韓国ドラマ【星がウワサするから】
遡り感想。
まず、タイトルが素敵だった。
さらに、主演がコン・ヒョジンちゃんとイ・ミンホくんなら、観るでしょう?
……しかしなんつーか、感想の書きにくいドラマだったんで、放置してた。このままスルーしておくつもりで、脳の片隅にしかなかったんだけど、【静かなる海】の感想で、このドラマのタイトルを引っ張り出しちゃったんで、思い出してみることにした。
最近、そういうことが多い……年末だからな。
今回、ネタバレ含みます。
コン・ヒジュンちゃんは、宇宙基地へ行くシャトルのコマンダー。生物の繁殖の研究をしてる。
イ・ミンホくんは、産科医。
大金を積んで、宇宙体験ツアーに参加する人。真面目に仕事で行くクルーからみたら、ちょっとばかし邪魔というか。邪魔はすんなよ、というか。
なんだけど、実は彼、内緒で宇宙で行うべき任務がありまして。
恋愛コメディ色が強かったけど、「どんな形で、子どもを授かるか?」ということ、生命への倫理観、そして愛について問われる作品だった。
子どもを望む人なら、「どんな形だっていい」と思うのかもしれない。
お金を積むことで実現するのなら、そうしちゃう富豪も登場する。しかし、ドラマの中でお金を積むのは、後継に男の孫が欲しい爺さま(未来希望型。現時点では、嫁にとって義父)で、産む立場の嫁の気持ちは、全く考えていない。非常に胸くそな人物だった。
そこに、出来ないはずの宇宙ベイビーを授かるカップルが。
宇宙で妊娠を知り、一度は地球へ帰投しようとするものの、お腹の赤ちゃんの命が失われることに耐えられず断念。宇宙で出産するしかなくなる。
宇宙を経験している産科医など、ひとりしかいない。
産科医コン・リョンは、再び宇宙基地へ行き、子どもをとりあげ、パパになることに。
ハッピーエンドになるだろうと思っていたのに、出産後、ママは亡くなる。宇宙での出産は、骨折しやすかったり、(出産に限らず)大量出血すると手の施しようがないらしい。
パパとなった産科医コン・リョンは、そのまま宇宙基地でベイビーを育てる。……ベイビーを地球に連れて帰るのは、危険すぎて無理。
人間って、地球でしか生きていけないんだなあと、しみじみ思った。
科学が発達して、一時的には月でだって生活できる。でも子孫繁栄は難しい。多分、今のところは宇宙での繁殖は不可能。
ラストシーンは、車椅子のコン・リョン。
忘れ形見の愛する子どもを、宇宙で守り抜いたことが、その姿だけでわかる。
コン・ヒョジンちゃんのラブコメらしく、「コレ必要?」っていうドタバタ展開に途中疲れたりもしましたが、色んな感想を持つ人がいるストーリーだと思うので、一度は観ていいんじゃないかな? と思う作品。

