【映画感想】『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
※なるべくネタばれない浅めな感想だと思いますが、うっかりネタバレを含んでいる可能性があります🪐
告知を見た時はあまりそそられなかった『プロジェクト・ヘイル・メアリー』、周りの観た人の評判などを通して4月に入ってから「IMAXで観ておかなきゃかな?」となり、日に日にその観たい欲が増してきたので公開2週間経過の今更ながら観てきました。
感想、まずは観て良かった!!!特にIMAXで…!
あらすじは太陽のエネルギーを奪い銀河系の惑星を破滅していく謎の微生物アストロファージ。そのアストロファージの謎を解明し地球の破滅を防ぐ人類の機密プロジェクト…それがプロジェクト・ヘイル・メアリー(ヘイル・メアリーは英語で神頼み的な意味があるそう)。
ひょんなことからプロジェクト・ヘイル・メアリーの主要メンバーとなり宇宙に飛ばされる科学の教師主人公グレース。グレースと未確認生物との宇宙で繰り広げられる交流を描いた物語ってとこでしょうか(超雑w)
最初IMAX推しだったので映像と迫力を楽しむための映画という認識だったので、正直ストーリーの方は期待してなかったけれど、ストーリーがとても良かったですな。
不覚にも、たくさん泣いてしまった…!
グレースが出会う未確認生物ロッキーの性格が可愛いし、グレース役のライアン・ゴズリングも知的なのに表面は軽く親しみやすいキャラで、二人のユーモラスなやりとりや感動的なやりとりをいつまででも観ていられる。
昨今のSFってシンギュラリティ題材も多くて、しかもそれがディストピア的に描かれていることも多くて、宇宙や未確認生物も怖いものという暗い感じの作品が多いけれど、この作品は宇宙に対しての希望や作品全編を通して漂う爽やかさに満ちている。
人類を救出する、星を守る、みたいな大義とされることよりも、友情や隣にいるハグしたくなるような存在が自分のハートの中にあるユニバースではよっぽど偉大であることは良くある…この映画を観ていたらそんな気持ちになりました。
勿論映像美と音も前評判通り素晴らしい作品でした。
『2001年宇宙の旅』の映像美、『E.T.』のハートウォーミングさ、『未知との遭遇』の音の美しさ神秘さ、といったオマージュも随所に感じられて、それらの名作もまた復習的に見返してみたいものです…!
映画で描かれる勇敢さ、友情、愛情と同じで、何十年経っても色褪せないそれらの作品の素晴らしさの普遍性も感じられました。
音楽(というか歌詞)も登場人物の心理描写に効果的に使われており素敵でした。
個人的にはHarry Stylesの名曲”Sign of the Times”が使われるシーンから涙腺が崩れ始め、後半のThe Beatlesの”Two of Us”が流れるシーンから涙腺崩壊でした🥹
また作品の素敵さを反芻するために、その2曲を沢山聴いちゃおう🫶
原作読んでると印象が変わる作品でもあるようなので、今度原作も読んでみようかな…!

