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5月23日RWS ローラvsノンメイ、安部焰vsデッチャリット、西園晟vsプライパヤック

皆様こんにちは、生麦、生米、石家電です。

エミネムも驚愕の滑舌を披露したところで5月23日RWSのメインのタイトルマッチと日本人選手が出場する試合の紹介解説をしていこうと思います。日本人選手の2試合は勝敗予想は無しですがよろしくお願いします。


メインカード第1試合(全体3試合目)
安部焰vsデッチャリット・ソーデッダムロン


安部焰(あべほむら)

RWS公式IGより


現在ラジャダムナンのランキング7位の焰はエイワスポーツジム所属、ファイトスタイルはオーソドックスのフィームー(テクニシャンタイプ)の選手で身長は166cm。武器はタイミングの良い右ミドルとパンチ、最近は特に左フックのキレが増してきています。試合中はクレバーにフェイントを使い上下散らした攻撃で効果的に攻め立てて行きます。また出入りのスピードも速く最小限のステップで相手の攻撃を回避します。最近はWBCムエタイのタイトル戴冠やラジャダムナンのランカーに勝利する等成長著しい選手です。

前戦はBOMでのヨードマニーとのWBCムエタイミニマム級タイトル防衛戦。1R序盤左右のミドル、ローを使い得意な距離を保ちながら要所では力強い左ボディも打ち込んで行く焰。ラウンド中盤パンチのラッシュで焰が攻め込むも何とか凌いだヨードマニーは右ミドルとライケン(腕同士で組みあった状態)でのヤッサイ(押し込み膝)で僅かに報いる。2R左右のミドルを打ち込むヨードマニーに対し三日月、前蹴り、カットを駆使し対処する焰。蹴りの展開になるかと思われた直後、焰が目線でのフェイントを混ぜた左フックをヨードマニーの顔面に打ち込み1ダウン奪取。その後も焰の勢いは止まらずボディへの左フックを効かせ畳み掛けのラッシュをかける、猛攻にヨードマニーは屈み込みそのままレフェリーはストップを宣言。焰が2RKO勝利にて初防衛を果たしました。


デッチャリット・ソーデッダムロン

対するデッチャリットはこちらもオーソドックスのフィームーで身長は166cm。得意な攻撃は右ミドル、基本的には距離を取って相手の攻撃を捌きカウンターを返す戦法を使いますますが、相手もフィームーだった場合などは自分から仕掛ける役も担います。近距離になった際は固いロックで相手の頭を下げ振り回すパワータイプの首相撲を見せます。

前戦はギャットペットTKOでのモンプラカーンとのノンタイトルマッチ(トラディショナル5R)。1Rはお互い見合って手数少なく静かな立ち上り、2Rフェイントを混ぜつつパンチで仕掛けるデッチャリットに下がりながらいなして左ミドルを返すモンプラカーン。3Rはミドルの差し合いにてモンプラカーンがリード。4R前に出て積極的にしかけるデッチャリットの攻撃を上手く捌きながらポイントアウトを狙うモンプラカーン。5Rモンプラカーンがリードを保ったまま流して試合終了、結果はモンプラカーンの判定勝利で試合は幕を閉じました。

モンプラカーンvsデッチャリットの試合動画↓


展開予想としましては右ミドルで主導権を握りつつパンチで倒したい焰vs右ミドルとパンチで主導権を握りたいデッチャリットの展開になると予想します。二人とも得意な事が似ていますが、焰は前回ラジャのランカーを倒した事もありここで圧倒的な姿を見せタイトル挑戦へのアピールをしたい事と思われます。スピードで勝る焰がデッチャリットを如何に翻弄して差を見せられるか、デッチャリットはそれに対応できるのかという試合になると予想されます。


ラジャダムナンスタジアム女子バンタム級暫定王座決定戦

ローラ・ブルゴスvsノンメイ・ロンレーンギーラーカラット


RWS公式IGより

ローラ・ブルゴス

RWS公式FBアカウントより


現在ランキング4位のローラはメキシコ出身のオーソドックスのムエマッド(パンチが主体のスタイル)。RWSに参戦して日は浅いですが、以前はIFMAやTWGといったアマチュアムエタイで実績を重ねていた選手です。得意な武器はパンチのコンビネーション、右ストレートとローキック。巧みなジャブを使いこなしペースを握ったまま効果的に打撃を当てていきます。反面首相撲は頭を下げられたり、顔を押さえつけられたり背後を取られたりと隙が多く見られます。


前戦はミシェルとのノンタイトルマッチ。1Rパンチ、ロー、ハイキックを織り交ぜ攻めるローラに対して前蹴りと組みで対抗するミシェル、ラウンド後半ミシェルに鼻血も見られる。2R変わらず打撃で仕掛けるローラに負けじとパンチで対抗するミシェルだがやはり分が悪く後半は首相撲にて凌ぐ展開。3R大幅リードしているローラが前に出て攻め続けミシェルが対抗するもやはり大勢変わらず終始優勢のままローラの判定勝利となりました。

ローラvsミシェルの試合動画↓



ノンメイ・ロンレーンギーラーカラット

対するランキング7位のノンメイはオーソドックスの選手。試合映像が少なく情報があまりありませんがファイトスタイルを分類するならフィームーカオ(テクニシャン+組み膝)でしょうか。右ミドルとダンナー(組みながら相手の顔を押さえつける技術)を多用しています。

前戦はマーフィーとのスックペップラカイジャンでのノンタイトルマッチ。
ハイライト動画しか確認出来ていませんが前に出て首相撲を仕掛けるマーフィーにミドルで対抗するノンメイでしたが組みからの膝連打にてマーフィーのTKO勝利となっています。


展開予想としてはパンチと蹴りで前に出てガンガン攻めるローラvs基本は遠距離でミドルを蹴って近づかれれば組みたいノンメイの展開になると予想します。ローラはジャブをつきながらコンビネーションとロー、ハイと打ち込むのに対してノンメイは首相撲で抑え込めるのかが鍵になると思われます。


勝敗予想はローラのKO勝利でお願いします。正直両者の差が感じられるマッチメイクなのでローラが圧倒の後ボディフック等で倒しきるのではないかと予想しました。


メイン後7試合目
西園晟vsプライパヤック・トートープラッブプラーナーラーイ

西園晟(にしぞのじょう)


西園晟はMSJ KICKBOXING GIM所属のサウスポーでムエマッドの選手です、日本ではJOHのリングネームを名乗っています。身長は174cmで得意な技は長いリーチから放たれる左ストレート。時に回転力を活かしたコンビネーションでアグレッシブに、時にフェイントを駆使しテクニカルに攻め立てて行きます。またパンチに織り交ぜた肘や力強い左ミドル、インローも強力な武器です。ポジショニングに優れており、相手をコーナーに貼り付けにする様な立ち回りを見せる事も。首相撲については唯一の対タイ人のゲンウボン戦で組みの展開がほぼなかったのでタイ人相手だとどうなるのか未知数な所があります。


前戦はBOM50にて山脇飛翼とのWBCムエタイ日本スーパーフライ級王座決定戦(3分5R)。1Rは激しいローの蹴り合いから拮抗した展開。2R中盤左フックで山脇がダウンを奪取。続く3R劣勢のJOHが前に出てパンチ、ローと振ってくるのを組みで凌ぐ山脇。4Rも引き続き前に出て仕掛けるJOH、左肘を効かせた後左ミドルからのワンツーでJOHがダウンを奪う。山脇は立ち上がる事が出来ず4RKO勝利でJOHがWBCムエタイ日本スーパーフライ級王座を戴冠しました。

JOHvs山脇飛翼の試合動画↓


プライパヤック・トートープラッブプラーナーラーイ

対するプライパヤックはオーソドックスのムエマッドで身長は168cm。得意技はパンチのコンビネーションと左ボディフック。アグレッシブな選手で外・外・真っすぐといった様な独特な軌道のコンビネーションを打ちながら前に出て積極的に攻撃をだしてきます。またパンチの合間に出て来る肘や当たると凄まじい音がなるローキックも非常に強力です。


前戦はトーナムタイでのプーチンとのノンタイトルマッチ(3分5R)。1Rは何度か蹴り合いがあるも手数少なく膠着した展開。2R左右のミドルを蹴るプーチンにパンチのコンビネーションを返すプライパヤック。3Rミドルで攻めるプーチンに強烈な左ボディを当てるプライパヤック、プーチンは凌ぐためかミドルから首相撲へと切りかえる場面も。4R完全に首相撲へと切り替えたプーチンがプライパヤックをロックし膝を打ち込んで行く、プライパヤックは組み負け分が悪くなる。5Rも序盤はプーチンが組み付きプライパヤックはパンチ、中盤以降はプーチンが下がって流しそのまま試合終了のゴング。結果はプーチンの判定勝利となりました。

プーチンvsプライパヤックの試合動画↓


展開予想としましてはパンチを主軸にミドルや肘などで多彩に攻めたい晟vsパンチとローでゴリゴリ攻めたいプライパヤックになると予想します。どちらもパンチを得意としていますが、晟の方がよりテクニカルに技術を駆使して挑むと考えます。晟のボクシングテクニックに分が悪いとなればプライパヤックが首相撲を仕掛ける展開もあるかと考えられますがその前にKOが出る確率の方が高いと思います。


5月23日RWSのファイトオーダー(RWS公式IGアカウントより)

5月23日のRWSは日本時間21:10よりスポーツ配信サービスDAZNにて配信開始。日本人選手のアウェイに乗り込んでの大一番を是非皆様もご覧下さい。


それではここまでお付き合い頂きましてありがとうございます、乱筆乱文失礼致します。

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