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順調そうな職場ほど危ない?「あなた不在」で露呈する3つの落とし穴

経営者や管理職の方と話していると、こんな声をよく聞きます。

  • 「自分がいないと仕事が回らない」

  • 「気づいたら全部自分がやっていて、部下に任せられない」

実は、私自身もエンジニアから開発プロジェクトの主担当になったばかりの頃、まったく同じ状態でした。

「自分が上手く仕切ってプロジェクトを回さないといけない」と思っていたし、上司からは「中川なら上手くやって当たり前」という謎の期待で、妙なプレッシャーを感じながら開発を進めていました。

でもある日、体調を崩して1週間休んだときに、その幻想は崩れました。

急遽同じプロジェクトのサブリーダー的な人に、私の代理をやってもらったところ、他メンバーとの連携がうまくとれず、通常より余計な手間が発生して、工程遅延が起きていました。

「あぁ、自分がいなくなったら、このチームは遅れちゃうんだ」と思い知らされたのです。


この「自分がいないと回らない」状態は、一見すると「頼りにされている証拠」とも感じられます。

しかし実際には、組織にとっても、自分自身にとっても大きなリスクです。

なぜなら、経営者や管理職本人が病気や急な不在になっただけで、業務全体がストップしてしまうからです。

さらに長期的には、「任せられない上司」として部下の成長を奪い、結果的に人が辞める理由をつくってしまいます。


もし今の状態を放置したまま続ければ、

  • あなた自身がずっとオーバーワークとストレス状態から抜け出せない

  • 組織は育たず、いざというときに機能不全になる

  • 優秀な若手ほど「この会社に未来はない」と去っていく

という負のスパイラルに陥ります。

逆に「自分が辞めても回る体制」を作れたらどうでしょう?

あなた自身は本来やるべき経営やマネジメントに集中でき、組織は安定して成長していきます。


根本原因はシンプルです。

  • 任せ方がわからない

  • 人を信じきれていない

  • 自分のやり方が一番効率的だと思い込んでいる

これらが重なって、「自分がやった方が早い」と無意識に選んでしまうのです。

解決策は、「仕組み」と「関係性」の両面から整えていくこと。

  • 仕組みとしては、役割分担・情報共有・責任範囲を明確にすること

  • 関係性としては、任せた後も信頼して見守れる関わり方を身につけること


例えば、私が実際に試して効果的だった方法は、次のようなステップです。

  1. 任せたい業務を細かく分解し、段階的に渡す

  2. 任せた後は「報告のルール」だけ決めて口出しは最小限にする

  3. 結果が出たら内容よりも「やってくれたこと」そのものを承認する

このプロセスを繰り返すことで、部下の「任せてもらえる自信」が育ち、自分も「任せても大丈夫」という安心感を持てるようになります。

実はこれはコーチングのスキルそのものです。

相手の力を信じて、問いかけと承認を通じて成長を引き出す。

この関わり方ができるようになると、「自分がいなくても回る組織」が現実になっていきます。


ここでぜひ考えてみてください。

「もし自分が辞めたら、今のチーム、職場はどうなるだろうか?」

その答えを、すぐにイメージできますか?

コメント欄で、ぜひ率直な気持ちを教えてください。

「正直まだ不安だな…」でも、「実は意外と回るかもしれない」でも構いません。

あなたの気づきが、同じ立場で悩んでいる誰かの助けになります。


もしこの記事を読んで「確かに今のままでは危ないかもしれない」と思われた方へ。

私は経営者や管理職の方に向けて、1on1のお悩み相談を行っています。

「どうやって任せていけばいいのか」
「信じて見守るには何が必要か」

その他、あなたの状況に合わせて一緒に整理し、第一歩を踏み出すサポートをしています。

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