読書記録:サンセット・サンライズ
知人に紹介して頂いた本
著者:楡 周平
楡 周平さんは、朝倉恭介シリーズ、ドックファイト以来なので楽しみでした。
東日本大震災や過疎化、地方の空き家問題、コロナ以降の生活をテーマにした物語です。
正直、東日本大震災の現地の方の悲しみや痛み、苦しみは分かりません。
僅かに想像出来る程度です。
コロナ発生後以降の生活については自分も当事者なので、地方の程度差こそあれ、実感・共感が出来ました。
個人的にですがオンライン飲み会は正直、自分には合わなかったです。
主人公達がひょんな事をきっかけに過疎化問題、空き家問題解決に取り組む過程で、実現出来ない理由を挙げるより実現出来る方法を探して動くと行った活躍をしていきます。
余談ですが、システム開発のお手伝いをしている自分としては、実現出来る方法を探して動くという事には共感を覚えます。
震災という現地の方しか分からない悲しみを持った主人公が幸せへの一歩を踏み出した事が嬉しかったですね。
本作のタイトルが、サンライズ・サンセットではなく、サンセット・サンライだった理由も最後まで読んで理解しました。
久々の楡周平さんの作品でしたが、とても良かった。
別の作品を読みたいと思います。
