複雑性トラウマ・発達性トラウマ・複雑性PTSDの違い|中学生でもわかる!#1【アダルトチルドレン】
「最近、複雑性トラウマについて知ったけど、専門用語が多くてむずかしいな…」
「読むのがしんどくて頭に入ってこないな」
そんな経験、ありませんか?
私もそうでした。
トラウマ症状でしんどい中、難しい用語ばかりで頭がグルグル。。
だから、中学生でもわかるくらいやさしい解説を作ってみようと思いました。
「読むだけでほっとできる」ように。
語りかけるみたいに、やさしく解説してみます!
気軽に読んでみてくださいね。
それでは、どうぞー🌱
1. 複雑性トラウマってなに?
ひとつの大きな出来事(事故や災害など)じゃなくて、「安心できない体験がくり返されること」でおこるトラウマのことだよ。
子ども時代の例:
親が宗教や極端な考え方に偏っていて、それ以外の考えを認めてもらえなかった
「自由に考える」「安心して話す」ができなかった
親の気分次第で無視されたり、必要以上にコントロールされる
叩かれたり蹴られたり物を投げられたりする
家の中に安心できる居場所が無かった
大人になってからの例:
職場でのパワハラやいじめ
信じていた人から繰り返しモラハラを受ける
家庭やパートナーとの関係で「安心」が得られない
これはあなたの性格のせいじゃなくて、ずっと頑張ってきた証なんだよ。
安心がなくても、生き延びてきたあなたは本当に強い。
2. 発達性トラウマってなに?
複雑性トラウマの中でも、子どもが育つ大事な時期に起きるものだよ。
子どもが育つときに、ほんとうは安心できるはずの家庭や環境で、安心できないことがずっと続いたときにおこるよ。
例えば…
親のきげんが悪くて、何もしてないのにいきなり怒鳴られる
怒鳴られはしないけど、無言の圧力があって緊張がとれない
親の愚痴の聞き役になり、子どもなのに大人のメンタルケアをしていた
親の気に入る選択をしないと嫌味を言われた
学校であったことを聞いてほしくて話しかけたのに、無視される
「泣くな!」と気持ちを受け止めてもらえない
家にいても「安全」だと感じられない
子どもは「安心していいんだ」という感覚を育てられなくて、心も体も「つねに緊張するモード」のまま大きくなってしまうよ。
安心できなかったのは、あなたが弱いからじゃなくて、「環境のせい」だったんだよ。
3. 複雑性PTSDってなに?
これは「医学的な診断名」だよ。
病院や専門機関で診断を受けたときに、いくつかの基準を満たすとつけられる名前なんだ。
実は「複雑性PTSD」という言葉は、わりと新しいんだよ。
2018年に世界保健機関(WHO)の国際的な診断基準(ICD-11)に、やっと採用されたんだ。
だからまだ日本ではあまり知られていなくて、診断できる病院や治療できる場所がすごく少ないのが現実。
複雑性PTSDになると、こんなことが起きやすいよ:
感情をコントロールするのがむずかしい(すぐ泣く、イライラ、落ち込みなど)
人間関係で悩みやすい(近すぎる、遠すぎる、孤独感が強いなど)
いつも不安や緊張が強い
フラッシュバックが起きて、過去の出来事を思い出してしまう
人間関係で「どうせ見捨てられる」と感じやすい
自分を責めたり「価値がない」と思ってしまう
ただし、ひとつ当てはまるだけで診断がつくわけではなく、「いくつかの条件」がそろったときに「複雑性PTSD」と呼ばれるよ。
グレーゾーンの人もたくさんいるんだよ。
日本ではまだ「ちゃんと理解してくれる人や病院が少ない」。
だからこそ、知っているだけでも安心できるんだ。
診断名がついてもつかなくても、ちゃんとしたケアをしていけば、回復できるからね。
まとめ
複雑性トラウマ → 一度の出来事ではなく、安心できない状況がくり返されることによるトラウマ
発達性トラウマ → その中でも、子どもが育つ大事な時期に起きる複雑性トラウマのこと
複雑性PTSD → その結果、心や体に出ている症状に病院でつけられる診断名
名前はちがっても、「生きづらさの正体」はすごく似ているんだよ。
だから、どの場合もケアが必要だよ。
ここまで読んでくれてありがとう。
「知らなかった言葉が、ちょっと心を軽くする」
そんな瞬間があったら嬉しいです。
このシリーズは「中学生でもわかる!」をテーマに、複雑性トラウマについて、これからもわかりやすく書いていこうと思っています!
感想コメントなどいただけると、リアルに泣いて喜びます。
よかったら次回も読んでみてねーー。
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