noteにリンクを貼ったらECサイトの売上が10万円増えた理由を考えてみました
画像は私の運営するオリーブ石鹸販売店のECサイト(BASE)の閲覧者数一覧(2026年8月11日現在)です。
5月5日にnoteを始め、今月で3カ月が経ちました。
まだフォロワー数も少なく、たいして閲覧されていない状態だと思っていたのですが、1つ大きな変化がありました。
noteにリンクを貼っただけで増えた閲覧数
それは、7月25日から、noteの記事の最後に、私の経営するオリーブ石鹸販売店のECサイトへのリンクを貼り付けるようにしたところ、
なんと、ECサイトの閲覧数が倍になりました。
画像を見ていただくと分かりますが、明らかに7月25日を境に増えています。
数値をあげれば、1日100件から150件だった閲覧数が、7月25日を境に、200件から350件へと増えています。
閲覧者の流入経路をみると、今まではインスタ経由が中心でしたが、直接アクセス(noteなどからの流入)が、半分になっていました。
閲覧数が増えたため、売上も月10万円ペースで増えています。
直接流入(note経由)で来訪してくださる方は、商用広告で集めた閲覧者と違い、購入率は低いです。
Meta広告(facebook・instagram)からの流入の場合、30アクセスで1購入ありますが、noteからの流入では100アクセスで1購入程度です。
でも、1購入が3,000円近くあるため、月にすれば10万円、売り上げが増えることとなります。
広告費をかけず月10万円売上が増えた。
これって、すごいことです!
しかも、私がnoteを始めたのはわずか3カ月前。今でも閲覧数はさほどない状態だと思われます。もし、今後、閲覧数が増えたら、20万円、30万円と売上が伸びる可能性があります。
私は、お金になる記事を書くのが苦手なので、仕事の業務内容と、日々の生活の中で私が感じたことを載せているだけです。
ECサイトの閲覧数が倍になるとは、全く考えていませんでした。
再度、言います。
noteに記事を書き、リンクを貼っておくだけで、月10万円、ECサイトの売上が伸びたのです。
ECサイトをやった人なら分かると思います。
閲覧数が増えれば、それに伴い販売数も増えます。
でも、閲覧数を伸ばすのは、本当に大変です。
閲覧数を増やすためには、広告費をかけ、facebookやinstagramに広告を打つことになるのですが、毎月10万円の広告費をかけ、顧客の心に刺さる広告を出せたとして、1日の閲覧数は50から100程度です。
私みたいにリピーターが多い商品を扱い、定期的に購入してくれる顧客ができて、ようやく毎日の閲覧数が100から150になります。
それが、noteの記事にリンクを貼り付けるだけで、月10万円の広告費をかけたと同じ閲覧数が得られています。
つまり、無料のnoteの投稿で、月10万円の広告費をかけたのと同じ効果が得られているのです。
これは、物販をする人にとっては、まさに驚天動地。
やらなきゃ損レベルです。
売れない理由は情報が顧客に届いていないから
商品が売れない最大の原因は、単純に、人から見られないことです。
手軽に購入できる価格帯の毎日使う商品を販売する場合、商品を見てくれた人の内、一定の割合の人が購入してくれます。
ただ、この人から見られるというのがキモです。
広告やチラシを入れたからといって、見てくれるとは限りません。
私はこのことを知らず、新聞に折込チラシを入れたことがあります。
近所の新聞購読者向けに折込チラシを1万枚折り込んで、注文の連絡は3件だけでした。
広告印刷代2万円と折込料4万円が、わずか3件、1万円にも満たない売上のために消えました。
そもそも新聞折込広告はダメです。スーパーの安売りチラシをチェックする主婦がいるぐらいで、あとは、読まずにまとめてゴミ箱です。
私の他にも同じことをした人は、皆、泣いていました。
複数のリンクを貼るとクリックされない
なぜ、私のnoteのリンクはクリックしてもらえるのでしょうか?
私は守成クラブ(異業種交流会)でご一緒している方からこんな話を聞きました。
「名刺に載せるリンクは1つだけにしぼりなさい」
“あれもこれもリンクを載せておくと、結局、どれもクリックされない” そうです。
noteを読むと、“私はこれもやっている。あれもやっている。こちらもどうぞ。あちらもどうぞ” と、あれもこれもいくつもリンクを貼っている人が多数います。
私も何度か見かけましたが、複数あると、結局、読み飛ばしてしまうだけです。
心の動きはこうです。
いろいろやっているな。→ 全部見るのは手間だけど1つぐらいは見てもよいかも。→ どれにしようか。→ 悩むなぁ。→ 面倒だからクリックするのはやめよう。
商品販売でもバリエーションが多いと、顧客が選び疲れて、結局、1つも選べないという結果が出ています。
リンクもそれと同じです。
商品ならパッと見て考えるだけですが、リンクを1クリックすれば、その先には情報の塊が待っています。読む手間を考え、さらに慎重になります。
私も石鹸販売店の他に行政書士事務所も経営しています。希望を言えば、両方、知っていただきたいです。
でも、ここはグッとこらえ、石鹸販売のECサイトのリンクだけを貼っています。
初心者がやりがちな誤りを犯したから成功した
noteの書き方を伝授するインフルエンサーの大部分は、初心者のやりがちな失敗についてこんなことを言います。
note初心者は、自分のプライベート日記を書くように、好きな事を書いてしまうため、来訪者にとって何を書く人なのか専門性が見えない。
そのためフォロワーができず、ファンになってもらえない。
これはnoteでファンを集めるなら、正しいです。
でも、目的を多くの一過性の人に見てもらうためとしたら、必ずしも正しいとは言えません。
人の欲しい情報は人それぞれ。それなら人それぞれに合った情報を掲載することで、幅広い層を集めることができます。
noteの特徴は拡散力の強さ
幅広い層が来ても、専門性がはっきりしていなければ、ファンにはなってくれません。一度、来て、その記事だけ読んで離れてしまうだけです。
ファンになってくれなければ、信頼は生まれません。
noteの記事が売れるのは、来訪者が筆者を信頼し「この人はお金を払ってでも得たい情報を持っている」と思われているからです。
だから、ファンになってもらうことが先で、有料記事販売はその次です。
そのファンになってもらうために専門性が必要です。
これはnoteでもECサイトでも変わりありません。
私は、noteの性質で興味深いものを発見しました。
それは、無料とは思えないほどの拡散力です。
私がnoteにアップする記事には、私がプライベートのSNS(mixi)に掲載したものを手直しして再掲載した記事があります。
mixiは、昔は多くの人に見られましたが、今はすっかり閑散としてしまい、友人間の交換日記状態です。
だから、全体に公開しても、来るのは友人だけ。
ニュース記事に結びつけ、初めて10人ぐらい知らない人が来ます。
その程度の人数では、イイネをくれる人は1人あればよい方です。
私は店舗のファンへメルマガを発行していますが、そのアーカイブを “はてなブログ” に残しています。
メルマガで発行してしまうと、過去の文章の検索ができないため、検索用に使っています。
そちらの来訪者は、なんと、1日1人か2人。よくいって10人です。イイネはここ1年0件です。
つまらない記事かと言えば、そうでもないようです。
私の店舗が発行しているメルマガの登録者は1,000人ほどいますが、毎回、400人ほどは開封して読んでくれています。
一般的なメルマガの平均的な開封率が10パーセントと言われ、ファンであっても30パーセントと言われる中、40パーセントもの人たちが毎回、開封してくれています。
そして、いくつも心温まるファンレターをいただいています。
確かにお店のファンとたまたま立ち寄った来訪者では違いますが、それでも、単純に私のメルマガの質が悪いとは言えないと思います。
一般的なブログでは、来訪者自体が少なすぎるのです。
その点、noteは、始めてから1カ月時点、フォロワー数が5人の時でさえ、1投稿で22ものスキを得た記事があります。
そして、ダッシュボードでその投稿の記事ビューを見てみると、60人ほど来訪者が来ていました。
mixiブログもはてなブログも昔は多くの人に見られました。
でも、今は閑散としてしまいました。
mixiは、facebookとinstagramにSNS王座の席を奪われ、今はゲーム産業で営業している状態。
はてなブログやamebaブログなどのブログも、ブログサービスが増えすぎてしまったため、検索で上位に上がってこないです。
一方、Google検索で何か調べようとすると、なぜかnoteの記事が上位に上がってきます。
理由は分かりません。
ただ言えることは、今はnoteの時代ということです。
そして、この拡散力を最大化させる方法が、あれこれいろいろなジャンルについて思ったことを書くことです。
noteのリンクがクリックされる理由
これは単純な理由です。
文書が好きな人は、一度読み出すと止まらなくなるからです。
文字嫌いの人は、文書を見るとスルーします。文章を読むことがありません。
後者のためにあるのがインスタなど視覚から入るSNS広告です。
だから、インスタ広告では、文書は書かず、一目でわかる画像をアップします。
参考に私のインスタ広告の画像を以下にあげます。こんな手抜きの広告画像で、なぜ人が集まるのか?不思議なほどです。
ただ言えることは、文字を読まない人は、パッと見、何か分かればよいということです。

Meta社のこの広告に対する評価は、品質ランキングとコンバージョン率は平均以上(上位30パーセント以内)、エンゲージメントは平均です。
写真は携帯電話で撮影した石鹸の写真。部屋で撮影。加工なし。AI使用なし。作成時間は30分もかかっていません。
一生懸命考えて作った広告で、あまりにも新規顧客がとれなかったため、中ばヤケクソでアップした広告でした。
一方、こちらは、私が撃沈した広告です。

みなさん、AI技術を過信していませんか?
作る側は綺麗で洗練された広告をよいと感じます。でも、顧客が求めているのは「何を売っているのか分かること」であり、ごちゃごちゃしていたら、それで読むのが嫌になります。
文字を読むのが疲れる人が好むSNSに、文字でごちゃごちゃ書かれた広告があれば、パッと見て、それだけでスルーされます。
さらに、綺麗な広告は「売ろう。売ろう」という押し売り感が強いため、クリックをためらわせます。
このことは、AI活用セミナー業者が決して言わないことです。
ここまでは文字を読まない人向けの広告の話です。
では、noteの読者のように文字を読む人の場合はどうでしょうか?
私は文章を読むのが好きです。
フォロワーさんのところへ行った時も、必ず文章を読んだ上で、スキを押させていただいております。
noteには、私みたいな活字中毒者が多いと思います。
そうでなければ、こんな文書ばかりのブログなど開きません。
活字中毒者の特徴は、字があれば、好奇心から読み進めてしまうことです。
インスタ広告を見る人とは利用者の属性が全く異なります。
本題です。私が推測するnoteでのリンクがクリックされやすい理由は、
ズバリ
文章を読んだついでに何かリンクが貼ってあると、なんとなく「どんなことが書かれてあるのかな」と不思議に思い、クリックしてしまう。
ことだと思います。
経営コンサルタントの神田昌明さんの著書「あなたの会社が90日で儲かる」にはこんなことが書かれてあります。
新聞に広告を載せる時は、新聞の紙面に合わせ、縦書きで載せるとよい。
なぜなら、読者は新聞を読み進め、そのまま広告まで読んでしまうから。
もし、横書きで広告文を載せると、明らかに広告だと分かるので、読まずにスルーされる。
人は広告を読みたくない(本当は必要な情報であっても)。だから、広告と分かった時点で読まれない。
一方、記事の一部なら、ついでに読んでしまう。読んで、紹介されている商品が欲しいと感じたなら、問い合わせをしてしまう。
(第3章エモーショナルマーケッティングの魔法 レイアウトによる反応の違い)
noteで興味を持った記事を読む。
最後にリンクが貼ってあるので「どんなことが書かれてあるのだろうか?」と気になってクリックする。
その流れです。
ちなみに、リンクはURLを貼り付けるのはダメです。意味不明な文字列があるだけでは、クリックしたくなりません。
店舗名をクリックする形もダメです。店舗名があっても、興味がわきません。
noteのリンクの素晴らしいところは、アイコン表示で、サイトの名前(店舗名)と概要が表示されるところです。
それにより、まるで記事の続きを読むかのようにクリックしてもらえます。
最後にnoteとECサイトの使い分けについて
先にお話ししたことですが、もう一度言います。
来訪者がお金を払うのは、noteもECサイトも同じ。発信者を信頼し発信者のファンになった時だけです。
そしてファンになってもらうためには、そこでどんなことが得られるかが明確でなければならない。つまり、専門性が必要です。
私の場合、noteでは専門性がありません。1記事、1記事、興味がある記事だけつまみ食いされ、ファンにはなってもらえません。
一方、ECサイトは、当然、専門性の塊です。私の店舗のECサイトは、オリーブ石鹸に関する文字だらけです。
これらは、ただ、本やインターネットで調べただけでなく、私がヨーロッパまで行き、現地の人たちと英語で話して得た、他のどこにも掲載されていない情報を含みます。
ここで私のビジネスの動線があります。
noteでは広く浅く多くの人に来てもらう。
リンクからECサイトにつなげる。
来訪者が多ければ、その内、いく人かは、体を洗う石鹸にこだわりがある人がいる。
こだわりがある人にとって、私が提供する専門的な知識は喉から手が出るほど欲しい情報。
そこで、当店のメルマガに登録するなり、試しに無料サンプルを請求するなり、アクションを起こす。
最後に、当店の販売する石鹸を試しに購入してみる。
この流れで、ファンになっていきます。
noteは人集め。ECサイトはファン作りです。
だから、確かにnoteだけで収益化を考える人は、私のようなことをしてはいけないと思います。
一方、他に本業があり、そちらにつなげたい人にはおすすめの方法です。
最後に、紹介したいnoteのアカウントがあります
こんな長文を読んでいただき、本当に感謝しかありません。
最後の最後ですが、すごくためになるnoteのアカウントの紹介をさせていただきます。
いくらnoteが拡散力の強い媒体であったとしても、記事自体が読みにくければ、リンクが貼ってある最後の箇所まで読んでもらえません。
それならと、リンクを記事の頭に持ってくれば、その時点で、来訪者は離れてしまいます。
リンクは最後まで読んだ後にあるから「次はなんだろう」と読んでもらえるのです。
これは「良い内容なら読んでもらえる」ということではありません。
実際、noteには良い内容の記事があふれています。
私は文章を読むのが好きなので、フォロワーの方の記事はいつもしっかり読んで、スキを押しています。
でも、正直に告白します。
書いてある内容は本当に素晴らしいのですが、読みにくい記事が、とても多いです。
こんなことを言っている私の記事も、人のことは言えません。
そこで、ライティングのプロがその道の書き方を教えてくれるnoteのアカウントをご紹介します。
この方の記事自体、リズム感が良く、最初から最後まで、1字1句読んでしまいます。
文章がうますぎる。人の感情の流れをよく理解している。それでもってエンタメの要素もある。
私は、この方の記事を読んで、いつも勉強させていただいております。
その方は
太い細い@ココナラプラチナランク&認定ランサーさん
です。
以下にリンクを貼っておきます。
1記事、1リンクなので、私の店舗のECサイトのリンクを貼れないのが惜しいです。でも、この記事を書いたからには、この方のアカウントの紹介をはずせないです。
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