ボヤキばなし 本は遺さない
なんだかなーと思ったことを書いています。『安っさんのボヤキばなし』というマガジンにまとめます。
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遺さない。「のこさない」と読みます。死んだあとに残さないということです。
本好きな人なら誰しも手もとに置いておきたいもの。とくに紙の本は他のものとは異なる物神性があって捨てられない。言霊が宿っているもんね。愛でる人もいれば、本棚に並んでいるさまをひそかに誰かに見せたい欲望もある。
かく言う私も最大で1万冊の本を所有していたことがある。お店をやっていて、本を置く余裕があったころの話です。それでも、60をすぎたころには6千冊まで減らしました。
さて、そんな捨てられない本。死ぬときに遺しておきたいかという問題です。
結論から言えば、遺さない。遺族に面倒をかけない。
本は人によって好みがちがう。まして、読まない人にとって迷惑以外の何ものでもない(経験あり)。
ブックオフに買い取りにきてもらえばいいと思うかもしれないが、先方だって商売、売れないものは置いていく(経験あり)。宅配買取業者に頼めばあらかじめ内容を見られることはないが、荷造りのメンドウがある。
それに、売れたとしてもよほどの稀覯本でないかぎり二束三文(経験あり)。
本は遺さない
と言っても、人のこと言えないのよねー、私も。
ちなみに、電子書籍は遺せません。ログインできなくなったらそれで終わり。
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