【短歌一首】 紫と緑濃くして藤まつりスカイツリーのもとに匂へり
紫と
緑濃くして
藤まつり
スカイツリーの
もとに匂へり
JR総武線の亀戸駅から北へ少し歩いて蔵前橋通りを越えると、藤で有名な亀戸天神がある。


亀戸天神は下町亀戸の静かな住宅街の一角にあるこぢんまりとした神社であるが、学問の神様菅原道真公を祀る1662年創建の歴史と由緒ある神社。

亀戸天神は池を取り囲むようにしてある藤棚が有名で、毎年、藤の花が咲き始め、見ごろを迎える季節にあわせて「藤まつり」が開催される。今年は4月5日〜4月30日に開催されるが、4月半ば過ぎに訪れた時には、藤の紫はまだあまり見られなかった。

亀戸天神には子供の頃からよく来ているが、当然のことながら昔はスカイツリーはなかった。スカイツリーと藤棚の取り合わせもなかなか良いかもしれない。

亀戸天神からスカイツリーのある押上までは直線距離だと2kmもなく、周りにそれを遮るような大きな建物もないので、スカイツリーの麓にあるような感じがする。
スカイツリーの麓で、亀戸天神の青葉は広がり、藤棚の藤の花もどんどん開いていく。いつの間にか春から初夏へ。
猫間英介
