Past Lives刺さった、、感想・『縁』について
ずっと気になっていた、映画Past Livesを鑑賞。
12歳のときお互いに好意を持つも、ナヨンの海外移住により離れ離れになった2人が、12年の時を経てテクノロジーの力で再会。また距離を縮めるものの、再び離れてしまい、そこからさらに12年後にやっとFace-to-Faceで再会する。
その頃にはナヨンには夫がいて・・。という話。
『袖振り合うも多生(他生)の縁』
道を行く時、見知らぬ人と袖が触れ合う程度のことも前世からの因縁によるとの意。どんな小さな事、ちょっとした人との交渉も偶然に起こるのではなく、すべて深い宿縁によって起こるのだということ。袖すり合うも他生の縁。袖の振合せも他生の縁。
ナヨンが未来の夫となるアーサーに初めて会った時に語ったことです。
私も祖母から幼い時から聞かされていた言葉ではあったけれど、改めてこの言葉について考えさせられたし、今現在自分の周りにいる人、疎遠になった昔の友達、昔の恋人などを思い出さずにはいられませんでした。
特に、その時は直感に従ってした気軽な選択だったけど、そこでつながった縁がその後何年にも続いたり、自分の人生の中で重要なチャプターになった出会いが人生の中にはいくつかありました。
その時々は深く考えもせずに行った選択だっただけに、逆に前世からの運命的な縁を感じざるを得ません。
私が一番好きだと言ってもいい韓国ドラマが、『マイ・ディア・ミスター私のおじさん』なのですが、その中のセリフで、
「どんな縁もすべて、不思議で尊いものよ。お返ししなきゃ。幸せに生きることが恩返しになるのよ。」
というものがあります。
全ての縁に感謝して、幸せに生きたいものです。
また来世で、という縁もある
Past Livesで24年ぶりに再会した2人の別れ際。来世では今世とは別の縁があるかも。その時に会おう、と言って別れました。
私も長く一緒にいた恋人と別れた時、今世での縁が終わった、と感じたのを思い出しました。
今世で出会って特別な関係になったのは深い縁があったからだろうけれども、それが終わったのもまたそういう縁だったということ。
親に私たちの別れを報告した時に、『ご縁がなかったのね』とコメントされたのを思い出します。
今世ではこういう終わり方になる縁だったと考えると、自然と執着せず、「また来世で」という考えに至りました。
Past Livesでは韓国とニューヨークという地球の裏側に住む2人の物語でしたが、時にたった数十分の距離に住んでいたとしても、終わった縁は繋がらないものだという気がします。
どれほど近くにいようと、縁がなければ繋がらない。
今現在自分の周りにいてくれる人は、前世から何かしらの縁がある人だと考えると、自然と感謝の気持ちが湧いてきました。
繋がったご縁を大切にしようと思わせてくれる作品でした。
いいなと思ったら応援しよう!
有料記事は書かないつもりなので、役に立ったらチップをいただけると嬉しいです🍀