反抗期の長男に紙芝居!この一年で、あなたが成長出来た事は何ですか?ハッピーライティングマラソン♯28
https://www.youtube.com/@%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8A-d7m(ここで紙芝居が観れます。)
それは紙芝居です。
今年は、小学校の読み聞かせや、他校小学校での読み聞かせ、おじいさん、おばあさんの前での紙芝居をやってきました。
今日も先ほど午前中に、卒業を前にした小学6年生の長男のクラスに「ぺったんのそのそどたばたしーん」という紙芝居をやってきました。
長男には事前に伝えていたら、嫌な顔されるのが分かっていたので言わないでおきました。
小6位になると思春期特有の表情を見せるので親を煙たがります。
私の方も行かない方がいいかと判断して、
ずっと紙芝居をやりに行かないでいました。
とはいえ、小6は卒業を前に控えています。そう思ったら、こんな貴重な体験をしないで後々後悔するのも嫌だなという気持ちの方が勝ちました。
早速、長男のクラスに到着すると案の定
長男の「げ!!」という声が今にも聞こえてきそうな顔をしていました。
「はいはい、そうそう、このリアクション。来ると思いましたよ。それは想定済みですよ」私の心の中でそう反応します。
長男は一番前の窓から数えて三列目、
教壇のすぐ前に座っています。
人を睨み付ける様なひきつった顔。
やりにくいったらありゃしません。
私はなるべく長男を視界に入れない様に、入れない様に、一番後ろの方の座席に目をやります。
「長男はこのクラスではきっと優等生。
だけど、ごめんよ!お前さんの母ちゃんは
三枚目の人なんだ。芸を披露するよ。」
心の中でつぶやく私。
私の一つ一つの言動に、長男のチェックがつきまといます。
それとは反して、クラスの子供達は紙芝居に反応して笑ったり、にやにやしたりしています。
「愛しているぞー!きみこー!」
「あたしもよ!ひでおさん!」
紙芝居の中の登場人物、新婚のひでおと、きみこの愛を叫ぶシーンを小学生達が喜ぶ様に誇張してやると、
とても嬉しそうに爆笑する子供達。
そんな中、ちらっと下を見ると、さらにきつく睨んでいる長男。
圧!圧!圧!凄めの圧。
こんな様子で、笑う子供達と、睨みをきかせてくる長男との板挟みになって紙芝居の実演は行われていきました。
終了後、この板挟みはなかなかのスリリングだったなと思いました。
これからもこの反抗期との戦いは続くのでしょう。トホホ。
年末に長男のクラスで紙芝居が出来た事もあって、この一年で新たに成長出来たかと思いました。
その日、先程まで睨みをきかせていた長男が家に帰って来てこう言いました。
「友達喜んでいたよ。」
それはそれは、晴れた顔でした。
おしまい
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