平成ライダーとクリスマス商戦
クリスマス商戦という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
まあ要するにクリスマスにとって稼ぎ時というわけです。
これはおもちゃ業界…特撮番組も例外ではありません。クリスマスプレゼントにキャラクター玩具を選んでもらえるように、大抵の番組は頑張っているわけです。
特に意識していなくても、なんとなく「年末になると総力戦をしたり豪華な戦いになる」イメージは持っている方がいると思います。
そんなクリスマス商戦を、平成ライダーシリーズはどのようにこなしていたのか。今回は振り返ってみたいと思います。
なお、今回クリスマス商戦期間とするのは、基本的にクリスマス当日直前の担当回(同じ監督によるエピソード)とします。
クウガ(44・45話)
正確には46話同監督が担当しているのですが、クリスマスを過ぎているので実質的なクリスマス商戦は44,45話にあたります。
この回はガドルとの初戦が描かれています。
基本4フォームが太刀打ちできず、ライジングマイティすらも敗北。
最後にはグローイングフォームに戻ってしまいます。
クリスマス前とは思えない大敗北ですね。
全然意識していないみたいです。当時の子供たちはアルティメットフォームを待ち遠しく見ていたのでしょうか。
ちなみに40~46話でクウガの登場済み全フォーム+ライジングビートゴウラムが出ています。
ちょっと長めのスパンで見たら、少しは意識していたのかもしれません。
まぁ、ライジングタイタン以外負けているのだけれど…
アギト(45・46話)
闇の青年に力を奪われるものの、取り戻す話ですね。
しかし45、46話には各ライダーの基本形態(G3はG3-Xだけ)しか登場していなません。
一応43話にはアギトはバーニングとシャイニング、ギルスはエクシードにはなっているが…クリスマス商戦の意識は全く感じられない構成です。
最終的に勝ち星を上げているので、これはこれで良いんですかね…?
龍騎(45・46話)
正確には47話も同監督が担当しているのですが、クリスマス後なので、これも実質は45、46話が該当します。
45、46話は東条の退場前後編です。ここからクリスマス商戦を意識したかのような構成が見られます。
45話では
龍騎サバイブがシュートベント
ナイトがファイナルベント
ゾルダがファイナルベント
タイガ登場(ゾルダと戦闘)
オーディン登場
46話では
ナイトがファイナルベント
ゾルダがシュートベント(ギガランチャー)
王蛇がファイナルベント
タイガがファイナルベント
龍騎サバイブ、ナイトサバイブ登場
といったシーンが見られ、ライダーの活躍シーンが大盤振る舞いです。
龍騎の活躍が控えめですが、メイン格のライダー6人が登場し、そのうち5人が必殺技(シュートベント含)を放つというのは、他の回では見られなかったと思います。中々クリスマス商戦っぽくなっていますね。
ちなみに47話ではナイトサバイブと龍騎サバイブの戦闘があったり、龍騎サバイブがファイナルベントを使ったりしていて、3話かけて玩具を一通り見せる感じなのでしょう。
555(45・46話)
こちらも龍騎と同様、地味にクリスマス商戦を意識しているのが分かります。
45話では
ファイズがファイズエッジを使用し、
アクセルフォームでアクセルクリムゾンスマッシュ使用
ブラスターフォームも登場
カイザとデルタもそれぞれゴルドスマッシュ、ルシファーズハンマー使用
46話では
ファイズがグランインパクトとサイドバッシャー使用
カイザがサイドバッシャー(バトルモード)、カイザスラッシュ、ゴルドスマッシュ使用
デルタがルシファーズハンマー、ジェットスライガー使用
カイザショットとスマートパッド以外、一通りのアイテムを使う大盤振る舞いです。
これは間違いなくクリスマス商戦に向けたド派手な活躍と言えるでしょう。
ジェットスライガーやサイドバッシャーなんてここ以外だと2,3回しか出てませんからね?
ただし、肝心のブラスターフォームがあんま活躍してない…良いんでしょうかねえ…。
その後&まとめ
というわけで、龍騎~555の時点でクリスマス商戦は意識されはじめたようです。
振り返っているうちに、私のクリスマスプレゼントがドラグバイザーツヴァイだったことを思い出しました。(今だったらクリスマスまで待てませんが…)
その後については、
剣〜キバで最強フォームの活躍に重点を置くようになり、
W〜ゴーストで年末に総力戦のようなエピソードを挟むようになり、
エグゼイド以降は最初の中間フォームが年末に出て、中間フォームの活躍&総力戦といった構図が増えていきました。
特に秋スタートになってからはベルトがクリスマスプレゼントに選ばれるようなので、ベルト+中間フォームセットは親にとってはありがたいセット商品なんでしょうかね?
