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【2025.6.11】M&A新規実行情報&感想

どうもMAFIAcapitalです!
本日は、絶好調GENDAが2件!TOBも1件。クロスオーバーM&Aもありました!

《1件目》

■買収企業:日鉄ソリューションズ 業種:製造業
■売却企業:WCSアビセナ(インドネシア) 業種:ITサービス事業
(目的その他)
・クロスオーバーM&A!インドネシア狙いとは!元々シンガポールとタイに拠点を持ってますからまた東南アジア増えましたね。
・取得価額は非公表
・取得日は2025年6月10日。WCSアビセナの全株式取得
・目的は大きく3つでしょうね。
①インドネシア市場でのSI力強化と拡大
・WCS Abysenaは、Microsoftやクラウド領域に強みを持つローカルSI企業で、ERP、クラウド、ビジネスアプリケーション導入に優れた実績を持ちます。
・NSSOLはすでに現地法人を2014年から展開し、ERP導入からDX支援まで多面的に展開していますが 、今回の買収により「現地SI能力の底上げと営業ネットワークの強化」を意図していると考えられます。

②NSSOLグループのアジア展開強化
NSSOLはグローバル展開の一環として、中国・シンガポール・タイ・インドネシアなどに拠点を設置しています。
・WCS Abysenaの取り込みにより、現地ニーズを深く理解した形で、ERP(特にDynamics 365)やAI/BI、クラウド、カスタム開発などを包括的に提供できる能力が顕在化します。

③DXソリューションの幅と質の向上
WCS Abysenaは「Microsoft Indonesia Partner Awards 2024」受賞企業で、クラウド基幹業務ソリューションにおいて高評価を獲得しています 。
・これによりNSSOLは、単なるシステム構築だけでなく、業務最適化や高度なDX支援サービスの領域で「差別化された技術力とアセット」を獲得できます。

《2件目(売却)》

■親企業:ブックオフグループHD 業種:リユース事業
■売却企業:J&K TRADING(カザフスタン) 業種:リユース事業
(目的その他)
・ブックオフのカザフスタン事業売却。そもそもこんなとこに持っていたのかい笑
2024年4月に設立したようだから1年で撤退か!
・売上高1億4,000万、営業利益1億1,200万、純資産6,500万。うれただけよかったのでは?

《3件目》

■買収企業:ノバシステム 業種:ソフトウェア開発事業
■売却企業:VIET(ベトナム) 業種:ソフト開発事業
(目的その他)
・目的は3点ありえますね。
1. オフショア開発拠点の確保とコスト優位性
VIET NHATは、ベトナム現地でソフトウェア受託開発および品質管理に対応する体制を構築しており、"日本顧客の品質要求に対応"できる技術者を多数擁しています。ノバシステムはこれによって、

  • ベトナム拠点による高品質かつ低コストな開発体制を構築

  • 日本企業向け開発案件で安定供給を図る

ことを意図しています。

2. 共同研究による技術力の強化

公式の沿革でも「開発委託及び共同研究を目的として出資」と明記されています。これはAI、クラウド、アジャイル開発などの先進技術におけるノバシステムの能力向上と、新サービス創出を見据えた動きと考えられます。

3. ベトナム市場への本格進出と中国以外の選択肢確保

東南アジアではベトナムが日本企業進出のハブとして注目されています。ノバシステムがベトナム拠点を育成し、ERPや金融システムなど自社の得意領域での現地展開基盤を整える狙いがあります。

・取得価額は非公表。公表してくれよ。
・取得日は2025年6月6日。追加取得後の所有割合は51.85%。2/3はとれなかったのか?とらなかったのか?

《4件目》

■買収企業:GENDA 業種:ゲームセンター事業
■売却企業:VENplus(アメリカ) 業種:ミニロケ事業
(目的その他)
事業譲渡での取得ですね。
・GENDAは6月初?のM&Aですね!
・目的は以下3点でしょう。
1. 米国市場での圧倒的な拠点拡大
取得先は全米で約8,000箇所のミニロケを展開する大手オペレーターで、これまでのGENDAグループの米国拠点(約432箇所)と合わせ、約20倍へ急拡大する規模となります 。すげえ!
・この巨大ネットワークを通じて、非対面・手軽なエンタメ機会を米国内で爆発的に提供可能に。

2. 「日本式」ゲーム経験の米国展開

・GENDAが既に展開する“Kawaii”デザインの日本発プライズゲームによる差別化された提供モデル――Kiddletonが米国で成功してきた実績を、取得先に流し込むことで米国展開を強化。

  • 例えば「1拠点当たりの売上高はNENの3倍」というKiddletonの強みを活用し、単なる店舗数増だけでなく収益性も同時に引き上げる狙い

3. グローバル戦略加速とスケールメリットの獲得

・GENDAグループは「世界中の人生をより楽しくする」企業ビジョンのもと、国内外のミニロケを統合的に運営 ―― ネットワーク効果と効率性向上が期待されます 。
・組織の軽さを活かしたアグレッシブなM&A戦略により、2020年セガゲームセンターの取得以降の流れを踏襲し、グローバル企業としての地位を確立したいところですね。

《5件目》

■買収企業:GENDA 業種:ゲームセンター事業
■売却企業:BarberioMusicCompany(アメリカ) 業種:アミューズメント施設事業
(目的その他)
・またGENDAです!笑 しかも2件目もクロスオーバー!どうやってPMIしてるんだ?
・取得価額は非公表。取得予定日は2025年7月1日。全株式を取得します。
・目的は3点あります。

1. 米国における施設運営ネットワークの強化
・GENDAはこれまで「GiGO」やミニロケ、Kiddletonなどを通じ、米国での展開を進めてきました。
・Barberioを傘下に加えることで、既存の無人ゲーム拠点に加え、コイン式音楽・アミューズメントデバイスの提供体制を多様化・強化でき、米国現地でのプレゼンスがさらに増します。

2. 事業領域の拡張とクロスセル機会の創出

Barberioは1940〜50年代から続く歴史あるジュークボックスなどのコイン式アミューズメント機器を扱う事業者で、音楽×ゲームという複合エンタメ領域に強みがあります 。GENDAはこれを自社のミニロケやクレーンゲーム等と組み合わせることで、施設内での体験価値を多層化し、付加価値の高いサービス提供が可能となります

3. グループ全体のグローバル統合戦略の一環

・GENDAは「グローバルで楽しさの総量を増やす」ことを企業ビジョンとして掲げ、継続的なM&Aによる非連続的成長を戦略の柱としています。
・Barberioの取得は、その米国戦略を加速する重要なピースであり、現地企業の買収によりネットワークと運営力を持続的に増大させる布石です。

・この2件買収でアメリカでの事業規模拡大もかなり見えてきていますね!
・シンマイいなくなっても盤石ですね、

《6件目(TOB)》

■買収企業:Bourns(アメリカ) 業種:電子部品事業
■売却企業:東京コスモス電機 業種:電装部品メーカー事業
(目的その他)
・またまたTOBです!日本企業が買収されました!
・買付価格は1株あたり8075円
・公表前営業日の終値6540円に対して23.47%のプレミアムとなります。意外と低くないですか?
・買付予定数は135万1672株。買付代金は109億円。
・下限は89万4500株(所有割合66.18%)。さすがに66%超えてきたね!
・買付開始予定日は2025年6月30日。買付期間は30営業日
・公開買付代理人SMBC日興証券の予定
・目的はなんなんだろうか。考えてみた。

① 経営権の取得・支配体制の確立

TOBにより同社の株式を50%超取得することで、株主総会における普通決議を単独で成立させることが可能になり、実質的な経営支配権を確立できます。

②製品ポートフォリオ・技術体制の強化

  • Bournsは受動・能動デバイスの統合によるサブシステムソリューションに注力しており、自前の開発・M&Aで製品ラインを拡充してきた実績があります。

  • 東京コスモス電機は可変抵抗器(ポテンショメータ)を中心に、産業用・車載用など幅広い電装部品を製造しており、この領域を取り込むことで、Bournsの電子部品ラインナップが強化されます。

③ グローバル提供体制の強化と顧客価値の向上


・Bournsは「グローバル規模の生産およびカスタマーサポート体制」を確立し、顧客の厳しい要求に対応できる体制を重視しています。
・東京コスモスの技術・製造基盤を統合することで、開発力・品揃え・供給能力の一層の向上が期待され、特に自動車市場など重要セグメントにおける競争力が増します。

・PBRは1.39倍と決して低くはない水準。狙われていたわけではないのかな?


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