海外クラファンに挑戦⑤ サンプルが届き、ロゴが完成し、落とし穴にはまっていた自分に気が付いた週。
先週、REFOUNDが急に「実体」になった
資金0から海外クラウドファンディングに一人で挑戦している私ですが、先週はロゴが仕上がり、商品サンプルが届き、サポート代理店との打ち合わせをした。
基本全ての作業、計画、決断を一人でしているので正直、あっているのかな?進んでいるのかな?って不安になることも多いんです。
特にまだ序盤戦なのでこの孤独感がつらい。。。と感じる日もある。
そんな中開発メーカーさんとサポート代理店さんと色々お話しすることができた先週は「ブランドが形を持ち始めた週」だったと気づく。
ロゴの模様が、プロダクトの柄になる
ラフ画状態だったブランドロゴを、ベクター化とトレースに出していた。
仕上がったものを見て、想像以上にきれいに修正されていて驚いた。
ああ、これが私のブランドのアイコンになるんだなーと感慨深い気持ちに。。。
しかも嬉しい発見があった。ロゴの模様の一部が、そのままのプロダクトのデザインに使えそうだということ。
ロゴとプロダクトが、別々に存在するんじゃなくて、同じ世界観の中で繋がっていく感覚。
ブランドって、こうやって輪郭がはっきりしていくんだなと思った。
商品サンプルを手に取って、価格について考えた
サンプルが届いた。イ草の質感、思った以上にかわいい。
工程の動画も撮影した。職人さんの手元を見ながら、ふと疑問が浮かんだ。
これだけ手間と技術がかかっているのに、世の中の商品ってどうしてこんなに安いんだろう。
1から企画して、価格設計までやってみると、見えてくるものがある。
素材を選んで、職人さんに依頼して、工程を確認して。
その全部に、人の手と時間と、長年積み重ねてきた技術と信頼が乗っている。
どこかで誰かが、正当な対価をもらえていないんじゃないか。
そう思うくらい、ものづくりの現場には積み重ねが詰まっている。
これは多分、バイヤーをやっていた頃には気づけなかったことだ。
OEM商品開発もしていたので、知識としては「つくる工程」は理解していた。
でも現場は違った。
「つくる側」に立って初めて見える景色だった。
サポート代理店との打ち合わせで気づいた、 【一人企業】の落とし穴。
代理店との打ち合わせでは、ビジネス的なアドバイスをたくさんもらった。
その中で、ひとつ大きな視点が変わった。
「最初の商品は、イ草の商品じゃなくてもいいかもしれない」
今、企画段階のものがいくつかある。その中に、日常使いのカテゴリーに近い商品候補もある。
代理店からは、そういう「毎日使うもの」の方がKickstarterでは伸びやすいという話をもらった。
この話、バイヤーの経験でも常に感じているものと一致している。
というか、とっても大事な視点だと理解していたし、知っていたのに、製品開発にフォーカスしすぎていた自分がそこにいた。
イ草の商品は思想として大事にしてきたプロダクト。
小売店ではよく言われる、【ブランディング用の商品】と【稼ぐための米といわれる商品】の違い。
イ草プロダクトは私のブランドの中では【ブランディング】に位置付けされるもの。
最初の一歩としては、もう少し手に取りやすいものから始める方がいい。
そこで利益を確保してから、ブランディング商品のローンチに進む。
まだ決めていないけど、代理店と話すことで自社ブランドを客観的に振りかえることができた。
一人で進めるってこんな落とし穴もあるんだな~。
企業に勤めていた頃は、常に複数人で動くので、誰かが誰かのサポートを当たり前のようにしていて、それぞれがチームを補うのでミスや見落としが少なかったんだ。
一人になって、【会社】という存在の大きさを改めて実感した。
それでも私が目指すのはお客様の喜んだ笑顔。
ロゴができて、サンプルができて、ローンチの順番を見直している。
一人なりに、少しずつでも着実に進んでいる。
孤独感と、落とし穴にはまっていた私がまた少しずつ前に進んでいるのは、海外の人に【ありがとう】って喜ばれたいから。
さあ、今週も私のペースでやっていこう!
MY WAVES / 堤麻衣子
京都在住・元雑貨バイヤー・日本製品の輸出サポートとREFOUNDブランド運営
