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こんな本を読んだ 番外 私にとって本は役に立つか

【結論】私にとって本を読むことは、こころの安定に役立っています。

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前回の番外編(⇒こちら)で、私は「本を読むことで「世界」を知りたい」と書きました。そして、「知ってどうするのよ」と。

今回は、「知ってどうするのか」、すなわち、本を読むことは役に立つのかということがテーマ。

今回も、仕事関係や介護関係の本、専門書など、おもに情報を得るための本はここではのぞきます。ビジネス書や自己啓発本も。これらの本は、その情報が正しければ、役に立ちます。とういうか、なくてはならないもの。

それ以外の、自然科学や人文・社会科学などの読みものと、小説や詩などについて考えてみます。


私が本を読むことによって何かを知ったとしても、それで金をもうけたとか、社会の役に立ったとかは、ありません。

また、よくいわれるのが、本は人格形成に役に立つというもの。本を読めば人格者になれるか?

私の場合、たしかに、若いころに読んだ本には多少影響されることがあったかもしれません。

しかし、たくさんの本を読んだことによって、世のため人のために役に立つ高潔な人間になったかというと、そんなことはない。逆に、本を読むことに使った時間を、人のために使ったほうがよかったのじゃないかと、今は思います。


私にとって、本を読むことは、経済的利益をもたらしたり、社会貢献に寄与するような意味で役に立つものではない。

しかし、本を読むことによって「知る」ことは、よろこびをもたらし、直面する困難をやわらげるヒントを与え、ひいては怒りや苦悩によって不安定になりがちなこころのバランスをたもつ助けとなる、そんな意味で私には役に立っていると思います。

じゃあ、「なんで本じゃないといけないの」といわれれば、それについては、別稿『私が本で知る理由』(次回番外予定)をお読みくださいませ。



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