〜パパのおつかい〜高級お鍋と高級脚立、そして100円ショップの踏み台
今日はヴィラのベッドメイキングの日。
久々に外周りを担当。
レクチャーから解放され、チェックからも解放され、体を動かし、自分のペースで思いっ切り自己中心的な仕事が出来た。
気持ちの良い、充実感満載の1日。
しかし、14時過ぎに屋内に入ると、何か普段と違う。
何?
何が起こっているの?
ジトっと重い感じと少しの張り詰め感。
これは、一人伸び伸び働いた私への何かか?
それとも周りの各自の問題なのか?
仕事場って、大人の集まりじゃないですか。
ビジネスではないですか。
やることやれば良いじゃないですか。
新人レクチャーに仕事の采配、おばちゃまたちの意識改革、続行中の日々。
でも、最近うまく回り始めていたじゃないですか‥‥
現場の人間だけなら、うまく丸く収まっていたのか?
「最近問題のオーナー」突如出現が敗因の一つか?
開業1年弱、「新人オーナー」は揺れている。
いつも揺れている(笑
この揺れ、行き当たりばったりでの右往左往は現場の人間に直撃する事になる。
小さな始まり。
「ここに踏み台があると便利ですよね、上の棚に物を置く時に」
「そうねぇ、100円ショップで売ってるような、小さくて、簡単な物があれば便利よね」
「オーナーに言っておくね」
オーナー、決してケチなタイプでは無いように感じていたのだが‥
「100円ショップで売っているような、簡単な踏み台を購入していただけませんか?」
「えっ、脚立じゃダメですか?
脚立。ありますよね?」
あるんですよ。
めっちゃ立派な高級脚立。
デカイ、重い、大層
3拍子揃ってる奴。
現場全員の声。
おいおい、上の棚に1個の物置くのに、あの脚立を使えと?
100円ショップで良いって言ってるじゃん。
100円ショップの踏み台だぜ💢💢💢
何故なんでしょうねぇ‥‥‥
この辺りが伝わらないオーナー。
本当に‥何故‥?
「使い捨てのゴム手袋をお願いします」
→Amazonで最高級ではないかと思われるゴム手袋が届く
※使い捨てるのが勿体無い程厚手、でも2回は使えないシロモノと学ぶ
「お雑巾をお願いします」
→Amazonで最高級ではないかと思われるマイクロファイバーのお雑巾が届く。
※吸水力は良いが「どこでも便利に使える」物ではない感じと学ぶ
『パパのおつかい』
いつしか心の中でそう呼ぶようになった。
「これ買って来て!」
同じ物がない場合、何故か「似て非なる物」を買ってくる。
無ければ要らないのに。
使い道も思い浮かばない無駄が発生するのに。
しかし、分かるのよ。
貴方の中で思いっきり気を遣って、お役目を果たそうと頑張って悩んで買ってくる事は‥
そして本日の突然のご登場の理由。
「お客様がカレーを作りたいとの事で『鍋』を持って来ました」
めっちゃ立派な高級お鍋。
「はぁ‥‥そうですか‥‥」
誰もが二の句を続けられない。
めっちゃ立派な高級お鍋。
どう見ても100円ショップの踏み台が100個以上買える。
踏み台は毎日使うぞ。
高級お鍋は‥‥高級お鍋は‥‥
次、いつ、誰がここでカレー炊くんだよぉ〜💢💢💢💢💢
皆、そそくさと各自の持ち場に戻り、言葉にならぬ沸々と沸き起こる感情と戦う。
そして、オーナー、なかなか帰らず、PC広げて仕事を始める。
➖➖➖邪魔である➖➖➖
あぁ、私は外周りで一人、空気が良かったのか‥‥
ただただチェックイン前の時間、空気がどんよりしていた事に疲れた一日。
あの高級お鍋を見るたびに今日を思い出すのだろうか?
いや‥‥
100円ショップの踏み台を思うんだろうなぁ(笑
