保護猫、新居へ
昨夜は松本でバンドの練習をした。平日の夜だってのに松本sonicではパーティーが催されていた。
2階のフロアにはガンダムの曲が次々流れていてアニメやゲームの音楽を流すイベントっぽいですな。
音楽の楽しみかたは数あれどこういう感じには何故か若干の苦手さがあり俺はそこはかとない居心地の悪さを感じたがバンドの練習をするという大義名分があるのでそそくさと一階のスタジオに逃げこんでことなきを得た。
ギターの前村くんは去る土曜日にここsonicで行われたロックなクラブイベント、ワンキーでもう一個やってるアルペングローというバンドでライブをそたらしく「とても良かったよ」と言っていたがしきりに他の人には緊張してたねと言われたとか、スタッフ大西たくろうに「良かったよね?」と聞いていたりと手応えを得るために頑張っていて可愛かったです。
わかるぜ。他者の評価と自己評価の乖離があると不安だもんな。
良いライブだったら良いライブって言われたいので言うべきだなと思いました。
スタジオはとても楽しく既存の曲を一通りやってから新しい曲を作ってたら前村くんが手癖爆発のリフとかを出してきて、うわっ…懐かしいこの感じ!となったりしました。
そしたら演奏中に急にグラグラ揺れ出して貧血か脳が変か?と思ってスタジオのスピーカーを見たらスピーカーも揺れていたので地震だと気付き演奏をやめて震源と震度を調べました。
こちとらたびちゃんを家に置いてきてるのだから地面を揺らすのは卑怯と思う。嫌だがせめてそばにいる時にしてほしい。嫌だが。
練習を終えて話をしてたくろうに写真を撮ってもらったりしたらなんで毎回写真撮る?と聞かれたのでお前らここ一年でバンドマン知り合いどんくらい死んだと思うのよ。いつが最後になるかわかんねえんだからせっかくカメラあるんだし写真くらい撮っておいたほうが良いでしょ絶対。と思いましたのでバンドマンと会ったら積極的に写真を撮ってますという訳です。ほっといてくれ。
家に帰ると果たしてたびちゃんはとても元気。ダッシュして俺を蹴りつつ家中を走り回っていた。かわいい。お留守番ありがとう。揺れて嫌だったねえ。
寝て起きて朝、外に出ようとしたら玄関の外に点々と謎の血痕があった。
慌ててたびちゃんの全身をチェックしたが何もない。
俺も一応チェックしたがどこからも出血していない。
もう止まっている可能性もあるので慌てて家の中の戻ってメガネをかけて床をチェックしてみるも何もなくてこれで俺かたびちゃんである可能性はほぼなくなった。
となるとなんだ…?最近ここらでよく見る猫ちゃんズの誰かか…?と思い散歩がてら色々探したものの猫自体を見つけられなかった。
家に帰りたびちゃんにご飯を食べさせている間にまた俺一人で怪我している動物を探し回ったものの見つけたのはお元気なアオダイショウだけだった。
下の家の猫が崖を登った時に怪我をしたかもしれないので石を割るおじいさんが出てきたら聞いてみようと思う。
そして猫といえば先日保護した猫ちゃんの一匹が本日譲渡第一号ということで猫おばさんの家から巣立つことに決まり、ダンボール渡しする予定だというのでそれでは流石に忍びないということで病院とかにも連れて行きやすいように布製のケージを買って上田の猫おばさん宅へ向かった。
あ、こういうことしてると優しいとか言われるんすけど優しさではないんすよ。俺の自己満足で彼らが本来過ごすはずだった場所から移動させて運命を捻じ曲げてしまった罪悪感みたいなのがずっとある訳です。
あと自分で言い出したくせに結局猫おばさんに全部やらせてしまっているという罪悪感も。
しかし罪悪感って手を尽くしてもなかなか消えないんですね。でも消したいんすよ。だからお金払って彼らにできることがあるならするし罪悪感が少しでも薄れるんなら手持ちのお金のある限りは何でも買うし払いますよってことです。
まあマジで金ないゾーンに入ってきましたがね…ふふ…どうなるか楽しみですね。
猫おばさん宅に着くともう身元引受人が来てくださっていた。ソワソワしている。感じの良い奥様といった感じのかたで話していても邪悪な感じは特にしないしきっと大丈夫だと思いました。
猫おばさんは引き渡す時に他の子たちが興奮しないように今日引き渡す子を昨夜から隔離していたらしくすぐに一匹だけ連れて来た。
俺は家にいるだけでクシャミと涙が止まらなかった。猫好きの猫アレルギーは神のいたずら過ぎる。
猫おばさんはもう抜かりなく去勢してワクチンしてちゃんと大事に飼わないと許さないよっていう書類を作成してサインをしてもらっていたし、もう数日前にお宅まで行ってきて猫と暮らせる状態かチェックしてきたらしい。流石です。ありがたい。
連れて来たニャンコ(お子さん命名でピチという名前になったらしい)を俺が買って来たケージに入れてもらってそこからバスで帰ると言うので何故か話の流れで俺と猫おばさんと一緒に俺の車でお宅まで連れて行くことになった。
無事に着いて背中を見送る猫おばさんと俺。
もう100匹以上は余裕で見送ってきているはずなのに涙と鼻水ダラダラでピチを見送る猫おばさん。
アレルギーで鼻水と涙ダラダラな俺。
ピチ太郎よ、永遠に幸せに過ごすのだよ!
そして猫おばさんの家に戻り
「ごはん食べてけ」
という猫おばさんに、今日アレルギー酷すぎて無理です!と元気よく宣言して自宅に向かうも密室で猫と一緒だったからか途中でまぶたがパンパンに腫れてしまいコンビニに寄りハンカチを濡らして目に置いて気休めの鼻炎薬を飲んで、猫の毛とかアレルゲン全て飛んでけー!とばかりに車のドアを全て開けて空気を入れ替えてしばらく休んだ。
これをあと三匹プラスおかあさん猫分繰り返す予定だ。身体にもお財布にも大打撃だ。しかし自分で決めたんだから全員分しっかりやり抜こうと思います。気合いだ!
その後這々の体で家に帰ってたびちゃんに金玉を踏まれました。ありがとうございます。
以上です。ご清聴ありがとうございました。アレルギーキツいがまあ猫ってかわいくてすごいすね。たびちゃんもかわいいが!LOVE…
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