』舞台作品チラシアートワーク、小説装画(服部まゆみ『罪深き緑の夏』〈河出文庫〉/川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』〈河出書房新社〉/武瑠『センチメンタルワールズエンド』〈河出書房新社〉)、渋谷PARCO壁画ペイント、テレビ東京『津田篤宏×文学』番組タイトルおよび挿絵、CDジャケットイラスト等、ジャンルを横断する表現活動を展開している。

BASE
キョウソちゃん(Kyouso-chan)
経歴非公開。2021年頃からTwitterで絵文字を組み合わせた画像を作るようになり、以降同様の手法で気持ち悪い話を作るようになる。主な著作として「EMOJI MANGA」シリーズ(Kindle出版)。その他ライブペイントなど様々な活動を行っている。

ぷにぷに電機(Punipuni Denki)
インターネットを中心に活動するシンガーソングライター、音楽プロデューサー。Jazzをルーツに、Pop、Neo Soul、House、Electronic Musicを取り入れながら、音楽、ゲーム、インターネットカルチャーの交差点から生まれる現代的なポップミュージックを発表している。

Web Magazine Publisher
EK-Stase LLC
Website: EK-Stase Official Store
Email: illuminationsmagazine77@gmail.com
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