日記 2025年7月7日(月)

月曜日です。
今日も暑かったですね。
来てくれてありがとう。

昨日深夜にCITY THE ANIMATION(あらゐけいいち原作・京都アニメーション制作)を見ました。

アマゾンプライムのリンク。

これはおもしろいですか?

しいたけやブロッコリーを丹念に撮影する女の子も、洋食屋でせっかく作った熱々のかた焼きそばがなぜか2回も続けてお客の足元に置いてあるバッグの中にすっぽり入ってしまうのも、その様子をなぜか盗聴している男性も、ネタが思い浮かばないことをぼろぼろ泣きながら編集者に訴える漫画家も、訴えられた編集者もなぜか同じようにぼろぼろ泣いている様子も、不条理なギャグとして、わかる。

冒頭のシーン、大塚芳忠氏の重厚かつシュールなナレーションに続いて、洋食マカベ店内、真壁まつり(中学生の妹)・立涌(高校生の兄)・鶴菱(父で店主)の家族3人のシーン。
雑誌に載っていた星占いのラッキーアイテム「ミニスカート」をなりゆきで身に着けることになり、恥ずかしがる立涌を指さして大笑いする妹と父親。

このシーンは楽しいですか?

成り行きとはいえ、願いをかなえるために嫌々着た服を指さして爆笑され、スマホのカメラで撮影され、親戚や友達に写真を拡散される高校生のお兄さんの情景は楽しいですか?
私がお兄さんだったら許せない。
(そもそも、来たくない服を着ることもないと思うが。)

家族だから、なんの配慮も遠慮なく言いたいことを言われて笑われたり揶揄われたりして平気なんでしょうか?
「気兼ねせず思ったことを言えるのは家族ならではだから」
「それが家族だから」
そうですよね。
それで言いたいことを遠慮なく言い合って、余計な一言で少しずつ少しずつ相手を傷つけあって、何十年も積み重なって、ある時何かのきっかけで爆発して、大喧嘩になったり家族断絶になったりするんじゃないですか?

私はこのシーンが不愉快だった。
人に笑われたトラウマが思い出されるようでとても不快だった。
みんな世の中の人は、こんなことは何でもないことで、普通にやり過ごしているのかな?
指さして大笑いされても傷つかないのかな?
だからみんな他人に対しても同じように指さして笑うし、笑われても気にしないのかな?
それとも、アニメの中の話で自分とは無関係だから無邪気に何も思わずに笑えるのかな?
私にHSP(Highly Sensitive Person)の気質があるだけなのかな?

原作マンガの出版年が2017年で、パワハラもドツキ漫才もまだ問題なかった時期だったこともあるでしょうけど。(原作マンガは未読です。)
何も思わずに映像にした(と思われる)石立太一監督にちょっと失望した。

検索しても「シュールで楽しい」みたいな感想しか出てこないので、逆張りの感想を書いてみました。
単にnot for meな作品なだけだと思いますが。




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