好きなミュージシャンベスト7(SM奇譚 創戯旅団 外伝第14夜)
今回は『創戯旅団』コラム初めての音楽ネタになります。私が音楽ネタを文章に綴るなど死ぬ迄無いと思っていました。最後は仕事で原稿を書いた23歳の時だったので、30年ぶりに音楽を語る文章を綴っているのです。少し私の過去の話しをしないと、私と音楽の繋がりが見えてこないですね。それこそ学生時代は音楽と密接に生きていたのです。母親が小学生の学習塾とピアノ教室とギター教室を経営していた関係で、私も小学生からクラシックギターを習っていました。しかし、そこから音楽が大好きになったという訳でもありません。当時の私に取ってはそこまで音楽が重いものでは無かったのです。いつの間にか、日々の遊びや野球の方が楽しくなってしまい、音楽からは遠ざかってしまったのです。もう一度、音楽に興味が湧いて来たのは中学2年生の頃にFMラジオを聴いていた頃からだと思います。ヴァン・ヘイレンなんかがビルボードの上位にいたと思うのですが、私はハードロックやパンクロックに心を奪われてしまったのです。それからは、レンタルCD屋さんでCDを貸りまくり、音楽雑誌を読み耽る生活をしていました。
SM奇譚 創戯旅団 外伝第14夜 好きなミュージシャンベスト7
※2025年01月07日23時03分【Livedoor初稿】
※2026年07月26日13時11分【Ameba、FC2、note無料投稿】
それにしても私はもう昔の人間なんだなと、こうやって文章を綴っていると気付かされますね。昨今では、音楽は貸りて聴く物では無く配信で聴く物になりましたからね。MVにしてもYouTubeで無料で拾えてしまいますので、お金を払ってソフトを買う必要も今は無いのです。高校の頃はバンドをやって遊んでいたりしましたし高校を卒業した後に、私はレコーディング技術の専門学校へ通っていたのです。専門学校に通っている間はレンタルビデオ屋でアルバイトをしていたので、好きな音楽は貸り放題でした。その専門学校からはレコーディングスタジオやテレビの制作会社に就職する人が殆どでしたが、私は学生時代から雑誌を作る編集プロダクションでアルバイトをしていたので、そのままそこに就職してしまったのです。その編プロでもコンサートのインフォメーションという無料チケットをレコード会社から貰えるので、好きなアーティストのコンサートへタダで行きまくりました。そうやって、私のライフスタイルの中で音楽は欠かせない物になっていったのです。仕事として音楽に携わる事はもう無くなりましたが、今でも大好きな音楽を聴きながら生活をしているのです。今回、何かコラムのネタになるお題は無いものかと探していた時にYouTubeで、影響を受けたほにゃららベスト10的な企画を良く見かけたので、音楽ネタでお茶を濁すのもありかなとコラムを綴ってみる事にしてみたのです。では、私がどんな音楽に影響を受けていたのかをベスト7に絞って簡単に紹介しましょう。
私が影響を受けたミュージシャン
第7位 VAN HALEN
私に取って、若い頃の憧れのギタリスト、エドワード・ヴァン・ヘイレンが生涯率いたバンドです。惜しい事に、癌で亡くなってしまったんですよね。不思議なもので、大好きすぎて死んでしまった感覚を持てないギタリストなんですよね。ヴォーカリストは3人入れ替わったのですが、デビッド・リー・ロスとサミー・ヘイガーの時期はどちらも好きです。3人目のゲイリー・シェイロンに関しては彼の所属していたバンドが大好きすぎて、EXTREMEに戻れよと複雑な気持ちで見ていました。エディが亡くなった時の、デイブのコメントには涙が出ましたよ。俺たちはなんて長い旅をして来たんだろうってコメントが深過ぎて良かったです。デイブはエディが癌で亡くなると分かって戻って来てアルバムを共にもう一度作ったのでしょう。亡くなる直前のエディにサミーが電話をした時の、エディの気の利いた一言も大好きです。随分と寄り道をして来たな、とかもう許してるんだな、待っていたんだなって気持ちが表れていて泣けて来ます。
私が影響を受けたミュージシャン
第6位 AC/DC
VSOP。ベリー・スペシャル・ワン・パターンと言う言葉が悪口では無く褒め言葉に聞こえる私に取っては最高のロックバンドですね。初代のヴォーカリスト、ボン・スコットの頃の作品が大好きなのですが、ブライアン・ジョンソンがヴォーカリストになってからの楽曲も大好きです。アンガス・ヤングの永遠に変わらないギターリフがあればAC/DCは健在だという気分になれるからでしょう。しかし、世代的には私よりもう一世代古い1970年代から活躍するバンドなだけに主要メンバーが亡くなってしまっているんですよね。初代ヴォーカリストのボン・スコットは若くして亡くなりましたが、マルコム・ヤングは病死と言えどを寿命を全うしているのではとも思います。未だに解散もせずにアルバムを出し続けているのですから驚異的にエネルギッシュなバンドです。活動実績50年とか、長い間楽しませてくれてファン冥利に尽きますね。まだまだ生涯現役でいて欲しいですね。
私が影響を受けたミュージシャン
第5位 AUDIOSLAVE
今回、私が選出したアーティストの中では、売れた時期は一番新しいのではないでしょうか。新しいとは言ってもヴォーカリストのクリス・コーネルは既に死去していますし、若いバンドではありません。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンというバンドのヴォーカリスト以外のメンバーにサウンドガーデンのヴォーカリスト、クリス・コーネルが合流したスーパーバンドなので、新人から全員に力があったバンドです。ほぼ、本当の新人時代から長く好きでいるアーティストが私の場合は上位に来ているのに、このオーディオスレイブがランキングに入ったのは、私の好みの音楽の中でもどストライクな曲を作ってくれているバンドだからです。実際には、聞き始めたのも存在を知ったのもクリス・コーネルが亡くなった後の話しなので、リアルタイムに好きだった訳では無いのです。サウンドガーデンやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは好きな曲もあったので元々知っていましたが、オーディオスレイブは知りませんでした。それが、YouTubeで偶然PVを発見して、一瞬で心を持っていかれてしまったのですよ。それこそ2020年くらいの話しです。クリス・コーネルの加入はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのアルバムのプロデュースをしていたリック・ルービンのアイデアという経緯も好きである理由です。そこの2バンドが組めばこんな音楽になるんだろうとイメージが出来ていて薦めたのが何となく理解出来ます。そのリック・ルービンがプロデュースする様々なアルバムを好きになる傾向が私にはありましたからね。元々の2つのバンドの良さが合体した感じのテイストの作品が多くて味がありますし、クリス・コーネルの放つ異様な雰囲気がよりバンドを輝かせている感じが大好きなのです。クリスが亡くなりバンドが解散してからのファンですから、新作を待つ楽しみが無いのが非常に残念ですね。
私が影響を受けたミュージシャン
第4位 U2
私が高校生の時にリリースされたアルバム、ヨシュア・ツリーが私の中で名作過ぎて、今でも色褪せる事の無いアルバムです。どの時代のアルバムも楽曲も好きなバンドでもあります。7位、6位とハード・ロックの部類に入るバンドでしたが、U2はジャンル分けするのが難しいですね。初期のままいくとネオサイケ的な方向に走りそうな楽曲が多かったのですが、アメリカで大ヒットして以降は先鋭的なロックとスタンダードなロックの両面性を持つ幅広い楽曲で聴き手を魅了するモンスターバンドに成長した感覚を持っています。アクが強くて個性的なところが、どんな音楽に挑戦してもU2になってしまう感じがして、今でも大好きです。
私が影響を受けたミュージシャン
第3位 GUNS'N'ROSES
ファーストアルバムのアペタイト・フォー・デストラクションのエネルギーが凄すぎて、いつまで経っても最高傑作がファーストアルバムなバッドロックバンド。いや、以降のアルバムも完成度が高いからこそ言えるファーストアルバムの爆発的な感情表現なのでしょう。我儘し放題の、まるで女王様の様な危険性を持つバンドなのが、また格好良すぎなのです。悪を気取るなら完成度の高いパッケージであって欲しいですからね。それを叶えてくれる実力はあると思っています。イメージ先行型の内容が付いていかないロックバンドでは無いのは証明済みでしょう。それこそ、ウチの女王様にもそれくらいの芸術品にプレイを完成させて欲しいのです。気がついたらサービス地雷か裏引きの人になっていたり、ただの悪い人では終わって欲しくは無いのです。この話しは奥が深過ぎて、創戯旅団コラムでは永遠に擦れるネタでしょう。ガンズは、ここに来て再結成からニューアルバムのリリース目前まで来ています。どの様な新作に仕上がるか楽しみですね。
私が影響を受けたミュージシャン
第2位 JEFF BECK
アーティストであって、バンドでは無いとも言えますが、ジェフ・ベックのバンドはただのバックバンドとして語ってはならない程の実力者ばかりです。ここまで様々なバンドやアーティストと共演したギタリストも居ないであろう事は間違い無いでしょう。普通にメタリカやガンズやエアロスミスと共演していますし、ロカビリーもブルースもクラシックの音楽家さえも共演者にしてしまうのです。私の中では最高のギタリストであり、彼のバンドもまた最高の技量を持ったバンドなのです。そして、その人間性がまた素晴らしい。選り好みせずに分け隔てなく人と接するその姿が、彼が愛される理由の一つでもあるのでしょう。ある意味、コミュニケーションお化けですよね。多くのミュージシャンに影響を与え、また多くのミュージシャンに愛された偉人でもあるのでしょう。既に故人である事を考えたくない大好きな人なのです。
私が影響を受けたミュージシャン
第1位 DEF LEPPARD
私が高校生の頃には3枚目のアルバムを出していて、現在も未だに活動を続けている長寿バンドです。曲が好きな事もありますが、さらにバンドを好きになってしまった理由は他にもあります。兎に角、仲間を大切にする生き方は大好きですね。事故で片腕を無くしたリック・アレンの回復を待って、片腕でも演奏出来るドラムを開発してアルバムを制作し大ヒットさせた途端に、今度はギタリストのスティーブ・ホワイトが亡くなってしまいます。しかし、彼らの友人であった元ホワイトスネイクのヴィヴィアン・キャンベルを後任としてバンドに迎え入れ見事に復活を遂げます。そんな幾度となく困難を乗り越えながらも全世界で人気を博していく生き方に魅了させられてしまいました。私は、仲間思いの長く同じ人々と繋がっているミュージシャンに惹かれる傾向がありますね。今でも、一番良く曲を聴いている大好きなバンドがDEF LEPPARDなんだなと思います。
好きな音楽を綴ってみて、やはり私は何かを長く物事をやり続けている世界観が大好きなんだなと再確認出来たので、こんな回もあって良かったなとつくづく思いましたよ。お正月から私の環境が激変し体力不足で疲れてしまいコラムの更新が出来なくてお待たせしてしまいました。1月からは月に僅かに260分しかリハビリを受ける事が出来なくなりました。リハビリを受けれない分を自主練でカバーするのですが、これが意外と体力を消耗するのです。疲れは最初だけかもしれませんが、相変わらず体力が無いなと愕然としました。それに加えて、リハビリ施設への転院の方向で動いていたのですが、どうやらリハビリの自主練施設に空きが無いらしいのです。結局は、一時的に一般の老人ホームが引き受けてくれる事になり、私は老人では無いのに老人ホームに入居する事が決まりました。そんな経緯もあり、年明け早々からドタバタしてしまいコラムの更新に手が回らなかったのです。次回は明後日迄には新コラムをアップしたいと思います。
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