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また「お母さん」って呼んでね


№649 今回紹介するお話

ここではネット上やnewsなどで話題になった涙話などをYouTubeなどでアップされている動画と共に「涙が出るほどいい話」として記事にしています。

今回紹介するのは、17歳の誕生日に母が「継母」であると告げられたという女性、裏切られた思い以降は母に対して冷たい態度を取ったという、その時の心境と後悔の念を綴った内容の投稿です。

投稿時期に関して
まとめサイトまとめサイトに掲載しているものからでは投稿時期を確認することが出来ませんでした。

このお話を元にした動画がありましたので、併せて紹介していきます。

投稿内容

私には、お母さんが二人いた。

一人は、私に生きるチャンスを与えてくれた。

もう一人は……

私の17歳の誕生日に母が継母であったことを聞かされた。

私を生んでくれたお母さんは、産後すぐに亡くなったそうだ。

生みの親より育ての親…なんていうが、そのときの私は今まで騙されてきたという怒りと、馴れ親しんだ母が急に他人に思え、両親の話もきかず部屋でふてくされて泣いていた。

翌日から母を「おばさん」と呼ぶようになった。

そう呼ぶと母はたまらなく悲しそうな顔をした。

その後、なにかと私に気をつかいだし、必死になる母をよけいに煩わしく感じ、口もきかなくなってしまった。

なんとなく家に居ずらくなったので、夜は出かけるようになった。

それから一ヶ月がたとうとする頃、シカトし続ける私に母が「部屋で読んでね」と手紙を差し出してきた。

が、私はその場でぐしゃぐしゃに丸め、ゴミ箱に捨ててしまった。

それを見ていた父が私をはり倒し、震える声で「母さんはなあ…」と言ったが、私はろくすっぽ聞かずに泣きながら自分の部屋に逃げた。

…翌日、母は帰らぬ人となった。

居眠り運転をしていたトラックが赤信号を無視し、母に突っ込んだそうだ。
即死だった。

あまりに急な出来事のため、泣くこともできず、通夜が終わった後も母のそばでぼう然としていた私に、父がボロボロの紙きれを渡し、一言「読め」といった。

昨日の手紙であった。そこには母らしい温かい字でこう書いてあった。

「千夏ちゃんへ
17年間騙していてごめんなさい。
お父さんはもっと早くに言おうとしてたんですが、
あなたに嫌われるんじゃないかと思い、
あんなに遅くなってしまいました。
あなたの気持ち、とてもよくわかる。
だってお母さん、偽者だったんだもんね…。
でもね、お母さん、
あなたのことを本当のお母さんに負けないぐらい愛してるんだよ。
千夏が成人しても、旦那さんができてもずーっと…」

泣きながら書いたのか、字のところどころがにじんでいる。

そして最後に震える字でこうあった。

「…だから、、、また「お母さん」って呼んでね。」

私が感じた寂しさを、母は17年も耐えていたのだ。

人の気持ちを考えられなかった私は、一ヶ月もの間、母を苦しめたのだ。

「お母さん…」

一ヶ月ぶりに発したその言葉は、冷たくなった母の耳には届かなかった。

動画

このお話を元に作られた動画がありましたので紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。

【2chショート】フランス座

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。

なお、掲載している画像は いらすとや 様、みんちりえ様から頂いています。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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