東日本大震災で災害出動する自衛官の兄から「遺書」を渡された
№867 今回紹介するお話
ここではネット上やnewsなどで話題になった涙話などをYouTubeなどでアップされている動画と共に「涙が出るほどいい話」として記事にしています。
今回紹介するのは、東日本大震災時、自衛官の兄が災害出動前に家族に対し遺書を渡してきたという、その時の状況を綴った女性の投稿です。
このお話を元にした動画がありましたので、併せて紹介していきます。
投稿時期に関して
転載元に掲載しているものから2013年1月24日の投稿を確認しましたが、違っていたらごめんなさい。
投稿内容
76: 彼氏いない歴774年 2013/01/24(木) 18:39:24.93 ID:dWihaHhQ
兄から遺書を渡されたこと。
私の家は父が私が出生してすぐに離婚し、旧姓に戻った母親とその父である祖父・祖母・兄と私で暮らしてきた。
旧軍人の祖父と祖母は商売をしていて母もその手伝いで私と兄を大事に育ててくれた。
おかげで私も兄も成長し、兄が自衛官・私は大学生になっていた2011年。
あの東日本大震災に兄が災害出動することになった。
出動前に兄が自宅に戻ってきて祖父・祖母・母と私と食事をすることができた。
兄はいつもの調子で冗談を飛ばし、直接の被害がなかったとはいえ、沈んでいた私たちを笑わせてくれた。
だが深夜になって私と祖父を呼んでこう切り出した。
「今回の出動では地震津波被害の他にも原発への救援もある。だから万が一にも無事に戻っては来れないと思う。どうか自分がいなくなったあとも、家族をお願いします」と遺書を渡してきた。
私は兄が死にに行くんだと思って取り乱して泣いて嫌がった。
祖父はそんな私を諌めて兄の遺書を粛々と受け取った。
改めて兄に向き直り、「国家危急の時、○○家嫡男として国民の為に尽くし、決して生還を諦めずに戦いなさい」と、兄に激励の言葉を送った。
翌朝まだ日が明けぬ内に兄を見送った。
祖父と兄が互いに敬礼し、昨夜の遺書もあっていやがおうにも非常事態ということを認識させられた私の心は修羅場だった。
無事に活動を終え、戻ってきた兄に抱きついてわあわあ泣いたのをご近所中に見られて恥ずかしかった、と兄があの時を振り返って嬉しそうに言ったので書いてみました。
失礼しました。
動画
このお話を元に作られた動画がありましたので紹介します。
【2chショート】元銀行員様
※動画では弟の立場で作成されています
さいごに
私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。
しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
なお、掲載している見出し画像は いらすとや 様、みんちりえ様から素材を頂いて作成しました。
最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。
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