麻有さんの残したメモ
№608 今回紹介するお話
ここではネット上やnewsなどで話題になった涙話などをYouTubeなどでアップされている動画と共に「涙が出るほどいい話」として記事にしています。
今回紹介するのは、2005年4月25日に発生したJR福知山線で発生した脱線事故の被害者である佐々木麻有さんが家族に残したメモになります。
JR福知山線脱線事故
2005年4月25日、207系7両編成の快速電車がカーブを曲がりきれずに脱線し線路脇のマンションに衝突、107人が死亡し562人が負傷した大規模な事故となりました。
事故から20年が経った今も、遺族や関係者の悲しみは続いており、事故現場にはJR西日本が設置した「祈りの杜」があり慰霊の場となっています。
佐々木麻有さん
今回紹介する佐々木麻有さんは10年ほど前に母親を亡くし、以来ずっと父親と弟のために、家事を切り盛りしてきたそうです。
事故当日、初めての海外旅行で韓国に行くため、同じく死亡した親友の光永美紀子さんと共に、電車で関西空港に向かう途中でした。
韓国旅行は2泊3日の予定。
笑顔で帰ってくるはずの日が葬儀の日となってしまいました
出棺の際、位はいを胸にした博さんは、泣きじゃくる麻有さんの友だちや恩師に深々頭を下げ、時折うつろな目で空を見上げたそうです。
小学校からの幼なじみの猪沢史さんは「あんないい子はいなかった。なんで死ななあかんの。悔しい」と肩を震わせていました
※2005年4月28日 読売新聞記事より抜粋
内容
麻有さんは、友人と2泊3日の韓国旅行に行くため、関西空港へ向かう途中で脱線事故に遭遇した。
11年前に母親を亡くし、父親、弟の三人暮らし。
以来母親に代わり、家事をすべてこなしてきた。
そんな麻有さんが楽しみにしていた初めての海外旅行。
父と弟も今まで頑張ってきた麻有さんに精一杯楽しんできて欲しいと送り出した。
麻有さんは、たった2日間家を空けるだけなのに家族のことを心配してこんなメモをのこしていました。
父さんへ。
土日の買い物ありがとう。
来週はゆっくり休んでください。
朝、出るとき 声かけてほしいです。
冷凍庫に入っている
ごはん コロッケ、納豆、いかなご
食べてね。
いかなごは そのままお皿に入れて
自然解凍です。
納豆は、からしとたれを取ってから
レンジで40秒ぐらい。
二つなら 50秒~1分ぐらいです。
がぐへ。
ごはん、ちゃんと食べてね。
牛乳を飲んでください。
いっぱい おみやげ買ってくるね。
まゆ より。

※NHKで放送された内容を抜粋
さいごに
私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。
しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
末筆ながら、この事故でお亡くなりになった皆様のご冥福をお祈りいたします。
いいなと思ったら応援しよう!
noteは営利目的でやっているわけではないのでチップはいりません。
そのお金はご自身やご家族のために、もしくは募金で使って下さい。
代わりに「フォロー」や「いいね」をして頂けると嬉しいです。