the roots
2000年代前半のヒップホップといえばウェッサイでした。
west side coast hiphop
西海岸LAのヒップホップのwest sideを日本語発音で
ウェッサイ!
とカタカナ表記をしたCDがあったような、なかったような…
おぼろげにそんな記憶があります…。
正直、今思い出しても、
ウェッサイはだせぇ!
と思います(笑)
もちろんLAヒップホップのことではありません。
カタカナでウェッサイとwest sideのことを表記するのが何かダセェと当時は思っていました。
もちろん今となっては大好きです!
ただ2000年代前半の頃の私はウェッサイ!のイメージがあってかヒップホップをあまり好きになれませんでした。
当時の私はロックから洋画に興味を持ち始め、レッチリやレイジなどミクスチャーも聴き始めた影響でラップにも興味を持ち始め、
とにかく色んなジャンルに手を出してやる!
と躍起になっていました。
もちろん、今となってはその頃のおかげで様々な音楽ジャンルの良さに気付いて、音楽的に楽しい毎日を送れている訳ですが、
ウェッサイはなかなか受け入れられなかった…
失礼しました、
ヒップホップの良さに気づくのは少し時間がかかりましたと言い換えます(笑)
それというのも当時の私はバリバリのロック畑の男
当時のヒップホップのpvは流行っていたせいか西海岸のものが多く
高級車からサングラスかけた😎な感じの兄ちゃんが水着の女とイチャつきながら何か甘ったるいメロディアスな感じのラップをぶちかますみたいな、
いわゆる、いかにもな西海岸系のpvがMTVとかbest hit usaから流れていて
(今となっては大好きです)
何だこのチャラい奴らは…
としか思えませんでした…
正直、何度も思いました。
何で帽子を斜めにして被るんだ!
ちゃんと真っ直ぐに被れ!
と!(ちなみに当時はまだ十代です)
やはりチャラい感じが受け入れられず、
それでも何かないかと探していたところで、発掘したのが
the roots
でした。
今でこそバンドスタイルでヒップホップを演奏する人達はたくさんいますが、彼等は自分が初めてそのスタイルに触れたアーティストです。
ちなみに彼等はフィラデルフィア出身
東海岸east coast side hiphopです(合ってるかな?)
自分は個人的には東海岸のスタイルの方がよりjazzyな感じがして好きです。
このバンドの自分の一番の推しは
ドラマーのQuestlove!
名前もかっこいいですよねクエストラブって、
後ろにいるアフロの人です。
当時の自分はギターを演奏しながらドラムにも興味を持ち始め、一人、個人練習をしていたのですが、
たまたま聴いたこのバンドの
The next movement
という曲のドラムを練習してみようと思い立ち、
早速、スタジオで練習しようと思い、やってみたのですが…
まったくできねぇ……
正直、曲を聴いた感じは正統派のヒップホップで、あまり演奏も難しくなさげに思えたのですが…
この曲のバスドラム、ほとんど裏拍なんです…
この難しさはドラムをやっている方、もしくは音楽をやっている方しかわからないと思いますが。
表拍が多く、何となく勢いで叩けてしまうロックドラムとは違い、
とにかく足元がもたつく…
なれるまで足元をガン見しながらドラムを叩きました(笑)
何とかドラムが叩けるようになって、また新たに違うアーティストの曲を聴いたときに、
新しい感覚になったんです。
実は自分が一番語りたい部分はここなんですが、
the rootsのおかげでヒップホップのドラムを練習するようになってから、こう考えるようになったんです
この曲をバンドでやったらどうなるんだろう?
ヒップホップはDJがトラックを回すのが普通なので、大抵のリズム音は打ち込みの電子音なのですが、このように考えるようになってから
ヒップホップが聴けるようになったんです!
それからはヒップホップもすんなり耳に入ってくるようになり、また新しい音楽の扉が開き、音楽生活に新しい色が付きました。
the rootsには感謝しかありません。
全ての音楽に幸あれ
ありがとうございます
