庭の夏模様

畑で夏野菜が元気にしている。今年は初めてキュウリにも挑戦した。曲がっちゃいるけどキュウリの味がする。同じ畝でも苗が違うと 真っすぐなキュウリができる。面白い。その面白さにはちょっと悔しさも混ざっていたりする。


ぬか漬け、夏のごちそうだ。僕が育てて、庭で採れたら妻が漬ける。オクラもぬか漬けによく合う。他にもどんな野菜が合うんだろう、来年はあの野菜を試してみよう、そんな具合に畑仕事が生活の一部になってきた。

ルッコラが生えてた場所に、新芽が出ていた。こぼれ種で成長したルッコラが、また こぼれて増えていく。無限ルッコラになったらいいな。


丸く大きなズッキーニ。僕がこの品種の開発に携われたら『ズッシーニ』と名付けたかった。その重みとは裏腹に、味は料理によく馴染む。


ナスやトマトと一緒にラタトゥイユやカチャトラ、カポナータがよく似合う。
ラタトゥイユはプロヴァンス、カチャトラはトスカーナ、カポナータはシチリア。料理名も地名もオシャレ。オシャレ料理御三家。


ミカンに実がつきはじめた。摘果は確か夏にするんだっけ、とこれを書きながら思い出した。青蜜柑のシロップの仕込みが楽しみだ。

ミカンの隣に植わっているプラムの木。小学校の卒業記念樹。卒業して20年以上経つけど、プラムを食べたのはここ数年のことだ。興味関心がようやく草木に向いてきた。


かなり上出来。今年は枝打ちや施肥をほんのちょっとした。その効果なのか分からないけど豊作だった。脚立に登って慎重に実をもぐ。わが家と実家の分は十分採れた。手の届かない実は鳥や虫たちの分け前ってことにしよう。

木の周りには熟れた実が落ちている。時間が経てば枯れ葉と一緒にこの辺りの腐葉土になるんだろうか。隣のミカンも時期がくれば辺りに実が落ちている。僕が世話をしなくても自分で自分のことをやっている。

気がつけばすっかり庭が夏模様だ。写真を見返すと夏の豊かさからは彩りを感じる。季節に置いてけぼりを食らわぬよう全身で夏を味わっていこう。

