毒きの子はいつも斜め上だなって思ってたら、NHKの集金じゃねぇかよ!帰れ!!(コラムです)#4
最近、昭和のお父さん達が呑んでた安酒の味を覚えたって話を、この前の号のコラムで書きました(#3参照)。
味と言うよりも、本来の飲み方を覚えたって感じです。
どんなだったかと言うと、
お猪口でチビチビ呑むって飲み方。
子供の頃にさ、大人の真似してジュースをチビチビ飲まなかった?
まぁ、あれを本当に日本酒でやるってだけ。
でもさぁ、これはさぁ、
完璧に設計された癒しの文化なのよ!
もうそうとしか言いようがないの!
完全にビールとかサワーとかとは別の文化。
別の楽しみ方。それがハッキリと分かった。
ビールやサワーのゴクゴク飲む文化も楽しいし、完成されているけど、歳をとると、ゆっくり呑む文化の良さがよく分かる。いや、分かり味が過ぎる様になる。
どう違うかと言うと、きの子の体感だけど、
ゴクゴク文化は、エンタメって言うかスポーツって言うか、そう言う発散系の楽しさ。
片や、チビチビ文化は、癒し系ヒーリング系の愉しさ。
音楽で言ったら、ロックンロール系とバラード系みたいな感じ?
チビチビ呑みをやると、癒し効果がある。
不思議に思ってAIさんに訊いてみたら、
なぜ“チビチビ”が癒しになるのか。
一番大きい理由は、ペースを落とすことで脳が「安全」だと感じるから。
ゆっくり味わう行為は、副交感神経を優位にする → 心拍が落ち着き、呼吸が深くなり、リラックスモードに入る。
「少しずつ」という行為は、マインドフルネスに近い → 今この瞬間に注意が向くので、雑念が減る。 → 日本酒の香り、舌触り、周囲の景色…全部が丁寧に感じられる。
「ちょっとずつ満たされる」という感覚が脳に心地よい → ドーパミンが微量ずつ出続けるので、穏やかな幸福感が続く。
からなんだそうな。
いやぁ、昔の人は、凄い事考えたもんだよ。
だって、家に帰って来て、この半瞑想行みたいな酒の呑み方したら、
そりゃあ、気持ちがいい。
気持ちがいいだけでなくて、癒されてしまう。
癒されてしまったら、また元気が出て来るじゃん。
生活の知恵だったんだろうなぁ。
その証拠に「酒は百薬の長」って言うもんね。
でさぁでさぁ、
ビールや酎ハイをグイグイ煽って、食事をモリモリ食べる。
で、しょっぱいツマミを食べたら、また一気に酒を煽る。
これがきの子のこれまでのお酒の飲み方だったんだけど、
これやると、いつもよりも沢山ご飯食べてしまう。
これはこれで、若い人がやれば、ストレス発散になるんだけど、
いい感じに歳をとって草臥れたきの子がやると、翌日寝込むw
けど、お猪口でチビチビだと、普通に食事する感じになる。
どころか、食事の量が少し減った!
チビチビ呑むリズムに釣られて、ご飯もゆっくり食べる様になったからだろうなぁ。
なんか体にいいことしてるって感じる!
で、安酒から、ちょっと旨い酒に飲む銘柄も変えてみた。
その変えたお酒ってのが、
若い頃、ビールと同じ文脈で呑んで不味いと感じたお酒だったんだけど、
このチビチビ文化の文脈で呑んだら、
そりゃあ旨い!もう旨い!びっくりする位に旨い!
不味いなんて思っていてすみませんでした!
って思わず謝っちゃった位に旨い!
以来、酒を飲むのが楽しくって仕方なく、家での食事では毎回呑んでしまっている。
どころか、一日3回の食事時だけで満足出来ず、休憩時に飲んでたコーヒーをやめて、日本酒になっている始末。
で、気が付いた。
これ、完全にアル中まっしぐらじゃん、きの子。
で、思い出した。
「酒は百薬の長」ってさっき言ったけどさ、あれには続きがあった。
「酒は百薬の長にして、万病の元」
こんな飲んだら、駄目じゃんねぇ。
前の話
#3
