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何も言わないけれど、ちゃんと私を見ていてくれていた兄


№899 今回紹介するお話

ここではネット上やnewsなどで話題になった涙話などをYouTubeなどでアップされている動画と共に「涙が出るほどいい話」として記事にしています。

今回紹介するのは、両親が仲が悪くその雰囲気に耐え切れずにいた時、いつもは何も言わないのに助けてくれたという、兄の事を綴った女性の投稿です。

このお話を元にした動画がありましたので、併せて紹介していきます。

投稿時期に関して

転載元のコピペから投稿は2008年3月3日ではないかと思われます。


投稿内容

83 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2008/03/03(月) 21:03:27 ID:DBslIuFL
喪女ならでは、というわけではないかもしれませんが…

私の家は、母、母の連れ子の私、父、父の連れ子の兄という構成で、少し複雑な家です。

私が中学2年、兄が大学生の時、母と父の仲はとても悪く家の雰囲気は最悪でした。

少しの事で大きな喧嘩を毎日のようにしだす両親が私は大嫌いでした。

兄と私は仲が悪いわけでもなく、かといって特別仲が良いわけでもなく、お互い無関心。

あまりにも家が嫌いすぎて、学校が終わったら友達の家に遊びに行くか、どこかふらついて時間を潰すかして家に帰る時間を少しでも遅らすのが、その頃の私の毎日でした。

そんな生活の中、朝から父と母が今までにない大きな喧嘩をしました。

父は母を叩き母は皿を割り、そして激しい言い合い。

その日私は家に帰りませんでした。

制服のまま、学校の用意を持ったまま、近くの神社(神社と言える程立派なものでなく、すごく寂れてて静かに狛犬がいる程度な場所です)で陽が落ちるのを感じていました。

薄暗い木の影に座ってぼんやりしていると、自然に涙がこぼれました。

帰りたくない、このままここにいたい、と私はずっとずっと心の中で叫んでいました。

完全に日も暮れ怖くなるぐらい真っ暗になった辺りは、私を余計孤独にしました。

もう馬鹿みたいに大泣きしましたよ。

するといきなり肩を叩かれました。

振り向くと兄が無表情でこちらを見ていて「帰るぞ!」と少し怒鳴って腕を引っ張らてきたんです。

私は大泣きしかながらむちゃくちゃに抵抗しました。

そしたら兄は今までに見た事ない顔をして、「心配したんだからな」と一言呟きました。

その一言でまた私は大泣き。

兄は私の手をしっかり繋いでくれて、家まで一緒に帰りました。

その後両親にひたすら謝られ、兄にはこってり怒られました。

でもこの事がきっかけで家は落ち着き、みんな仲良くなりました。

兄は何も言わないけど、ちゃんと私の事を見ててくれたんだなあと今思い出しても泣いてしまいます。


動画

このお話を元に作られた動画がありましたので紹介します。

にごちゃんch


さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。

なお、掲載している見出し画像はいらすとや 様、みんちりえ様から素材を頂いて作成しました。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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