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やり過ぎトランプ!

欧米列強・旧宗主国があちこちで進めて来た覇権主義、植民地主義は、世界の経済社会構造に根強く残り、アメリカが大きな負担を払いながらそれを維持する役回りになっていたのは間違いない。
アフリカなどの旧植民地は旧宗主国の要求と願望で安い一次産品や原材料を輸出できるだけで、あらゆる必需品や工業製品は輸入しないといけな。貿易は本来は互恵的に発展すべきものであろうが、これが固定されて、児童労働なども撲滅できていない。
実は相互関税は、相互主義の原則に則って両方が応酬する中で改善に向かう可能性があったのではないか(劇薬ではある。風が吹けば桶屋が儲かる的な回りくどいプロセスが要るだろうし、俄かには賛成されないこともわかるのだが。また、私の願望も含んでいる。)
だから、岩盤支持層に媚びる効果だけでなく、世界中の国際分業や南北格差に少なからず影響をおよぼす可能性もあったのに。(と思う。)
がUSAIDの廃止など弱いものいじめに見える打ち出しをしては、四方八方敵だらけ。
支持層をまとめ上げるところが蹴散らしてしまった。そうなるとですねえ。アフリカ諸国やアジアへ大金をばら蒔き、求心力を得ようとしている中国の、そして今はウクライナにかかり切りのロシアもそこに割り込もうとするだろう。

これはうまくない。
どこかで手を下ろしとけばよかったのに。あーあ。


トランプの手法は、極端な言動でセンセーションを呼ぶが、不評と見るやサッと修正をかけて結局なんでもない妥協策に落ち着く。このことは既に書いた(司馬遼太郎風に書く)。

関税なんて急がないから(笑)早くウクライナやガザで動いて欲しいところ。

しかし今回はこの、振れ方が極端すぎて,らはアメリカやトランプへの不信感が強まり、被害が及ぶと危険を感じた岩盤支持層や超富裕層、投資家、日本のセイホマネー(かつての)的な機関投資家から嫌気されたのが、大失敗。で、国際的に影響するようなビッグマネーを動かすことは難しい岩盤支持層にとっては打つ手がないし、トランプ否定に向かってもやむを得ない。

今回ばかりは中国の獰猛さにもやられてしまった。
第一段階の20%くらいで、カナダ除外、てな落とし所でやめておけば、良かったのだろう。

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