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スノーシューも終わりだね「もうツボ足でもいいかな」

三月に入り、このまま素直に春へ向かうかと思いきや、どうやらそう簡単には季節の喜びを味あわせてはくれないらしい。

明日は休み(水曜日)だというのに、予報は雪、しかも下手すると大雪になるとか。まったく「なんだかなぁ」である。日頃の行いだってそれほど悪くないと思うんだけどなぁ。

とはいえ、このまま黙って天気の神様にやられるのも癪だし、ならば先手を打とうと、今日のうちに山へ行ってしまうことにした。ざまあみろ~(;^ω^)

行き先は車で15分程度の里山。我が家の周りはすっかり雪も解けているので、山もツボ足でいけるだろうと思いつつも、念のためワカンも背負った。

実際にはまだ相当の雪が残っていた。車でたった15分走っただけだがまだまだこんなに残っていることにびっくり。
でも、今朝の冷え込みで表面は堅雪。往復ともツボ足で問題なし。

二、三日前の暖かかった日に登った人であろうと思える踏み跡を見ると、なかなか豪快にズボズボ沈んだ形跡がある。
今日はその脇を気持ちよく歩けたのだから、これはなかなかの幸運だった。

この山はマンサクが多い。予想通り、マンサクはポツリポツリと咲いていた。皆さん御存知の通り、他の花に先駆けて「まず咲く」ところからマンサクとなったというのが通説。

クラッカーがパーンと弾けた瞬間を思い起こさせるような花の形だ。

マンサクの花の隣に見えるイガイガの黒いものは実ではない。芽にできた虫瘤(マンサクメイガフシ)だ。

暖かい日が続いたので、イワナシも気の早いやつは咲いているかなと思ったが、まだ雪解け直後のようで花を開いているものは見当たらなかった。 残念…

山頂着。 
この山は400mほどの低山ながら山頂からの眺めが良い。
大好きな風景。 
遠くに月山が見える。3月とはいえ、まだまだ里の方にも雪が残っている。

さて、ひと休みして下りに取り掛かかろう。

雪の坂道ではちょっと気を抜くと、何気ないところでも不意に足をすべらせるので用心しながらゆっくり下る。

車でも登山道でも坂道は注意を要するが、雪があるときは登りよりも下る時のほうがより細心の注意が必要だ。

登山口にある集落の鎮守様に無事下山の御礼。しめ縄は新年に付け替えたのか、新しかった。

今晩から、この辺もまた新たに降る雪に覆われることだろうが、春の雪は思いのほか早く解ける。 

文字通り三寒四温、こうして少しずつ田舎の春はその期を熟していくのである。