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父が可愛がっていた茶トラのミー


№700 今回紹介するお話

ここではネット上やnewsなどで話題になった涙話などをYouTubeなどでアップされている動画と共に「涙が出るほどいい話」として記事にしています。

今回紹介するのは、父と可愛がっていた茶トラ猫と思い出をつづった女性の投稿です。

投稿時期に関して
転載元に掲載しているものから2011年8月10日の投稿を確認しましたが、違っていたらごめんなさい。

投稿内容

574 :本当にあった怖い名無し:2011/08/10(水) 22:26:58.49 ID:Wb1B46GoO
父が可愛がっていた猫は、茶トラのメスだった。

海辺の空き地に捨てられていて、4匹拾ったうちの一匹だった。

あとの3匹は、残念ながら死んでしまった。

ミーと名付けられた彼女は、すくすくすくと育った。

猫嫌いだった父が、ミーよ、ミーよと呼ぶ。

鈴をチリチリ言わせて走りよるミー。

子供も産み、育て、その子がまた子を産みと、曾孫まで生まれたあと、
ミーは病気になってしまった。

足先手先が麻痺をして、歩けなくなった。

不自由になった彼女のトイレやご飯の世話をしたのは父だ。

近所の獣医、大学病院、都内の有名な病院で検査をしてもらった。

けれど、原因がわからなかった。

ミーよ、ミーよと呼んでも、あの鈴の音は鳴らなくなった。

しばらくして、彼女はひっそりと押し入れの奥で亡くなった。

庭先の紅葉の木の下に埋めた。

ミーよ、父が呼ぶ声がした。

縁側に続く廊下の向こうから、チリチリと微かに鈴の音が聞こえた。

それだけでも怖いやら悲しいやらなのに、父が、「ああ、ようやっと歩けるねえ」と嬉しそうに言ったので、私は我慢できずに泣きました。

あの頃のこと、思い出します。

ミーちゃん

お父さんがそちらに行ったと思うけど、無事会えたかな?

お父さんも膝を悪くしちゃったので、温めてあげてね

動画

このお話を元に作られた動画を見つけることが出来ませんでした。
見つけ次第、掲載し紹介します。

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。

なお、掲載している画像はいらすとや 様、みんちりえ様から頂いています。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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