40代、古典文学を読む 『秘密の花園』
こんにちは、ケイコです。
9月15日、川崎タップフェスティバルに行ってきました。私はタップダンスを趣味でやっていて、週一回レッスンに通っています。先生がパフォーマンスをするので、レッスン仲間と一緒に見てきました。
12組が出場していたのですが、一人とても気になるダンサーがいたんですよ。この方はプロなんですが、タップはもちろんのこと、からだの使い方や顔の表情などの見せ方が素晴らしくて、目が離せずにいました。30代前半かな、と思われるその女性は、ずっとショービジネスの世界で生きてきたと思わせるエネルギーとオーラに満ちていました。
私、こういう人すごく好きなんです。ダンスや演劇、楽器などをずっとやり続けて人前で披露したきた人たち。この人たちの人生を生きてみたいって、本気で思ったりします。
パフォーマンスする人たちの格好よさに刺激を受ける一方で、何も成し遂げていない自分に向き合うことがツラくなったりもします。いつもそう。今までただの会社員として生きてきて、何も積み上げてきていないのは自分のせいなんですけどね。だからこそ、何かを創造して表現をし続ける人たちに心を奪われるのかもしれません。いやぁ、ほんとにかっこよかった!
そんなタップフェスティバルの行きの電車で読み終えたのは、フランシス・バーネットの『秘密の花園』です。
読み終えるのに3週間くらいかかりました(汗
自然と友情が子どもたちを癒し、成長させる再生の物語です。
孤独な少女メアリー・レノックスが主人公。インドで両親を亡くしたメアリーは、イギリスの大きな屋敷に引き取られます。最初はわがままで冷たい性格でしたが、屋敷の庭で“鍵のかかった秘密の花園”を見つけたことから、少しずつ変わっていきます。
庭を手入れする中で、自然の力に癒され、同じ屋敷に暮らす病弱な少年コリンや、自然を愛するディコンと心を通わせていきます。荒れ果てていた花園が美しくよみがえるように、メアリーやコリンの心と体も健やかに成長していく。そんな物語です。
私が読みながら描いた世界は、ちょっとばかしディズニーっぽくなってましたね。コマドリ、リス、カラス、羊などと会話をしたり心を通わせたりする場面なんて、白雪姫やシンデレラが小鳥やウサギと戯れるそれを思い起こさせました。
コリンという名の男の子が出てくるのですが、彼を形容するときに「黒いまつ毛にびっしり縁取られた大きな灰色の瞳」という表現が何度か出てくるんです。この”まつ毛にびっしり縁取られた”という表現がいかにも外国って感じで好きでした。
何度もヨークシャーの方言が出てくるのですが、日本語訳だと東北訛りのような訳になってました。英語ではどんな訛りなのかと思って調べてみたら、ワン・ダイレクションのゼイン・マリクがこの話し方なんだそうです。訛りも含めて楽しむために、今度は英語でオーディオブックで聞いてみたくなりました。
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