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resoul
勇気や希望の使い道がない世界で、それでも私は。
みんなが違う意見を言っても、あなたの意思は硬い。
世間の声や、理不尽な時代の流れに染まることなく、いつでも「ど真ん中」で輝いている。その凛とした後ろ姿を、私はずっと追いかけている。
それは、私にとっての「憧れ」そのものだった。
けれど、現実はそんなに甘くなくて、時にひどく残酷だ。
届きそうで、どうしても届かないこと。
かと思えば、あっけなく、すぐ届いてしまうこと。
その割り切れない差を前にして、私は何度も立ちすくむ。
でも、叶わない願いも、届かない夢もある。
今の私には、勇気や希望の使い道がない。
そう思って、すべてを投げ出してしまいたくなる夜がある。
一人で静かに、ふと考えこんでしまう。
終わりある人生に、なぜ希望があるのか。
いつかすべてが消えてしまうのだとしたら、
どうして私たちは、使い道のないはずの「勇気」や「希望」をわざわざ心に宿して生まれてきたんだろう。
諦めてしまえば、期待しなければ、こんなに苦しむこともないのに。
それでも、私は諦めきれない。
器用に諦めて割り切ることなんて、どうしてもできない。
それでもしがみつく私は、どう見えるんだろう。
誰か教えてよ。
周りから見たら、往生際が悪くて、不器用で、馬鹿みたいに見えるかもしれない。
「もうやめときなよ」と笑われているかもしれない。
だけど、格好悪くても、泥臭くても、そうやって「まだ何かできることはないか」としがみつくこと自体が、私が私として生きている、何よりの証明なのだと思う。
「まだできることはあるかい」と、心の中で自分自身に問いかけ続けたい。
輝くあなたの背中には、まだ遠く及ばないけれど。
しがみつくこの手だけは、絶対に離さない。
使い道がないと思っていたこの勇気を、もう一度だけ、自分のために握りしめてみようと思う。
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